MAMORU 公演情報 MAMORU」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    笑い!
    劇団としては、身近な題材…自虐ネタのようであった。しかし、それでもしっかり観させる力のあるコメディであり、笑いとホロッとさせる常道の芝居は素晴らしかった。
    何となく、映画「ロボジー」(2012年・矢口史靖監督)を想起した。
    そのMAMORUとは...。

    ネタバレBOX

    主人公の名前という単純なもの。もっとも物語もわかり易いが、その笑いの連続の中に人間...家庭人としての哀しさも描く秀作。素晴らしい公演の中には光る...印象に残る台詞がある。物事は”真剣に本気でやっていないから続けるか辞めるか判断が出来ない。納得するところまで自分を奮い立たせ、その結果判断が出来ると思う”そんな趣旨の言葉は心に響いた。

    梗概(説明から)は、主人公・久留島守、職業は役者。 仕事は無いが、配偶者有り。 ひょんな事からスターとなる。 しかし、役者・久留島守は無名のままだった。 何故ならスターになったのは彼の外側。 〝ゆるキャラ〟ならぬ〝ゆるロボ〟のMAMORU君として第二の人生を送る事となるが...。

    その言葉を体現するような疾走 ユルロボ・コメディは観応えがあった。ストーリー展開は予定調和...安心感があるものであるが、けっして飽きさせない。表層的、平面的な描き方であるが、芝居を多くの観客に観て楽しんでもらいたいという思いが伝わる。その姿勢の表れがこの展開になっている。
    また、キャストの演技はしっかりキャラを立ち上げ、軽妙なセリフのやり取りは見事。そしてキャスト陣の演技力もバランスが良く楽しめた。

    少し気になったのが、冒頭の映像シーンである。キャスト紹介はわかるが長い。もう少しコンパクトにしたほうが良い。もう1点はラストへの収束シーン...映像フリップで説明し、劇中劇にしていた。しかし、それまでの芝居の雰囲気で出していた好感と余韻を失なってしまう。出来れば冒頭の映像シーンのカットとあわせてラストシーンの充実を図って欲しいところである。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★

    シンプルに!
    笑えました!でも、ほっこりとするシーンもあって、良かったです!

  • 満足度★★★★

    気楽に楽しめるコメディ作品
    気楽に楽しめるコメディで面白かった。19人もの役者さんが出ており、少し多すぎた気もするが、それぞれ味があり、魅力的な役者さんが多かったです。
    以下、公演中なのでネタバレで。

    ネタバレBOX

    売れない役者さんが、ゆるロボを演じ一躍有名に。だが、なぜか正体がバレズ(笑)、このままで良いのか、役者個人として売れたいとの思いで葛藤する。奥さんや結婚を控えた妹も正体に気づかず、もらってくるギャラから役者とは違う仕事をしているのではと疑う。このベースを軸に様々な登場人物が出てくるが、どの役者さんも良い。多すぎるとも思うが、役者さん達はそれぞれの特徴のある役で、実に魅力的。多すぎた難点は、エピソードの一つ一つが希薄になり、全体のつながりも薄くなってしまった事か。約2時間の舞台では、少し詰め込み過ぎたようにも感じてしまった。
    ただ、コメディ作品として大変笑わせて頂いた。
    実力派の役者さんが演じるコメディはやはり面白い。

    ゆるロボとそれを監修する社長の娘さんとのやり取りや、部長と2人の部下のやり取りなどは特に好きです。

    また、多恵役の上田さんの最後の演技には魅入りました。
    久留島守、多恵、希美というネーミングも洒落が効いてますね。
  • 満足度★★★

    気楽に観られ楽しい!
    会話の中で笑いをとる台詞が多く面白かった!
    ただ、脚本としてはまさしく現代的コメディーであった。
    現実から大きくかけ離れたことが多いのが玉に疵!

    ネタバレBOX

    主人公が”ゆるロボのMAMORU”が自分の亭主や兄だあることには注意して見れば気づくでしょう!
  • 満足度★★★

    楽しかった
    初見の劇団。CM大会では全く期待できるものではなかったが,楽しい舞台で,悪くなかったですよ。ただ,いろいろと工夫の余地はあったかもね。今後に期待します。

  • 満足度★★★★

    癒されました。
    アットホームで笑えて、癒される作品でした。
    内容は、解りやすいものでしたが、役者さんが
    個々に個性を出していて、良かったです。

    日頃の疲れを癒されました。

  • 満足度★★★★

    “台詞”や“間”で笑いをとる
    笑えるシーンが多く、笑いのセンスも私好みで楽しめた。

    物語としては、“捻り”や“意外性”がなく、先が読めてしまうところに物足りなさを感じたが、ドタバタではなく、“台詞”や“間”で笑いをとるスタイルは好き。

    これからが楽しみな劇団である。。。

    ネタバレBOX

    全体の流れの中で、“唐突”で“異質”なシーンではあったが、バージンロードでの“久留島多恵”役の“上田理絵”さんの演技は涙腺を刺激した。
  • 満足度★★★

    まぁ、面白かった
    まぁ、面白かったんですけど、全体的に薄っぺら過ぎかなぁ

    ネタバレBOX

    前半は、普通に面白かったけど、後半がはしょりすぎ。

    結婚式とCM撮影の場所が同じという設定を活かしきっていない。ここは、ドリフの志村後ろー的な笑いを期待していたのに、残念だった

    結婚式での妹の台詞が唐突過ぎる。僕の記憶に残っていないだけかもしれませんが、あの場で、あの台詞を吐くまでに至るまでの心情が殆ど描かれていないような気がする。

    多分作者としては、この設定・こう話を進めるためには、このエピソードが必要ってことだったんだろうけど、エピソード多すぎて全体的に薄く感じた。

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