「鍵穴さがし」 公演情報 「鍵穴さがし」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 1.5
1-4件 / 4件中
  • 満足度

    苦手・・
    ストーリーとは関係のない場面が多すぎて(殆どが関係なかったような・・)時間が長く感じてしまいました。役者さん達は熱演していたように感じましたが、とにかく脚本・演出が好みではありませんでした。好みが分かれる舞台だと思いますが、正直私は嫌いでした・・。

  • 満足度

    演劇をなめるな!お金返して下さい。
    映像スタッフによる演劇ってなんやねん?

    チラシにある演出・山本優子の私はまるでダメ人間です。というのもなぁ。自虐ネタ全開!で甘えてる。つうかさ、4000円お金取る、そのレベルか?

    お金返して下さい。

    つうか、知り合いにお金をタカっている現実を直視して下さい。

    ネタバレBOX

    ノリツッコミ台詞の応酬の多さにうんざりし(多分これがいいと思っているアホな演出)、物語を停滞させるギャグ?にうんざりし、つうか語るべき物語もゼロ年代な?安っぽい説教くさい展開に、、、、酷いにもほどがある。

    〜こんな貴方に送る物語?って、こんな物語入りません。

    まあ、平田オリザの弟子になって勉強して下さい。
    つうか、本広はバカでも踊るお金の力である商業レベルに達している、、、これは別の話。


    お金がない、この芝居の、志しの低い様は一体なんであるのか?


    映像でもダメじゃん、こんなんじゃ。。。。
  • 満足度★★

    設定は好み
    上演時間以上に長く感じられました。
    起承転結をもう少しはっきりした展開にした方が良かったのではないでしょうか?
    枝葉の部分に力を入れすぎていて本筋が疎かになっていたように感じました。

    設定とラストのオチは良かったと思います。

    ネタバレBOX

    負けた人間は殺されるというブラックめな設定なのに、
    その設定があまり活かされていなかったのが残念。
    途中、武藤が拳銃を使ったところくらいかな。
    もう少し緊迫感があるとより楽しめたと思います。





    [memo]
    鍵穴は二岡のオムツの下、お尻に。
    誰が鍵を開けるか?
     →開けたときに何を要求するつもりなのかを言い合う。
     →最終的には多数決で二岡に決定
    鍵を開けた後、武藤登場。
     →実は主催者側の人間だった。

    鍵穴探しは金持ちのお遊び。
    誰が最初に鍵を開けるかを賭けている。
    失踪してもだれも気にもとめないような人物だったので
    二岡が鍵穴に選ばれた。

    鍵を開けた人物以外は殺される。
    二岡の望みはみんな生きて帰ること。
  • 満足度★★

    ネタばれ
    ネタばれ

    ネタバレBOX

    【鍵穴さがし】を観劇。

    映像スタッフによる初演劇らしい?
    タイトルから想像すると、鍵穴を探す行為と貴方の人生とは?を上手く掛け合わせた舞台だろう?という感じがした。

    ほぼ予想通りの展開なのだが、今作は大いに無駄の多い内容の羅列であった。演劇は映画とは違って、無駄の時間と空間を如何に使うかが、後々の展開の伏線として利用出来るのだが、今作は無駄の時間というよりは、ただ話しを脱線させているだけで、全く意味を成してないという感じだ。
    演劇特有の要所、要所で脱線するというのは良くある事だが、あまりにも内容に関係ないような脱線のしすぎでは、明らかに意味をなしてないと観客の誰もが気がついてしまい、居眠りしてしまう観客を生んでしまうのである。
    あのつかこうへいの舞台は脱線オンパレードだが、全ては伏線として上手く利用しているし、長塚圭史の傑作舞台【荒野に立つ】などは、わざと内容とは関係ない事ばかり描いて、観客を混乱させるという事を意図して描いていたが、今作に関してはそれも当てはまらずという感じだ。
    そして鍵穴を探してからのオチがなんとまぁ~?という展開だ。
    二岡が鍵穴を見つけて、この仲間と一緒に脱出したい!という涙ながら感動的なセリフを言うのだが、どうみても物語上で、仲間たちとは全然仲良くなってはいないし、それはおかしいだろう?と誰もが思ってしまい、釈然としないところだ。やはり途中の経過はどうであれ、全ては最後にどうもっていくかが観客を納得させる術ではないかと思う。
    ただ全体としての物語は悪くないので、ラストに向かっていかに演劇的ではなく、映像スタッフが作っているので、得意な映像的に物語を運ぶべきではないかと思える作品であった。

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