満足度★★★★★
泣けた
上手い役者ばかりだったので、安心して観れた。
笑ったし、泣いた。
ライブシーンも迫力あって良かった。
元ライブハウスオーナーの居酒屋店主が、最高のキャラだった。
満足度★★★
なかなか熱い演技でした!!
最初は、こそばゆい青春演劇かと思ったものの、ドンドン演技が熱を帯びて役者の動きにもイイ意味で粗さ激しさが帯びてきて、存分に生の感動を楽しめました。
ストーリーはともあれ、個のキャラクターは霞むことなく立体的に感じ取れて力量を感じました☆一緒に行った彼女もマサト役の俳優さんには涙しながら感動してました。
もっともっと大きな舞台にステップアップしていって欲しいです。がんばってください!!ありがとうございました!
満足度★★★
メロコアとはまた違う・・・。
神奈川県演劇連盟プロデュース TAK IN KAAT
「パンクドランカー」
作・緑慎一郎 演出:笹浦陽大 神奈川県芸術劇場 120分
劇場に入った瞬間に高揚していく自分を感じる。舞台上にあるのはよくある?居酒屋風のセットと、そしてそこに存在感を放つライブ会場(厳密に言うとライブの舞台面)。
冒頭の演奏シーンから役者の躍動感を持った演技が繰り広げられる。
青春群像劇、神奈川では珍しくガッチリとしたエンターテイメント性を感じるお芝居。
エンターテイメント性を感じさせるお芝居、というのは定義も広く、私も自分の中での定義付けとして難しく感じるが、この「パンクドランカー」は質の高いエンターテイメントの作品として成立していたように感じる。
今回のネタは30代の半ばを過ぎた大人が中心で、当然音楽もその年代のものとなる。私も、少し上ではあるがその年代のパンクロックと言う音楽にハマっていた人間なので違和感はない。当時のメロコアブームの中で立ち上げたバンドの一つ、というのは納得のいく設定ではある。
満足度★★★★
出来が良く楽しめた♪
のではあるのだが、も少し突っ込んだ話にしても良かったかしら。
でも生のライブハウス感とか役者さんの上手な芝居とかが楽しめた2時間超えの作品でありました(^^)
付記Ⅰ:喫煙シーンが多い(まぁパンクでライブでロッカーだから(^^;)のですが、ちゃんとネオシーダー使用&望めばマスクまで用意という観客に向いた思慮深い配慮に感謝いたします=煙草嫌いなんですよ・・・・
付記Ⅱ:足の悪い家人に親切に対応してくれた劇場スタッフの配慮に感謝いたします
満足度★★★
“ドラマ”が少々足りない
〔プレビュー公演〕を観劇。
広くて天井高のある舞台に、大掛かりなセットが施されている。
さて、どんな舞台を見せてくれるのか・・・、
結果、広い舞台を持て余したというか、生かしきれなかった感は否めない。
メンバー間の軋轢によって15年前に解散したバンド。
そして、久々に集合した元メンバーたち、それに纏わる人々。
「再結成したい、したくない、」メンバーそれぞれの思いが明らかになっていく・・・。というストーリー。
面白おかしく物語りは進んでいくのだが、
再結成云々に至るまでの“ドラマ”が少々足りない(浅い)と感じた。
役者さんたちの演技はナチュラルな感じでよかったのですが、
“声を張るシーンでは、台詞が聴き取りにくい”というのは最近の若い役者のご多分に漏れず、発声・滑舌がしっかりと出来ていないのだろう。
演奏シーンは、まるで演奏しているようでよかったです。