満足度★★★★★
大好物な公演…次回が待ち遠しい!
料理屋二階の座敷を舞台に、一方(廊下を挟んだ座敷が観客席)から観るようになる。そぅ、父親が娘たちの様子、考え、思っていることを、こっそり覗いている感覚である。
姉妹のキャラクターがしっかり描き込まれ、その立場・生活状況などが相まって...人物が自然と立ち上がってくる見事な演出・演技であった。そして、姉妹だからこそ言い合える本音...。また観たくなるような心温まる、そんな芝居であった。
満足度★★★★★
無題1462(15-110)
14:00の回(晴、暖)。
13:30受付、開場。3公演目(2014/10、2014/12)。本作では配役の変更がありました。斎藤さんは初めて、釣さんは「観たい!」にも書きましたように役者さんとしては「ひげ太夫」で。大石さんはパワーアップ、天乃さんは急に大人びて。
2Fへ上がり、靴を脱いで部屋へ...実家そのもの。見慣れた部屋、調度、かすかにラジオ放送、~小林克也さんの声が聴こえる~14:01前説(80分)、14:03(ラジオの時報に合わせて)開演~15:28終演。
4人中、3人の配役が変わっていますが、どんどん引き込まれます。少しだけ不器用な「姉妹」、もっとちゃんとしなきゃと思ってしまう「父」。優しかった亡き「母」を含めて6つの個性が瑞々しく描かれ、あまりに自然すぎてすぐには気がつかないSE(おやっ?雨かな、とようやく気がつく)、一人きりで寒くて仕方がなかったはずの部屋、最後には心まで暖かくなったように感じました。そして、もちろんまた観に行くのですね。
満足度★★★★★
みそじん!!
4姉妹のお芝居に引き込まれて、あっという間でした。
何処か懐かしく、そして姉妹の暖かさが伝わって来る、そんなお芝居でした。
きっと誰しもが持っている「家族」を想う気持ちを再認識しました。
誤解や思い込みを越えて進んでいくのが伝わってきました。
すごく良かったと思います。