スタミナや&イッツフォーリーズ公演
オンガクゲキ アキニサクサクラノヨウナ
実演鑑賞
あうるすぽっと(東京都)
2015/07/24 (金) ~ 2015/07/28 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.allstaff.co.jp
期間 | 2015/07/24 (金) ~ 2015/07/28 (火) |
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劇場 | あうるすぽっと |
出演 | 山崎大輔、永田耕一、田上ひろし、三谷悦代、杉野なつ美(以上スタミナや)、丸山優子(劇団SET)、茂木沙月、井上一馬、勝部祐子、吉田雄、水谷圭見、鈴木彩子、加藤木風舞、古小路唯加(以上イッツフォーリーズ) |
脚本 | 堤泰之(プラチナペーパーズ) |
演出 | 田上ひろし(スタミナや) |
料金(1枚あたり) |
4,200円 ~ 4,500円 【発売日】2015/04/16 前売券4200円、当日券4500円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 7月24日(金)15:00/19:00 7月25日(土)13:00/17:00 7月26日(日)14:30 7月27日(月)19:00 7月28日(火)15:00 |
説明 | 人口5万人のある地方都市。人口減少過疎化の波は、この町にも押し寄せてきていて、人の影は少ないのに、あたりには町おこしのために育てた秋桜が美しく咲いている。そこにひっそりと佇む一軒の古びた写真館。昔は中学校のブラスバンドが県大会で優勝したこともあり、高度経済成長期にはこの町も賑わっており、写真館も七五三や入学式、卒業式など、何かあるごとに記念写真を撮っていた。しかし今、家族写真は携帯電話のカメラで誰でも簡単に撮れる。おまけに町の人口は減り、商店街はシャッター通りとなり、写真館も開店休業に近い状態が何年も続いていた。 その写真館の主人が亡くなった。長い間離れて暮らしていた息子、沼井守男は久しぶりに実家に戻り、葬儀を終えたがらんとした写真館を眺めながら思いに耽っていた。1年前に母が亡くなり、後を追うように父が亡くなった。誰も住む人間がいなくなった我が家…東京へ戻る電車の時間が近づいている。しかし彼はその場から動こうとはしなかった。 そこへ近所の人達が様子を見に次々現れる。同級生でアイドルのおっかけをしている林正太郎、美容師であり、写真館のヘアメイク兼スタイリストをしていた大根田さゆり、商工会の役員で、地元ホテルの社長の辰巳勝、同じ商店街の電気屋の出戻り娘北川美奈代、毎年自分のカレンダー用写真をお願いしていた小料理屋の女将藤まり江…。この写真館の様々な思い出を懐かしみながらも、どうしていいか分からない町の人々。 数日後、この写真館に突然若い夫婦が訪ねてきた。更にIT企業で働く男も現れた。そして自宅に戻らない守男を心配して、妻の律子も仕事を抜け出して駆けつけて来る。急に賑やかになった写真館は、このまま息を吹き返すのか?はたまた店を畳んでしまうのか…? 田舎町のさびれた写真館を舞台に、忘れかけた人と人とのつながりやぬくもりを描く、笑いと涙のヒューマンドラマ、「秋に咲く桜のような」にご期待ください。 |
その他注意事項 | 未就学児童入場不可 |
スタッフ | 【舞台美術】福田暢秀(F.A.T STUDIO) 【音楽】高木茂治 【照明】森下泰(ライトシップ) 【音響】返町吉保(キャンビット) 【舞台監督】岩戸堅一(アートシーン) 【プロデューサー】土屋友紀子 |
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