無題1491(15-179)
19:00の回(晴)。
18:15受付(整理券あり)、18:30開場。奥の会場には来たことがありますが、こちらは始めて、入って右に客席、舞台下手に螺旋階段、奥の壁には破れた薄地の布、床は台形の組み合わせで、中央付近は(川のイメージ?)透明なパネルで下にはガラス片のような、小さな箱のようなものがみえ、天井には丸い球、小さなテーブルがいくつか。
18:45/19:02前説(85分、暑くなります、蓋付の飲料可)、19:06開演~20:32終演。
南舘さん「我がギャング はじまりへ(2014/12@空洞)」、岡本さん「架空の箱庭療法#3(絶対安全狼男2015/5@Gallery re:tail)」、福井さんは数えると「ある程度の教育(2014/1@学生会館)」からで(たぶん)6作目。どらま館のスペシャルイベント(4/29)でこちらの公演のことを知り観に来ました。
チラシのイラストはとてもよいのに「東京」とは関係なさそうでした(なぜ?)。学生演劇らしさは好きで、よい雰囲気なのに、お話がやや分かりにくいので砂漠、雪、外、月、塔...これらのキーワードから「世界」を構築できずに終演。月は見えなくなったのか、なくなったのかで、地球が受ける影響は相当違ってくるように思うし、町の住民が何を怖れているのかがわからないとなかなかついていけない。
最近、劇中にダンスを組み込んだ作品が続いているのですが、流行なのか、作品の何かを象徴しているのか?
まずは「脚本(みせる順序)」ではないかなぁ、と思いました。何が起きたのか(原因/謎)、それとも起きたことによって何が生じたのか(結果、運命、未来)、ここらが骨格ではなかろうか。