90分にして。
劇場というよりギャラリースペース。出入り口のある面がガラス張りになっていて、客席はその対面側に。つまり上演中に背景として屋外が見えています。芝居と何の関係もなく通り過ぎる人や車。たまに『これ、何やってんの?』とこちらを覗き込んで来る人も(笑)。それはある意味、生きた時間を感じられました。
内容としては芸術家の集まる場所の話。居やすい場所に留まるのは自分の殻に閉じ篭もるのと同じなんだろうか?とか。上演時間110分。何故90分を希望するかは以下に。
満足度★★★
不思議な時間軸
「HIGURE 17/15 cas 」って所初めて行ったんだが。
いやー普段行っている下北あたりの劇場とはまったく印象が違う所だった。
外を走っている車とか自販機でジュースを購入する一般人が普通に見えるし、
それなりに外の騒音も聞こえて来る。
照明らしい照明もなく、、、と、それはそれで面白いと感じもしたが。
客席は約20。1人2000円未満。ううん、これ利益でてないんじゃないかと、
勝手に不安になる。
芝居の内容だが、、、とにかく不思議な時間を利用した話だった。
なんというか、ネタばれないように説明するのが難しいんだが、
一冊の本を、目をつぶって開いたところだけ読む、という作業を
繰り返しているような感じ。(うむ、例えがわかりにくいな)
満足度★★★★
なんだか切な〜い
思いどおりにいかなくて、でもそこにしか居場所はなくて…ってとても切な〜くなりました。
早めに行ってドリンク飲みながら舞台セット見てるのがよいと思う。飽きないです。
日暮里駅から歩いた方がはやいっぽい。夜道も日暮里からの方が明るくて安全っぽい(笑)。