満足度★★★★★
ホラーと笑いの融合が凄い全てにセンスを感じる劇
見終わった後にこんな凄いものがあるんだなと思う公演だった。これから本当にどうなっていくのか注目する劇団の一つ
満足度★★
肝のアイデアはよいと思うけど、
最初の頭の体操的ネタの掛け合いのテンポは何か期待させてくれたけど、話としては広がることもなく淡々と流れてしまった印象。102分。
満足度★★★★
目を逸らさせない気迫あり
「痛み」「嫌い」「死」など負の要素がこれでもかといわんばかりに盛り込まれていながらも、目を逸らすころができない迫力があるというか、目を逸らさせない気迫があるという感じ。
また、どうなるのか先が全く予測不可能で、早く先が知りたいという意識もあって舞台に釘付け、的な部分もあり…。
柿ファンとしては七味まゆ味のにこやかに「嫌い」を表明するコワさと、田中沙織の「えへへへへっ」(←天然っぽくて萌え気味(爆))が特に印象に残る。
満足度★★★★★
面白かった!!
とても深いテーマだと思いました☆
所々で自分らしさを大切にする事だったり、今の日本の仕組みの怖さだったり☆
いろんなメッセージがとても分かりやすく伝わってきたし、
人間の持ってるSとM?的な心理的表現の描き方とか、とても繊細に表現されていて面白かったです☆
機会があったらまた観たいと思いました☆
有難うございました(^-^)/
満足度★★★
〜じゃない。
関西でも関東でもない、SでもMでもない(ように見える(トークより))、なんだかよくわからないこの団体が、プロデュース公演的な一回で終わるのではなく、次にどうとんがって行くのかが楽しみです。
台詞も身体も現代口語じゃない会話劇、というのもそうですが、小劇場らしさを持ちながら、これまでのそれとは違う変な新鮮さがありました。良くも悪くもバランス感覚がいいのかもと。
「〜じゃない」が「らしさ」になるためにも、定期的な活動を希望します。
満足度★★★★
関係性を空気で語らせる巧みさ
いやあ、期待をはるかに超える面白さで瞠目してしまいました。
役者一人ひとりの演技というよりも、演技の向こうにある、空気というか見えない感情のようなものが見事に浮き彫りになっていく。
笑えるサイコホラーとはよく言ったもので、確かに関西風味の笑いなどもあるのですが、味付けが違う。
舞台の上に見えてくるものが、良い意味で予想を裏切って、最後のシーンではぞくっと鳥肌が立ちました。
満足度★★★
脚本弱いのでは?
「関西の秘密兵器」という煽りと豪華な役者陣に鑑賞。
ただ、内容はアイデア一発勝負で広がりが狭いし、せっかくの役者陣も生かしきれていない感じで残念。ここまで評価されて手放しで誉められるもんでもないと思うけど。。。特に前半のダレ具合はつらい。ラストも余韻を残すラストが大音量の音楽でかき消されてぶち壊し。次は役者の名前よりも内容で勝負してください。
田中沙織さんは、これだけの役者の中に入ってしまうとさすがにちょっと可哀想でした。まわりがうまい人たちばかりだから。
満足度★★★
痛いの飛んでけっ
自然な日常っぽい台詞まわしが心地良し。
説明くさい表現が無いのも良い感じ。
なのに小演劇らしいどぎついお話で刺激欲も満たしてくれる。
・・そうだ!今度クロムモリブデンの公演を観に行ってみよっと!
満足度★★★
違和が手を握ってる気がしてならない。
基本線、本当に素晴らしいんである。
『S高原から』を意識させる美術に始まり、そこを這い回る役者の妙があり、
静かなのに会話がいい感じにうるさくて、ドラマがガチガチに構築されていて、
不満が入り込む要素がないはずなのに、違和が残ってしょうがない。
あるいは、キャラクタや物語に対する残酷さが鮮やかだったからだろうか。
それは“軽み”とすることもできるし、“ぺらさ”とすることもできる。
もちろんそれは、魅力になるだろうし、実際に“軽み”が功を奏したように思う。
ただ、最後のエンディングに着地する根拠が、あまりにも希薄なのだ。
少なくとも“あの二人”の切実さが、いまいち感じられなかった。
たぶん、そこが違和なのだろう。
とにもかくにも、早く次が見たい団体であることに違いはない。
関西の秘密兵器から王子の核弾頭となる日は遠くない、と思うのだけど。
満足度★★★★★
うまい!
全部ひっくるめてうまかったです。観てたのしく、思い返してたのしく、ラストのその先を想像してたのしく。観客を受ける受け皿がでかいというか懐が深いというか。観れてよかったです。
満足度★★★★★
深いです。
いい意味で登場人物のこの後が気になります。
この物語の世界の今後どうなっていくのかも気になります。
続編があればぜひ観たいですね。再々演もすれば必ず観にいくと思います。
「関西の秘密兵器」? そんなの全然ウソっぱち。
こんなの「秘密兵器」なワケが無い。
じゅうぶんに「公式兵器」としてやっていけると思いました。
もっともっと、えんげきかいに爆撃をしていいと思いました。
麒麟です。
勝手な予想になりますが、都内で小劇場をそれなりに観ている人々の大方の印象はこうだったんじゃないでしょうか。「王子の職員が小劇場オールスターズを集めたのかぁ。あ、柿喰う客で制作やってる田中さんが出るの?期待するけど、芝居としてはどうなんだろう…」。ぶっちゃけ自分がそうでした。で、今日観た訳ですけれども。すいません、舐めてました。めちゃくちゃ面白いじゃないですか。笑いではなく、興味深さの意味での面白さです。会話劇でここまで質の高いものを観たのは青年団関連を抜かしたら久々な気がする。現時点で個人的な2008年ベスト3に入るかと(今日の時点で45演目ほど観てます)。よくよく熟考したとしてもベスト5以内は確実。これから王子小劇場を使いたいと思ってた団体のいくつかは諦めちゃうかもしれないですね。「時間堂とキリンバズウカに恐れ多い」とか。個人的にはそれもある種の審査みたいでいいかも、とか思いますけど。
例の田中さんに関しても「ちょっと使ってみました」なんてレベルではなく、がっつり役者として起用されています。尚且つがっつりこなしています。同じく柿喰う客・七味さんの役どころにも注目。いつもとは路線が違いますが、適切にこなしています。
満足度★★★★
設定を想像しながら
なるほど。関西の秘密兵器だわ。
でももっと気持ちよくなりたいな。
多分楽日くらいだと違うんだろうね。
2回観ないと気付かないところがたくさんありそう。