土に寝ころぶ女たち【公演終わりました!ご来場、ご声援ありがとうございました!】 公演情報 土に寝ころぶ女たち【公演終わりました!ご来場、ご声援ありがとうございました!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-9件 / 9件中
  • 満足度★★★★

    共に生きる
    舞台上の人物の出入りが多くて、ともするとまとまりのないストーリーとも受け取られかねない。だがそこには一貫して優しく暖かい空気が流れていた。
    週末農業を通して出会った人々の中で起こる悲喜こもごも。この小さなコミュニティを通して「共に生きる喜び」を素直に感じることができた。終盤に主婦たちが合唱した中島みゆきの「誕生」はまさに人間賛歌だろう。

  • 満足度★★★★

    うまいっ!
    週末に農業サークルに集う人たちのお話。やはりこの手の群像劇をやらせたら横田修氏は滅法うまい。大いに楽しめました。盛土に板間のセットがとても印象的。

  • 満足度★★★★

    少し特別な1日?
    最後まで登場しなかった還暦の堀内さんを想像しながら、彼を中心としてできあがった人間模様に、日々生まれゆく問題、そんなある日常の一日を観せてもらいました。他の人も書いていましたが、若干つめこみ過ぎな感じもしましたが面白かったです。タイトルに出てくる土をふんだんに使ったセットも雰囲気作りの一役をかっていたのではないでしょうか!?

  • 満足度★★★★

    開放感をどこかで感じたかったです
    登場人物の数だけいろいろ盛り込んであり、ひとつひとつはもっと掘り下げてほしいなともったいない思いがしました。共同体の中の無遠慮さやあったかさ、善悪で判断できないものが、土間のような場で展開されました。
    山ガールブームのせいか、女性たちが妙にファッショナブルに見えたけど、それが現実なのでしょうね。



    終演後階段をのぼって外にでたら、横山さんがもう待ってて挨拶されていました。いつもお人柄のにじみ出る作品・公演を楽しませていただきました。
    大阪に行かれるそうですが、これからも公演楽しみにしています。

    ネタバレBOX

    田舎の週末農業同好会の話なのですが、BGMや効果音、照明演出が一切なく、地下のスペースで見下ろす形では、最後まで開放感というか、空気の変化がありませんでした。それがまたねらいだったのかもしれませんが、一瞬でも開放感を感じたかった。
    3人坊主というお約束?も、もっと面白くなりそうで、もったいなかったです。
    結局、最初から声高に人の噂を言ってるおばさんが、一番罪がない人に思えた。
  • 満足度★★★★★

    いい味わいでした。
    ずっとその場を覗き見ていたような、そんな時間でした。
    役者陣の芝居が自然なのでいつまでも見ていられるというか。

    ネタバレBOX

    ストーリー的には、各登場人物のあれこれが少しずつ紹介されていて、という感じで
    その分一つ一つの掘り下げが浅いということもあったかもしれませんが、
    芝居も進行も自然だったので、自分はこれで好みでした。

    逆側の席から観たらまた違って見えたのかなー。
  • 満足度★★★★

    人の数だけ
    盛り込み過ぎのような気がしました。

    ネタバレBOX

    堀内氏という農民の農法を慕い始まった週末農業グループ実りの人たちに、畑のある地元の人たちが絡んだ群像劇。ですが、初っ端舞台上には本当にスキンヘッドの僧侶らしき人がいて、一体何の話が始まるのかと思わせる演出でした。

    彼らは住職の判断で農業も修行の一つとして実りに協力している禅寺の修行僧たちでしたが、週末農業グループの話だけではもたないと言わんばかりです。全ての集団に何かしらの問題が内包されているのは分かりますが、離婚問題、大人の発達障害、恋愛問題、農業の方向性、職業意識、リストラ問題などを盛り込めるだけ盛り込んでストーリーを作らないといけないと強迫観念に駆られて脚本を書いたように思えて仕方ありませんでした。

    お芝居ですから様々な問題を作って人物を絡み合わせるのは当たり前なのですが、ちょっとわざとらしく感じました。定点観測的に淡々と描く場合もあれば、徹底的に作り込む場合もあるのでしょうが、塩梅が難しいと思いました。

    スーパーのライフのレジ袋には居住地のリアリティがありました。
  • 満足度★★★

    登場人物達が多かったかなぁ・・・
    割と起伏の無い物語に思えてしまいまして、自分的にはちょっと合わなかったかなと思えたストーリー展開でした。 役者さんとか設定とかは、いろいろ細かくて出来の良さは感じられたのですが・・・。 約1時間50分

  • 満足度★★★★

    農業そのまま人間も自然!
    利害関係がないと何でも話せる気のおけない友人ができるのですね!
    飾らない正直な善人ばかりで、まじめすぎたのでは・・・・。
    何かもっと醜いものがあってもよかったかも。
    舞台は床のまわりを肥料が混ぜた土で雰囲気醸し出すセットで農業の”匂い”を感じました。
    役者陣の自然な会話は素晴らしかったです。

    ネタバレBOX

    週末農業をするグループ”みのり”(茨城県の美野里町のことだろうか?)に通う人々の話。
    舞台はその人たちが集まる寺。
    いろいろな問題を抱えた人たちの個人的なところまで入り込む会話劇。
  • 満足度★★★★★

    土に寝転んでた
    バリバリ農家だった。バリバリ僧侶出てきた。バリバリ田舎ならではの狭いコミュニティだった。
    ちょっとしたことでも胸がざわめいたり、とても日常で共感できることが多くて、楽しく観れました。キーアイテムにも心踊りました。

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