満足度★★★★
共に生きる
舞台上の人物の出入りが多くて、ともするとまとまりのないストーリーとも受け取られかねない。だがそこには一貫して優しく暖かい空気が流れていた。
週末農業を通して出会った人々の中で起こる悲喜こもごも。この小さなコミュニティを通して「共に生きる喜び」を素直に感じることができた。終盤に主婦たちが合唱した中島みゆきの「誕生」はまさに人間賛歌だろう。
満足度★★★★
うまいっ!
週末に農業サークルに集う人たちのお話。やはりこの手の群像劇をやらせたら横田修氏は滅法うまい。大いに楽しめました。盛土に板間のセットがとても印象的。
満足度★★★★
少し特別な1日?
最後まで登場しなかった還暦の堀内さんを想像しながら、彼を中心としてできあがった人間模様に、日々生まれゆく問題、そんなある日常の一日を観せてもらいました。他の人も書いていましたが、若干つめこみ過ぎな感じもしましたが面白かったです。タイトルに出てくる土をふんだんに使ったセットも雰囲気作りの一役をかっていたのではないでしょうか!?
満足度★★★★
開放感をどこかで感じたかったです
登場人物の数だけいろいろ盛り込んであり、ひとつひとつはもっと掘り下げてほしいなともったいない思いがしました。共同体の中の無遠慮さやあったかさ、善悪で判断できないものが、土間のような場で展開されました。
山ガールブームのせいか、女性たちが妙にファッショナブルに見えたけど、それが現実なのでしょうね。
終演後階段をのぼって外にでたら、横山さんがもう待ってて挨拶されていました。いつもお人柄のにじみ出る作品・公演を楽しませていただきました。
大阪に行かれるそうですが、これからも公演楽しみにしています。
満足度★★★
登場人物達が多かったかなぁ・・・
割と起伏の無い物語に思えてしまいまして、自分的にはちょっと合わなかったかなと思えたストーリー展開でした。 役者さんとか設定とかは、いろいろ細かくて出来の良さは感じられたのですが・・・。 約1時間50分
満足度★★★★
農業そのまま人間も自然!
利害関係がないと何でも話せる気のおけない友人ができるのですね!
飾らない正直な善人ばかりで、まじめすぎたのでは・・・・。
何かもっと醜いものがあってもよかったかも。
舞台は床のまわりを肥料が混ぜた土で雰囲気醸し出すセットで農業の”匂い”を感じました。
役者陣の自然な会話は素晴らしかったです。
満足度★★★★★
土に寝転んでた
バリバリ農家だった。バリバリ僧侶出てきた。バリバリ田舎ならではの狭いコミュニティだった。
ちょっとしたことでも胸がざわめいたり、とても日常で共感できることが多くて、楽しく観れました。キーアイテムにも心踊りました。