マリーシア兄弟 公演情報 マリーシア兄弟」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★★

    面白かったです
    劇場の形をうまく利用し兄弟愛をテーマにしたよい芝居でした。
    復活してよかったなと思います。

  • 満足度★★★★★

    今回は自然体でよかった
    劇団名を冠した作品。

    今までマリーシア兄弟さんのお芝居を観てきて、兄弟をテーマにした作品が、これほど、シックリ来るとは正直、意外だったかも。

    今までみられなかった作りのシーンもあり、中二階?の階段スペースでのシーンも、いつも以上に効果的な演出になっていた。

    観た方達の評価が高いのも納得できます。

    今回、マリーシア兄弟さんの劇団内で発生した変化に、リンクしたかの様なストーリーの展開も洒落てたとおもう。

    今夏には、また別作品の上演が予定されている様なので楽しみですね。
    (今回配られたチラシのタイトルに散りばめられたキーワードからは中身が全く想像できない。笑)

  • 満足度★★★

    よかった
    リアルっぼい人間関係が感じられた。自然だったな。

  • 満足度★★★★★

    すごくいい作品でした!
    これぞ「劇団マリーシア兄弟」というステキな作品でした!
    舞台嫌いな私が唯一楽しめる劇団さんですが、今まで見た舞台の中で一番の最高傑作でした!

    この舞台の素晴らしさがわからない人がいることにビックリです。きっと古典演劇や古臭い演劇スタイルに固執してる方には理解出来ないでしょう。

    悲しまずに感動でき、とても気持ちがほっこりしました。
    「マリーシア」の「兄弟」と考えると、今でもとても泣きそうになりますが、嫌な気分にならないのが、この劇団の特徴だと思いました。
    「いってらっしゃい」と「いってきます」の何気ない言葉をここまで大事に思ったのは初めてです。

    舞台演出もこだわっていて、さすがだと思いました。
    舞台美術にこだわってないワケではなく、舞台の空間を最大限に活かした演出がすごいです!

    次回の8月公演のドM公演も楽しみにしてます!

  • 満足度

    う~ん 自分的には合わなかったかな と
    割と題材にされ易いありきたりの人間関係に思えたし、
    インパクトと思われるものが無く眠気が出てしまったデス。

    料金は魅力的かしらと思った約90分の作品

    ネタバレBOX

    タイトルに劇団の名前を冠した作品=血縁の無い兄弟=劇団員という現実的比喩ですね

    共同生活していた仲間達=その中の一人が、物理的距離は心の距離と比例しないと・・・繋がりを信じて殻を破り広い世界に出るという話。

    舞台は家族が住んでるリビングで、テーブルに椅子にソファーにTV。仏壇に固定電話が小道具で置いてあるってとこっす。

    いろいろと奇妙に思える家族間ルールが少しづつ理由が明かされて感動を呼び込む方式ですが・・・・ 何となく読めてしまっていた・・・・

    【ストーリー】は20年前だが。ある日かかってきた一本の電話・・・って両親の23回忌やるというオバからの連絡でした。 なんかズレてるね年数・・・・ それに説明で血縁が無いって言っちゃうのは・・・こ~ゆ~のは舞台上で徐々に明かしていったりする方がドラマツルギー的には良いのでは?
    バラバラな性格ながらも妙に馴染んで集団生活してる家族の感じは良く出せていたが、菓子パン(補充はされるようになってましたよ♪)は伏線的には良いですが、水分を十分摂る様にしないと台詞が喋り辛くなるのでは?とか勝手な心配してしまいました。 全員での食事とかの約束は「一緒に暮らすための約束をいくつか」っていう漫画で既読済みだしなぁ・・・。 あんちゃんの設定もステレオタイプに思えてしまったです (タントのCMのあんちゃんが結構好きです)  う~ん、こーして書き出すと自分の妙な情報量とかが素直に観劇できなかった理由の一端かなぁとか思えますね。 


    ・・・・・観劇料金って映画に関しているんですね・・・・なんか漫画「バックステージ」みたいな製作さんが入ると嬉しいでしょうね(^^)とか思ってしまいました
  • 満足度★★★★★

    泣いた!
    アンケートに「兄弟5人の中で誰が良かったですか?」的な質問が有ったが、5人とも良かった。血のつながりが無いから余計に兄弟の絆のようなものを感じた。気持ち良く泣かせていただいた。受付と、ご案内の製作の方々もとても丁寧で気持ちが良かった。次も観に行きたい劇団さんです。

  • 満足度★★★★

    マリーシア
    血のつながりのない5人の兄弟を設定に、家族とは絆とは、考えさせられる内容でした。チラシの似顔絵は出演者の特徴をよくとらえており、似ています。マリーシアの意味がよくわかりました。

    ネタバレBOX

    食事の場面で、菓子パンを食べるのは違和感がありました。袋を開けて食べる、そして残りはどうなるのか、数が減っていく、等、気になりました。ステージを、階段上も含めて、広く、うまく使用しているのは印象的でした。
  • 満足度★★★★

    マリーシア・・・ね。
    この劇場で、この値段設定って・・って思いながら観劇。
    受付の人、すっごく感じ良かった。そこから、案内の人に引き継いで、次の人に引き継いで・・客席まで誘導してくれた人たち、みんな、感じ良かった。
    そういうところからちゃんとしてるの、いいな。
    平日だから、仕方ないかもしれないけど、ちょっと空いてて、残念。
    2年半ぶりの活動開始なら、もっとがっつり集めたらよかったのに。

    血のつながりが無いってのが、よくわかるくらい、バラバラの5人。よかった。
    兄弟げんかのシーン。結構、マジで、声出して笑った。
    この劇場のメリットの2階部分を上手に使ってた。
    たぶんそういう感じにまとまるんじゃないかなーって、思った通り。でも、いい話。
    千秋楽に向けて、たくさんの人が観に来るといいな。

    ネタバレBOX

    気になったこと。

    リキ!頭叩きすぎ。
    ヒカルを平手打ちするところに意味を持たせるために、大げさに、執拗に叩いてるのかもしれないけど・・・。これは、演出の方の考えですね。

    パン、取り替えて・・追加してください!
    このパン、重要な役割。なのに、最初に置いたまま、減っていくだけ。
    暗転のたびに、月日が過ぎているんだから、置き去りのパンはどうかな?
    サトシが食べたやつは、食べかけのまま、最後まで置かれてた。
    気になって仕方ない。
    もうひとつ残ったのを、最後に食べるって・・・それはダメでしょ。

    リキとヒカルの屋上でのシーンはいいところ。
    ここは、しっかり台詞入れて、噛まないでほしい。
    ビール2本持って行ったから、1本渡すのかと思ってたら、既に2本目のんでて、それも半分って。何でも半分なのは分かるけど、ビールはなぁ~。

    他にも突っ込みどころはあったけど、役者さんじゃなくて、演出が気になるんだなぁ。
    いい舞台でした!頑張ってください。
  • 満足度★★★★★

    ジーンと
    余韻が残る内容だった。
    血がつながっていないけど、皆が思いあって本当にいい兄弟達だなぁと。
    くすっと笑える場面、ほろっと泣きそうになる台詞等、バランスよく楽しく見れた。
    会場内は素敵な笑顔のイケメン達が案内してくれるのもまたいい。
    ぜひ次も見たいと思える劇団でした。

  • 満足度★★★★

    泣かせる兄弟
    血のつながらない5人の兄弟という設定とそれぞれのキャラがうまくかみ合って
    “家族って何だ?”という大きなテーマにひとつの答えを差し出している。
    ストレートな作りながら、泣かせる台詞がバランスよくちりばめられて飽きさせない。
    暗転の多さとか、長男についての多くを次男が語る等の構成はもう少し工夫すると
    さらに見せ場が際立つのに、と勿体ない気がした。
    しかし、いい兄弟だな。みんないいキャラで、これ定番シリーズにしてまた観せて欲しい。
    兄弟たちの仕事や別居、里親のこと、そうそう、長男の結婚とかぜひ観てみたいなあ。

    ネタバレBOX

    リキ(大浦力)、サトシ(吉田哲也)、イツキ(紀平祐樹)、ユウ(佐々木祐磨)、
    ヒカル(坂田光穂)の5人は、里親に引き取られた血のつながらない兄弟だ。
    その里親は20年前、ヨーロッパへ里子システムの視察に行った先で事故死した。
    一番下のヒカルはその後この家にやって来た。
    そのヒカルが、海外で働きたいと言い出したから、海外嫌いの長男リキは大反対。
    だが、サトシは「20年も経っているのに一番立ち直っていないのはリキだ」と言う。
    里親の死後、予定通りヒカルを引き取ったのも周囲の反対を押し切ってリキが決めた。
    自分の知らなかったリキの思いを知り、ヒカルは初めて
    リキときちんと向き合おうとする…。

    一番上の兄ちゃんが高校辞めて家具職人になって、それが頑固で横暴で自己チューで
    だけど弟たちのことを一番考えている、不器用な兄ちゃん…ってもうこれが泣ける設定。
    施設が長く、なかなか里親に心を開けなかったリキ、ようやく信頼して
    頼って生きることを知った途端に里親が死んでしまって
    「父親にならなければ…」と決意が空回りする…という展開が上手い。

    バラバラになっていた兄弟が集結して同居する…と言うのはテレビドラマでもあったが
    里子5人が同居しているというストーリーが新鮮。
    “血縁”なんて、家族や兄弟に絶対不可欠な条件ではない、というスタンスが素晴らしい。

    一見横暴な長男をほかの兄弟が理解し、見守っている情景が大変温かく心惹かれる。
    毎朝仏壇に手を合わせる習慣や、夕ご飯は一緒に食べるという約束が、
    この兄の信じる“家族の象徴”として繰り返されるのも良い。

    兄弟5人のキャラが立っていて、役割分担が明確でストーリー展開に無理がなく、
    想定の範囲内の結末なのにそれが心地よく、思わずほろりとさせられる。

    金髪のややヘタレなユウとか、母親みたいな太った次男サトシ(体型は関係ないか)とか、
    いい兄ちゃん達がいて、幸せな家庭だなあと思う。

    菓子パンを半分だけたべるとか、「行ってきます」を言わないとか
    奇妙な習慣に理由があると明かされるタイミングも良かった。

    これまで兄たちに迷惑をかけないように気を使って暮らして来たヒカルが、
    長男を説得するためにほかの兄弟ひとりひとりにアドバイスを求める、そのプロセスで
    長男とのエピソードやここへ来た皆の事情、顔も知らない里親のことを少しずつ理解し、
    改めて「家族」を信じて海外へ飛び立つ…という構図がもっと明確になったら
    兄弟ひとり一人によりスポットライトが当たったかもしれない、と思った。
    そう思うのも、5人のキャラが魅力的だから。

    これはまさに“劇団という血のつながりのない兄弟たち”の話だ。
    そうだったのか、マリーシア兄弟。
    ぜひシリーズ化してください、この兄弟にまた会いたいです。


  • 満足度★★★★★

    とても楽しめました。
    初めて観覧する劇団でした。
    チラシの絵から、ドタバタ劇なのかとタカをくくっていましたが、とてもまともでヒューマニティなストーリーで、話の展開に引きこまれました。
    時間を感じることなく、大変楽しめました。
    5人の兄弟のそれぞれのキャラクターがよく表されていたと思います。
    次回の作品も楽しみにしています。

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