百々幌エレクトリックタワー 公演情報 百々幌エレクトリックタワー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★

    チラシの女の子は?
    チラシの女の子に惹かれたのですが、その子はいなかった、イメージだったのですね。第1章と、第2章はすごく面白かったのですが、第3章で、なんだか疲れてしまいました。第1章でも、繰り返し(種明かし)のような手法が使われていたのに、またここでもか…という感じ。それを言うなら、2章のアヤメさんでもそうなんだけど、アヤメさんの方は良く出来ていたのに。
    オムニバスといえど、5章も詰め込まなくて良かったのでは?説明が丁寧なのが、劇団の色なんだと思うので、オムニバス形式じゃなく、きちんと伏線拾っていく長編の方が合う気がしました。キャストさんは魅力的な人が居ました。これからに期待の劇団です。

  • 満足度★★★★★

    良いんじゃない
    劇団旗揚げ公演。期待以上に良い出来なんじゃない。いろいろよく仕組んだなぁ。序章から最終章まで,個人的には第1章「三時に消えた三人」がお気に入り。ホントいろいろと仕込まれているんだもの。最終章での,断片のフラッシュバックはお見事,こういう風に繋げてくれると各章が新たに生きてきます。とても面白く,楽しく観劇できました。でも,2時間30分(開演前の案内では2時間45分と言っていたような気がするが・・・)は長すぎ。かといって,カットできるような章もないんだよね。だとすれば,途中休憩を入れるとか,最初からHP上でも,これだけの上演時間ですよと告知すべきかな。そうすれば,こちらだって覚悟決めて芝居に臨みますから。2時間ちょっとを過ぎた頃,申し訳なさそうに退席された方がいた。2時間とみて次の予定を入れていたんだろうなぁ。予定いれてなくて良かった。最後まで堪能できて満足です。

  • 満足度★★★★

    強引
    メインテーマはロマンチックでした。

    ネタバレBOX

    思考力などは普通なのに、喋ることだけが5分以内に見た文字しか口にできない青年が恋を成就することができるかというメインテーマを軸として、一つ一つは癖のあるオムニバス形式のストーリーが最後に強引に繋がるといった感じの話。

    蹴りを入れまくる女兵士がいたり、独特の口調で話す女将さんがいたり、スレンダーな美人がいたり、子役が似合ったりと、皆さん個性豊かでした。

    脱走する兵士の話では、軍国主義的国旗のあのVの字に蛇をあしらったようなマークが最初っから気になっていましたが、幽霊が血を塗ったのも意味のないことをしていると思っていましたが、まさかここでになるとは、旗を持ち上げたときにハタと気づき大笑いしました。

    しかし、2時間半は長過ぎです。本当にお尻が痛くなりました。意味不明な省略してもいいような一編があったのではないかと思います。

    段差のところにアルミの油よけを何十枚も貼り付けたような舞台とアルミ箔を巻きつけた役者の出入り口のゲートは、そしてゲートは少し歪んでいたりしてあまりにも安っぽさを感じさせました。
  • 満足度★★★★

    2時間半ちかくあったけど・・
    飽きずに楽しく見られた。

    最初の方の軍事国家の話がちょっと分かりずらかったのが残念。

    でも、やりたいことをやりたいようにやっているせいか、若い劇団なのに割とカラーが出ていた。
    それがとてもいいと思う。

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