花影 公演情報 花影」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    悲しい話でした!
    日常の物語に超能力が必要なんでしょうか?
    準之助の役どころと芝居が興味深かった。
    立派な舞台セットでした。

    ネタバレBOX

    母親が認知症、父が末期癌。
    認知症の母親は元高校教師で教え子が足を怪我して車いす状態で病院に父親と入院中。
    その教え子は高校時代に事件をおこし、そのレッテル(幼児偏愛癖)を背負ったまま現在を生きている。
    この2つの家族の抱える問題、そしてその関わり合いを通して、親子が理解し合えるようになる話。
  • 満足度★★★★

    心に沁みました
    私たちがいつかは直面する、あるいは直面するかもしれない、しかし、目をそむけたくなることを題材にし、心に感じるものがありました。しかも、暗くなりがちなテーマの中にも、笑いとドラマがあり、吸い込まれるようなひと時でした。鮫島輝之役の演技は素晴らしく感じました。

    ネタバレBOX

    非現実世界でしょうが、テル/ライオン/レンズマン・・・、さらには、クロ/フユコ/オンナ・・・・、の登場により、その位置づけが、頭の中で整理できませんでした。
  • 満足度★★★

    あたたかな
    ここで書かれている説明で想像したものとは違っていました。
    もっと身近なお話。
    最初のほうはただ眺めているという感じだったのが途中からぐっと掴まれました。
    温かさがあってじんわりする舞台でした。

    ネタバレBOX

    ぐっと掴まれたあたりはホームの職員と利用者が実は夫婦だったってあたりと、そのあたりのコミカルな会話でした。
    でもたぶんそのあたりからだんだんホームの中全体が家族のような、なんだか居心地のいい感じがしてきたっていうのが大きいような気がします。
  • 満足度★★★★

    enjiさんの舞台を初めて観ました。
    enjiさんの舞台を初めて観させて頂きました。
    コミカルな内容で、楽しませて頂きましたが、段々、家族の繋がりに対する思いテーマを投げかけられて来たようで、最後は感動させて頂きました。
    永井さんの演技、とても好きです。それから猪又さんの演技の上手さには唸らされました。また観劇させていただきたいと思います。

  • 満足度★★★★

    経験差によって観方が違う
    現代社会の重要課題にして、人間の尊厳という個人と家族問題でもある。自分は、公演にあったような経験をしているため、胸にこみ上げて来るものがあった。
    深刻なシーンもあったが、あまり暗くならないよう演出上の配慮があった。

    ネタバレBOX

    公演は、2つの話が同時進行し、一人の人物を介して交わる。しかし、それは相当な偶然で強引な結びつけだったと思う。
    認知症の女性入居者(元高校教師)とその家族の在りようと、その入居先にいる老人とその息子の確執ある父子関係が描かれる。息子の父親に対する嫌悪(若い頃の自分勝手、女癖の悪さなど)と、事故による車椅子生活に対する苛立ちと失望を抱えた30代男...。
    この30代の息子が元高校教師の教え子であるという偶然の再会。さらにこの男が高校時代に起こしたとされる事件が明らかになるが、その事件の被害者と目される女性が施設の職員として働いているという偶然の重なり。もしかしたら女性職員が敢えてこの施設で働いていたかも...。
    それぞれの話が交錯しながら、認知症の女性(忘れることで純真さが増す?ような設定)が、周囲の人間を温かく包む姿が愛しい。

    既に鬼籍の母親を見るようで胸が締め付けられた。ちなみに元高校教師の夫も癌で余命いくばくもないということであったが、この状況設定も自分の時と重なり、その時の想いがよみがえった。

    老いた先にあるものは...ということを改めて考えさせられた。

    今後の公演にも期待しております。
  • 満足度★★★

    σ(^_^;キツいのきた。
    σ(^_^;グサッとえぐるキツいのも期待の内ではあるのですが。何をどう追ってよいやら。上手く拾えなかったです。目を背けたい現実的問題でもあるし、入りにくかったです。

  • 満足度★★★★

    よかった
    劇団enjiさんの作品は初めて観ました。
    とてもよかった。
    また観たいです。

    ネタバレBOX

    本編とは関係ないのですが・・・
    始まる前の「おもちゃのチャチャチャ」は
    素晴らしアイデアですね。
  • 満足度★★

    脚本作成に半年かかって・・・・
    演出さんに何度もダメだしされたそうで・・・・
    説明も微妙に本編とズレていますが・・・・・・

    う~ん合わんかったなぁと感想
    途中で眠気も出てきたし・・・・

    100分位です

    ネタバレBOX

    認知症の人々が収容されてるホームのリビング?=箱庭療法をでかくしたような部屋が舞台です そこに収容された母親。一人娘と癌に侵された夫=父と、先に入所している父と息子の話を軸に物語りは進むんですが、メインの母親は超能力があるようで、謎の幻覚=人物が舞台上に登場して混乱の度合いを表現してました。 あんまし合ってなかったかなぁって思えたです

このページのQRコードです。

拡大