満足度★★★★
初・オペレッタ鑑賞
アドリブギャグとか字幕どうすんのかなあって思ってたら海外ゲスト歌手が片言日本語でちょこちょこ笑わしに来ててびっくり。
アカデミック39チケットでまさかの1階3列目という位置もあってか、細かいお芝居も楽しめ満足(音響的な部分や字幕の見易さにはやや難はあったんだけども^^;)。
どの役者も佇まいになかなかのおかしみがあって面白かったんだけども、なかでもアドリアン・エレート、こないだのドンジョバンニとはまた違った色気が素敵。
二カ所あるバレエだけど、「雷鳴と電光」で踊るところはあんまし曲が生きてる振付に思えなかったのは残念。
あの曲だとどうしても(バレエ団のレパートリーでもあるところの)プティ版こうもりのヨハンのソロと比べちゃうわねー、と。
クラシックなトランプの絵柄のような舞台美術、なかなかにかわいらしくて結構好み。
満足度★★★★
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上演時間3時間、休憩1回。昨日に続き同じ会場で別な演目という、この会場の利点を享受した。「さまよえるオランダ人」を能とすると、「こうもり」は狂言ということができる。オペレッタはセリフを柔軟に設定するので、日本向けに笑える内容になっていた。アデーレ役は喜劇の演技力があった。全体的に歌唱が少し物足りない、3幕の笑いのネタでしくった、といったことがあるが、総じて楽しい公演だった。