満足度★
伏線の回収が・・
阿佐ヶ谷アートスペースプロット 100分。
人が生き方を変えられる時、それは自分の過去と他者からの想いを知ったときなのかもしれない。
アンティークスの作品は常に希望が描かれる。そしてそれと共に筆者が感じるアンティークスの特徴は「ファンタジーと現実との境界」である。
それを非常にシンプルなセットや音楽で見せることで観客に優しく物語を送り届ける。それがコアな観客層を捉えて離さない要因であると筆者は考える。
満足度★★★
個人的には蛇足かな
映画もそうなんですが、オリジナルの完成度が高いと、長編化は冗長に感じることが多いですね。今回のバージョンも決して悪くはないのですが、以前のようなシンプルな感動はありませんでした。
満足度★★★
丁寧に作られている
然し、価値観や視座が限定的である。無論、意味が無いというのではない。ただ、プチブル的価値観の域を脱していないという点を指摘しておきたい。これだけ、自分達の足元が脅かされているのに、改訂版の今作にその視点を入れていないのが、問題だと考える。それとも、自分達もまた安全だと本気で信じているのか?