満足度★★★★
歌の力が圧倒するステージ
以前、トニー賞の授賞式のパフォーマンスで、この作品を目にした時から、観たいと思っていたので、念願叶ってラッキーでした。
しかも、30年来、ファンでいる、山本耕史さんの主演舞台で、やっと彼に見合う実力の相手役を得てのミュージカルですから、観る前から、大満足のステージでした。
圧倒的な歌唱力のキャストが集結して、音楽の力を、感じる作品でした。
血なまぐさい、紛争や、人種差別や、宗教戦争の絶えない世の中ですが、こうして、音楽や芸術や文化の面で、少しでも、世界中の人々が、心を通わせることができたらと、痛切に感じてしまいました。
満足度★★★★★
なんか映画化もされるそうです(された?)
舞台は1950年代(この年代前半=プレスリーが登場する前です)のアメリカ南部=保守的なテネシー州メンフィス。人種差別が色濃く残る時代・地域で、白人の青年ヒューイ・カルフーン(山本耕史)が黒人の娘フェリシア・ファレル(濱田めぐみ)の歌うブラックミュージックに出会うところから物語が始まります。
音楽がベースであり生演奏&生歌の迫力のあるミュージカルでした。
1幕75分 休憩20分 2幕55分の長丁場
=女性客が9割強! (WCには苦労されていたようです)