実演鑑賞
NHKホール(東京都)
2014/10/28 (火) ~ 2014/10/28 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0247563/
期間 | 2014/10/28 (火) ~ 2014/10/28 (火) |
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劇場 | NHKホール |
出演 | |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 9,500円 【発売日】 【S席】9,500円 【A席】6,500円 【B席】4,000円 【C席】1,000円 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 10月28日(火)17:30 |
説明 | 昭和50年から多くの古典芸能ファンに親しまれてきた「第41回 NHK古典芸能鑑賞会」を次のとおり実施します。伝統芸能分野で活躍している一流の出演者による至高の芸をお楽しみください。 一、箏曲「根曳の松」 三つ橋勾当作曲の手事物で、「松竹梅」「名所土産」とともに「三役物」と呼ばれ、重く扱われている曲です。作詞は松本一翁。 正月、初子の日に長寿を祝うため、根のついたままの松を引き抜く行事「子の日の遊び」にちなみ、初春の情景やめでたさを唄っています。 「第41回NHK古典芸能鑑賞会」の幕開きにふさわしい、格調高い大曲を、野坂操壽の箏、砂崎知子、深海さとみの三絃という、現代箏曲界を代表する演奏家の顔合わせでお楽しみいただきます。 【唄と箏】野坂操壽 【唄と三絃】砂崎知子 【唄と三絃】深海さとみ 【尺八】善養寺惠介 二、舞踊「連獅子」長唄囃子連中 河竹黙阿弥・作、三世杵屋正次郎・作曲、初世花柳壽輔・振付。能の「石橋」を題材に作られた「獅子物」の人気作品のひとつです。 曲の前半は、狂言師の右近と左近が、まず中国の清涼山のありさまを華麗に表現します。そして、千丈の断崖絶壁に仔獅子を蹴落とし、そこから這い上がって来るのを待ち望む親獅子という、親子の試練と情をたっぷり描きます。 間狂言の「宗論」をはさんで、曲の後半では、白頭の親獅子の精、赤頭の仔獅子の精となって、勇壮な獅子の毛振りを見せ、めでたく舞い納めます。 花柳流にゆかりの深い松羽目舞踊を、四世宗家家元の花柳壽輔と、孫の花柳芳次郎の共演でお送りする注目の舞台です。 【狂言師右近後に親獅子の精】花柳壽輔(日本藝術院会員) 【狂言師左近後に仔獅子の精】花柳芳次郎 【法華僧】花柳輔太朗 【浄土僧】花柳基 ほか 三、歌舞伎「傾城反魂香」土佐将監閑居の場 絵師・浮世又平は大津絵を描き、女房のおとくと二人で細々と暮らしています。 又平夫婦は、師匠の土佐将監のところへ日ごと通い、絵師としての称号である土佐の苗字が欲しいと懇願しますが、何一つ功が無いため、将監は請合いません。 そんなある日、又平の弟弟子・修理之助が、絵から抜け出た虎を描き消した勲功により、師匠から土佐の苗字を与えられます。そこへ狩野雅楽之助の知らせで、将監にゆかりの姫が危機にあるとのこと。功を立てたい又平は、決死の思いでその救出役を願い出ますが、断られます。 何もかも思い通りにならず、絶望した又平夫婦は死を決意しますが、この世の名残にと手水鉢に描いた姿絵に奇跡が起こるのです。 中村吉右衛門をはじめ、充実した顔ぶれで、夫婦の情愛を描いた近松門左衛門の名作をご覧いただきます。 【浮世又平後に土佐又平光起】中村吉右衛門(日本藝術院会員・人間国宝) 【又平女房 おとく】中村芝雀 【土佐修理之助】中村歌昇 【将監北の方】中村歌女之丞 【狩野雅楽之助】中村又五郎 【土佐将監光信】中村歌六 ほか |
その他注意事項 | |
スタッフ |
一、箏曲「根曳の松」
三つ橋勾当作曲の手事物で、「松竹梅」「名所土産」とともに「三役物」と呼ばれ、重...
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