中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア 公演情報 中島みゆき 夜会VOL.18 橋の下のアルカディア」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
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  • 満足度★★★★★

    後半の展開にビックリ!
    今回のテーマは「捨てる」
    2階からは、奈落で演奏、コーラスされている方々も見えて、ライブ感いっぱいでした。
    後半からの思いもよらない展開に圧倒されている間に終わりました(^_^;)
    夜会は感じるもの!が、私のモットーなので、満足です。

    ネタバレBOX

    歌でどこまで伝えられるのか・・・。
    私はどこまで受け取られるのか・・・。
    みゆきさんファンの私が、「演劇」というジャンルに興味を持つようになったのは夜会のおかげ。

    今回の夜会は、中村中さんと、石田匠さんも出演されて、まさに歌で綴られていました。
    ただ、みゆきさんの歌部分が少なめ。
    46曲全部歌ったら、芝居として成立しないからしょうがないんだけど(笑)

    先行して、CDの発売があり、重要な詞に関しては文字で予習ができました。
    でも、実際に目にする耳にするという受け取り方をすると、感じ方って変わるのです。
    舞台上の世界が加わるからでしょうか?

    ネコの名前が「すあま」、「トヨスアマネ」からもじってあることには全く気付けず、他のサイトの観劇報告を読んで知る状態。
    後半、「緑の手紙」が重要になるのですが、まさか零戦な繋がるとは予測不能でした。
    しかも、舞台上で飛ばせるワケもなく、どうするの?
    これが美術監督堀尾幸男さんを苦しめた場面なのか!!と、納得。
    しかし、そこは腕の見せ所。飛び立ったと思わせる舞台演出に感動です。

    ただ、これで終わりなのか、エピローグがあるのか・・・。
    微妙な終わりに拍手の間がつかめなかった!

    みゆきさんファンの私、そのために働いているのです。
    どうにかチケット入手で、もう一度観てきます~。

  • 満足度★★★★

    これは素晴らしい公演だ!
    中島みゆきさんの才能を魅せつけられた。
    これは1回観劇しただけでは全て理解するのは困難だ。
    観劇すればするほど味わい深くなる、するめのような公演に思える。
    チケット代2万円が高く感じない稀有な公演。
    良席で中島みゆきさんの世界観を味わった。
    深みのある歌詞の内容がそのままセリフ替わりの伝えたい世界観。
    彼女の歌を聴くと心が浄化されるような気がする。
    上演時間2時間15分(休憩20分含む)。

    ネタバレBOX

    天候悪化時に水没される地下街が行政指導により、閉鎖が決定。
    立ち退き期限を過ぎて、まだ営業している占い師(中島みゆき)とスナック(中村中)。
    この場面から物語がスタートする。
    推測も含むが、この場所で過去に起こった出来事が走馬灯のように描かれていたと思われる。
    遠い昔は橋の下にこの場所はあり、人柱にされる女性、猫の姿が描かれていたり、戦時中は防空壕?のように利用されていたりと。
    セットでゼロ戦が飛び立つのはちょっと大がかりに感じた(笑)。

    歌詞で綴る物語。
    なんとなく歌だけ聴いていると全く理解できずにあっという間に過ぎてしまうので注意が必要かな(笑)。

    共演の中村さん、石田さんも良かったが、中島さんの歌をもっと聴きたかったなあ。

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