満足度★★★★
若いキャストで、ちょっと荒くとも...
古山さんが言いだしっぺ?でできたユニットとのことで、女子がガンガンチャンバラできるのがコンセプトとか。麻見作品は、シーン変換がのろい、演劇の弱点を上手にカバーしてきていて、、スピード感あり!この後が楽しみですね。ぜひ、メジャー路線へ!!!
満足度★★★
新たな冒険活劇
まず、この公演場所…現代座はNPO法人による運営で、今回のような商業公演以外に市民参加による上演にも使用されているとのこと。劇場は地下にあるが、その建物の事務所は1階にあり、懐かしい映画「同胞」(山田洋次監督。1975年制作)の写真が掲げられていた。そして巡回公演として有名な「ふるさときゃらばん」との関わりが深いとの話も聞けた。地方出身者である自分にはありがたい演劇集団である。
さて、本公演であるが人間関係が複雑になるが、当日パンフで関係図が示される。キャストは約20名でアンサンブルも含めて運動量がすごい。
ストーリーは、わかり易いが、結末はそう単純ではない。そこには願いをひとつだけ叶えることができる宝石、” レーヴ”の悲しい魅力が秘められていた。演出は、麻見拓斗氏らしい軽妙でウイットの利いた場面があり楽しめた。演技は架空の王国における冒険活劇らしく、殺陣シーン(フェンシングの突く刺すではない)は見応えがあった。
満足度★★★★
序盤に惜しい部分あるも総じて良くできたアクションもの
冒頭のいくつかのシーンがバラバラに感じられてしまうのとはじめのうちは本役とモブの区別がしにくい(麻見組はみんな顔に個性があるからなぁ(笑))のが惜しいが、キャラクター設定(演者に合わせた?)、程よいボケ具合、必ずしもハッピーだけではない結末、各々が手にする武器(種類・デザイン・それを使った殺陣)、タイミングが的確な音響効果など、総じて良くできたアクションもの。
満足度★★★
殺陣が迫力。120分。
旗揚げ公演とのことだが、総勢20名近い役者さんは皆さん殺陣も演技も素晴らしかった。冒険物でストーリー展開も分かりやすかった。コメディタッチだが、アクションシーンが多い。唯一観た事がある役者さんは仲居凛さん。体操やってただけあり、カラダの切れがよい。
走ったり飛んだり、1ステージでかなり体力消耗しそう。
芝居の内容てしては、少し場面転換が多い。『輪ゴムの強度』のシーンは笑える。今後に期待する。