満足度★★★★★
円形の舞台
実力の有る出演者の方々で演じられた舞台、とても印象に残りました
今日の日にこの円形劇場で観れた事が嬉しく思えます
重い終り方でしたが素晴らしい舞台でした
「雨の降る日は天気が悪い」も円形の舞台でぜひとも演じて頂きたいです
満足度★★★★★
円形劇場ありがとう。
もう千秋楽ですね。
仕事が忙しくてブログ書くのが出来ず今日になりましたが
90分で休憩があるのは驚きも納得の内容、
主演の仲村さんの台詞は同じような繰り返しが大変。
それを間違えずにやりきるのも凄いし
後半の言葉で2人を追い込んでいく様が怖い
不条理な笑いと恐怖を同時に味わえる舞台でしたよ。
最後はなんとも言えない気持ちで円形を出ていきました。
満足度★★★★★
さよなら観劇
個人的にこの劇場で観劇するのは、この作品が最後になってしまった。本当に寂しい限り。
噛んだのは、xxxxか、xxか、はたまたxxなのか。
ぐるぐる回るステージと一緒に考える主語と接続詞の奥深さ。ズレから生じる迷路のような扇動や誤解と結末。男1の悩む姿に、これってごくごく普通の日本人の姿を投影しているかのような安定の不条理悲喜劇、決して命を軽んじているわけではないけど、何時もに増して魅力的な良い舞台でした。
ケラさんにしては割と早い約90分(休憩15分込み)
満足度★★★★★
リアルの立ち上がる臭い
2015年1月11日青山円形劇場がなくなる。その円形劇場で最後のケラさん演出舞台を見て来た。「夕空はれて」脚本は別役実さん。僕が円形とかルデコとか好きなのは、形が変で、もうそれだけでエンターテインメントであるということと、あと客席と演者が近いから嘘がばれやすい劇場だということ。嘘がばれやすいということは、本当のことをやらないと面白くないということで、ハードルが高い分、もしそれが達成した時には恐ろしい快感が得られると考えている。演劇って「芝居くさい」というのが見下した感じで使われることがあるように、非リアルな表現形態と考えられる事が多いように思うけれども、僕的には逆で、むしろ演劇は生身の人間がそこにいるのだから、動けば汗もかき臭いもするということで、映画なんかよりもよっぽどリアルなことが出来るはずだと思っている。別役実さんの「夕空はれて」は非常に難しい本だと思う。なにが難しいって、あのような会話をしたことのある人は世の中にいないはずだから。非リアルな会話劇だ。だから、これ下手な演者、下手な演出ではまず成立しない。さらに最も嘘のばれやすい青山円形劇場であるから尚更だ。ところが、面白いぐらいに、嘘のない舞台になっている。仲村トオルさんの困惑を共有しない人はいないし、同じように何が正しいのか分からなくなる。言葉は言葉に過ぎない。この素晴らしい劇はコクーンとかでは味わえない。青山円形劇場じゃなくてはダメな理由が強烈にある。そして、この公演を最後に青山円形劇場はなくなる。だから、なんとしてでも観に行くべきと思う。リアルが立ち上がる臭いをかぐために。12月14日まで。
満足度★★
ぐるぐる、うろうろ。じたばた。
仲村トオルさんが出てきて、ワーイTV版の白鳥さん(チームバチスタ)だー!ってわふわふしました。
しゃっべる喋る!喋りまくる!仲村トオルさんを前にすると喋らせたくなってしまうものなのか!?
前半部分でふわふわと質量のなかったものが、休憩を挟んだ後半でずしんと体温を持って胃の中に落ちてくる苦しさを受け止めました。
満足度★★★★
ああ言えば、こう言う…
ぐるぐる…
結局、翻弄されて、行き着くところは、虚無感…
見事な会話劇でした
これで、青山円形劇場でお芝居観ることが無いと思うと
ラストシーンは感慨深いものがありました