満足度★★★
重いけどね…
1冊の小説を徹夜で一気に読破した時のような高揚感と、少しの疲労感が襲ってきた作品。約2時間の尺も長く感じさせないスピーディーな展開もGood!
色々受けとる感情が大きいので体調万全で臨むべし。
満足度★★★★
もつれた愛
加害者家族の深く悲しい物語。と、同時に一人の人間として自分の心を本当に開放できないもどかしさ。それを他人ではなく家族の中で感じる苦しさ、虚しさが伝わる公演だった。
(後日追記)
満足度★★★★
怖いけど、こんな人生もアリ...
虐げられた生活を送っている登場人物。でも、こんな機能不全家族(ゆがんだ家族)で生活してる人もいるのかも?って思いました。テーマが怖い一つが金(カネ)。人間はカネとの付き合いを誤るとこうなる...
満足度★★★★
リサリーサさん渾身
なるほど、とけない鎖。
実際の事件を元にしているとはいえ、こんな嫌な話を作品に昇華して書き上げることの出来る杉田氏は凄い。一体、頭の中はどうなっているのだろう。
役者陣もよくこれだけ目を背けたくなるような世界を創り上げられるものと感服。リサリーサさん渾身の演技が光っている。
満足度★★★★
みてきた
リサさん売り出しキャンペーン中につき経過観察要、、、に思えました、僭越ながら。
パチンコで勝っただけでも脳の組織が変化してしまう人がいるようですから、人が死んで何百万とはいってきたら、それを自ら求めるようになる人もいるかもしれませんね。
満足度★★★★
見えない鎖につながれた自由
とけない鎖の重さは計り知れず。
●●にふりむいてほしい、●●の気をひきたい、●●の愛情を一心に受け入れたい、、、無垢な子どもの思いがひしひしと伝わる作品。
売名行為、小説を冒涜、などの難しい問題はここではそっとしておくとして、血のつながり、そして家族の在り方を、怒りや歓びといったあらゆる情熱をこめて作りあげた見事な公演だった。
10周年記念ということで、ひとつの節目を迎えたと思う。
これからの御活躍を心より祈念する。
満足度★★★★
題材に対する視点と演劇表現の妙
実在の事件を元にしながらも事件そのものは背景程度にとどめ、事件の周辺とそれを題材とした小説が文学賞を受章したことで起こる波紋、主人公の母に対する想いなどを描くという視点がイイ。
また、「房子/ななし」と「萌子」の舞台上での「役割分担」も面白い。
満足度★★★★
見えない鎖
リサ リーサさんの鬼気迫る演技があったればこそ完成されるお芝居。とっても効いていて「鎖」の持つ深み、奥行きが全体に漂い締まっていてとても良かったです。ヒトとしてその場に立たされた時、自分はどう行動とれるか考えさせられました。続編もアリだと思います。