大人のクリスマスへ、ようこそ。
大人のクリスマスへ、ようこそ。
実演鑑賞
静岡芸術劇場(静岡県)
2014/12/23 (火) ~ 2014/12/23 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.spac.or.jp/missknife.html
期間 | 2014/12/23 (火) ~ 2014/12/23 (火) |
---|---|
劇場 | 静岡芸術劇場 |
出演 | オリヴィエ・ピィ(歌)、ジュリアン・ジョリー(ドラム)、オリヴィエ・ベルナール(サックス、フルート、クラリネット)、ステファヌ・リーチ(ピアノ)、セバスティアン・メール(コントラバス) |
脚本 | |
演出 | |
料金(1枚あたり) |
3,000円 ~ 5,000円 【発売日】2014/10/05 一般:5,000円 ペア割引:9,000円 [ペアチケット(2枚)] 学割:3,000円 [大学生・専門学校生以下] ※公演当日、学生証をご提示ください。 障がい者割引:3,000円 [障害者手帳をお持ちの方] ※同伴者1名様は無料となります。 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12月23日(火・祝) 17:00開演 |
説明 | 現代フランスを代表する劇作家・演出家オリヴィエ・ピィ。 知る人ぞ知る超大物文化人が、 幻の歌姫ミス・ナイフとなって贈るシャンソン・ライブ。 これぞまさに、一晩限りの「大人のクリスマス」! 「男の子がミス・ナイフとなるまで」 ぼくが女装できたのは、すごく小さい時から自分のことをよく分かっていたからだ。いろんな闘いで矢羽根折れてしまったら、その羽根をお尻につけてみるしかない!男であるという苦しみを、なんとかしたかったんだ。去勢のまねごとにならないような形で、男性の欲望というものを厄介払いしたかった。だから女性に、ミス・ナイフに変身してみたんだ。これはあらゆる意味で、夢の産物になっている。ぼくがミス・ナイフを気に入っているのは、ぼくがこれまで出会ってきた女性、憧れた女性、想像してみた女性の姿のすべてがそこに反映されているからだ。 ぼくは洋服屋さんで育った。そこではお母さんが縫い物をしたり、生地を裁ったりしていた。宝石も大好きだった。ミス・ナイフもその遺産を受け継いでいて、しょっちゅうお色直しをしたりするし、宝石もジャラジャラ身につけている。ぼくには、今の女優たちは自分の女性らしさを受け入れるのに苦労しているように見える。女優は失敗した男の子みたいになっている。きっとそれは、演劇の演出家の圧倒的大多数が男だからなのかも知れない。男の演出家は女性の欲望の方に行く術を知らないから、女の子を男の子の枠にはめてしまうんだと思う。いずれにしても、ぼくにとっては、このキャバレーの女歌手というキャラクターを作り上げて、ミス・ナイフになるということは、当たり前のことだった。これは自分のなかの一番深いところにあったものなんだ。ぼくはミス・ナイフを演じたことはない。ミス・ナイフはぼく自身の一部だったんだから。ミス・ナイフはぼくだったんだ。女装している時には、自分の性的アイデンティティはどうでもよかった。異性の格好をする時には、性的アイデンティティは関係なくなるんだ。 オリヴィエ・ピィ (ロール・アドレル『フェミニズム宣言』より、2011年、Autrement社) |
その他注意事項 | 『ミス・ナイフ、オリヴィエ・ピィを歌う』日本公演記念 「オリヴィエ・ピィ&宮城聰と語らうクリスマスの夕べ」開催 日時:12月23日(火・祝)19時開始予定 場所:レストラン「オアシス」(グランシップ1階/静岡芸術劇場隣り) 会費:お一人様 4,000円(お飲み物と軽食をご用意した立食形式となります。) ご予約:SPACチケットセンター(10:00~18:00)TEL.054-202-3399 ※通訳あり。 ※お気軽にご参加いただける会でございますので、カジュアルな服装でお越しください。 |
スタッフ | 作詞: オリヴィエ・ピィ 作曲: ステファヌ・リーチ、ジャン=イヴ・リヴォー |
知る人ぞ知る超大物文化人が、
幻の歌姫ミス・ナイフとなって贈るシャンソン・ライブ。
これぞまさに、一晩限りの「大人のクリスマス」!
「男の子がミス・ナイフとなるまで」
ぼくが女装できたのは、すごく小さい時から自分のこと...
もっと読む