「だいなし」
期待をして観ました。そういう意味では、飲食店で注文したものと違う料理が出されたような気分です。はたして、これはどこまでが狙いなのかが解明できず、剣劇後にずっとモヤモヤします。というのも、そうやってイライラさせることや嫌悪感を抱かせることが狙いだとしたら、まんまと引っかかってしまっているわけですから。これが、リアルに作品づくりが立ち行かなくなっての手段だとしたら、ちょっと許せないです。時間と労力と経費を無駄にさせるなという怒りが湧いてくる気がします。つまりは…謎です。
無題1354(15-002) 「だいなし」
19:00の回(晴)。18:35会場着、受付。
舞台は手前に少し丸みをもたせたもの(唐草模様風のイラスト)、中央に階段(たしか3段)、左右に「箱(椅子用)」、赤い模様...「エ」に似ている..いたるところに、パイプ椅子席、客入れ中に男が舞台に上がって横になったり...。
18:59前説(海田さん、90分)、19:01開演の挨拶~20:34終演。
二重構造風の展開は面白いと思うのですが、いかんせん内容が内容で、苦労したのはわかるとして、役者さん好演しているのではありますが、某県県議の号泣会見のようで情けないことこの上なく、少々冷め気味。特に、台本が仕上がったという結末に?
満足度★★★★
うむ?
「本日昔噺」を観ました。いろいろ言いたいことはあります。
マイクを使った部分、音が大きすぎてかなりうるさかった。
某ミュージカルをオマージュしている箇所は、私には解ったけど、解らない人にはまったく解らないんじゃないかと。
歌がとにかく下手なのは狙いなんでしょうか?
王子小劇場は、舞台のレイアウトが自由なはずなのに、あの舞台の狭さはもったいないです。殺陣がひどかったのは狭さのせいですよね?
前田前次郎と希は、ホントに良かったです。
作品自体は途中でちょっと腹が立ったりもしたけど(笑)、なんだかんだ最後までちゃんと見れました。ツッコミ所は満載ですけど。
満足度★★★★★
本日昔噺
だいなしを見てからこっちを見ると・・予想以上の出来にちょっとびっくり(笑
衣装だってこっちとあっちとじゃ・・
一瞬キャストとかを見比べてみて
「これって大阪の劇団?」とか思うくらい
エンターテインメント性に富んでいてわちゃわちゃしていて、
無茶苦茶なのに押さえるところは押さえている。
これって本当に旗揚げ公演?
次作ったらどうなるんだろ?
と期待してしまう感。
でも、最初からなんとなく決めてはいたんだけど、
もし今週時間がなくてどっちかしか見れないって思ったなら、
自分は「だいなし」の方だろうなって。
いや、よくわかんないけど、たぶんこっち(昔噺)は脚本、演出が主役、
あっち(だいなし)は役者そのものが主役って感じなんだろうなって
なんとなく予感はしていた。
で、どっちの舞台に出る役者が奇特かって言ったら
間違いなく後者(苦笑
自分は奇特な役者と奇特な演出家が揃う舞台が好きだからなぁ(苦笑
でもって、そんなのもできるんだけどこっちだってなかなかだぜってのが、こっちの昔バナシの方なのかな。
物語なんてどーだっていいんだ(ホントはどうでもいくないけど
って感じでスピード感でどんどん飛ばす舞台がたまにあるけど(自分の記憶の中では大阪とかで
この昔噺はまさにそーだな。
出来ようと出来なかろうと、歌って踊って斬って喋って死んで、
・・うん、悪くないエンタメ性
なんかよくわからないタイミングでよくわからないキャラが飛び出しては消えて。
これこのままのテンションで行くのかな?
満足度★★★★
このテイストは、好きです!
【本日昔噺】を観劇。
“ケレン味たっぷりな独特の台詞を小気味よく捲し立て、歌って踊って著作権をたたっ斬る爽快チャンバラエンタメ!”という本作。
謳い文句に偽りなし!このテイストは、好きです!
ただ、“歌って踊って”が、本作にとってどうしても必須であるなら、
もう少し“普通”に歌える役者をキャスティングをしたほうが・・・(笑)
あっ、“ギャグ”として挿入してるのであれば、話は別ですけど・・・(汗;)
何れにせよ、楽しめた~!
満足度★★★
「だいなし」鑑賞
まず、なんじゃコレ!から入りモヤモヤが続き、時折魂を揺さぶられるようなシーンがちょこちょこやって来る。
面白くはないが、演劇的妙味が在る。