きとうのときうた 公演情報 きとうのときうた」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
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  • 満足度★★★★★

    楽しかったです。
    想像以上に楽しかったです。
    菖蒲役の椎名りおサンが とっても
    素敵でした!目力すごい!!
    素晴らしい存在感でした。
    もっと喋ってほしかったなぁ...

  • 満足度★★★★★

    よかった。
    初めての劇団さんです。とてもいい時間でした。演出、構成いいですね~。最初の場面から張り込んでいけました。人と言うのは悲しいかな欲が深いですね。そんなことを感じながら見ていました。

  • 満足度★★★★

    重層化が欲しい或いは捻りが
    ストーリー展開がやや単調に感じたが照、明・音響の使い方は効果的だ。更に観客の心を鷲掴みにする為には、現代をと交感するような視座を何処かに嵌め込んでおきたい。様々な方法が在り得ると思う。梛役、空木役が気に入った。桃役も爽やかでピュアな感じが良いし、鬼灯と牡丹、椿の関わりは可愛らしい。また、菖蒲役の品は流石である。(追記2014.10.23)

    ネタバレBOX

     今年2人が、通過儀礼の儀式としての狩りにチャレンジする、桃と柊だ。既に儀式を終えた、空木、梛、鬼灯を加えた5人は、大の仲良し。おまけに、鬼灯を兄と慕う牡丹、椿が、妹分である。妹分達を入れると7人衆になる。
     今日の狩りも失敗だった。他の4人にお膳立てをして貰いながら、桃は、そのポテンシャルの高さとは裏腹に、その余りの優しさと大切に育てられた環境から、おっとりした所から抜けきらないでいる。それに引き換え柊は、より野性的でアグレッシブである。
     男3人のうち、桃の失敗を優しく慰め、フォローしてくれるのが、梛。村で最も腕もたち、何をやらせても出来るのが、空木だ。集落の長は、馬酔木。
     ところで、成人へのイニシエーションとはいえ、狩り場のある森の奥には、鬼が棲むと言い伝えられており、特に月の細る時期には里近く迄鬼がやって来る為、くれぐれも用心しなければならない。だが、半月の間、練習を重ねたのに、桃はまだ一頭も大物を仕留めることができないでいた。そんな折、牡丹と椿は、容体の悪化した母を助けようと、万病に効くという、森の奥の霊木を探しに行った。妹分を探しに5人組も捜索に加わったが、鬼に襲われ、桃を守ろうとした柊は深手を負ってしまった。妹分達を助け、漸う、帰村したものの、柊の命は費えたと思われた。彼女のケアは一応、馬酔木に任されたのであるが。何れにせよ、不甲斐ない自分を守る為に柊は命を落としたと考え、桃は深く傷つく。そして、仇を取ろうと独り森の中へ入ってゆこうとするが、友人たちが放っておかない。森に分け入った4人は、矢張り、鬼に遭遇する。而も、最初に出会った鬼とは比べようもない程強い。何とか、命を保ってその場は逃れたが、森で出会った奇妙な老人、木賊から語られたのは、思いもよらぬことであった。(上演中故、ここから先は明かさないが、物語は急展開する)

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