公演情報
「ー日々是闘笑!ー広目屋日記」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
明るくない時代を明るく
昭和8年の東京が舞台。軍部が台頭し少しづつ暗くなる世の中をチンドン屋が不安を抱えながらの生活を明るく照らし出す。
三谷さんの作品はどことなく心を緩やかにさせる気持ちにさせてくれるが、本作も、個々のキャラクターをしっかりと立たせながら面白おかしく聴かせてくれる。
良心的な作品であり2時間弱の長さであったが、うまくまとめてあり時間を感じさせることもなかく楽しい時間をすごさせてくれた。今後も引き続き応援していきたい。