Jupiter【ジュピター】 公演情報 Jupiter【ジュピター】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★

    なんで?
    なんでいまさらハンセン病なんだろう?なんでグランドキャバレーなんだろう?公演タイトルのジュピターってなんだったんだろう?ストーリーはわかりますし,1964年という時代(当然まれてもいないから教科書等での知識のみではあるが)から 時代背景も表されているとは思いますが,それで,何を伝えたかったのか,主題がぼやけてしまったような気がします。物事を真面目に考えている劇団なんでしょうね。ただ,観客にどう訴えていくか,工夫が必要だった気がします。今後に期待します。

  • 満足度★★★★

    深いテーマでした。
    低迷したキャバレーをどのように立て直すか、という話に終始するかと思いましたが、「ハンセン病」をテーマにした深い話で、いろいろと考えることがありました。また、年齢的に東京オリンピック当時の時代背景は分かりませんが、当時の様子をイメージできる舞台であったと思います。なお、経験豊富な役者の方が多く、純粋に演技が上手いなと感じました。

  • 今後に期待します。
    エンターテインメントを期待したのですが
    歌もダンスも無く・・・
    発声や動きなど練習不足は隠せない感じ

    狭いステージだったので衣装がシワシワだった
    のが気になった。

    ただ主役の女性が
    顔を上げて笑っている表情はとても良かったです。
    辛口かもしれませんが今後のお役に立てたら嬉しいです。

  • 満足度★★★

    話の展開が唐突だった
    1964年の東京オリンピック前後のキャバレーを舞台にした話。そして、このキャバレーに突然現れた義理の妹との顛末が、後半のストーリーを牽引する。しかし、その展開は唐突・強引という印象である。
    時代背景・状況の説明不足もあったが、なにより公演で何を伝えたかったのか、その点が不明確だったようだ。
    描きたい内容が二分(前半は斜陽したキャバレーの風俗ドラマ、後半は医療行政や社会批判を通した人間ドラマ)したようで、その関連性を上手く処理出来たら面白かったと思う。公演全体を通して大きく又は強く訴求するものがあると魅力的だったと思う。
    また、個人的には潰れる寸前と繁栄時期のキャバレーの対比を描き、その落差を観せることで、印象付けて欲しかった。

    次回公演にも期待しております。

  • 満足度★★★

    いい意味で裏切られた!
    “チラシ”やストーリーの“説明”から、勝手に“コメディ系”の芝居を想像していたが、けっこうシリアスな物語で、観てみないとわからないな~と、改めて感じた。

    キャバレーを舞台に物語が進んでいくわけだが、
    キャバレー感があまりなかったように感じた。
    この時代のキャバレーを知っているわけではないけどね(汗;)・・・。

    ストーリーはちょっと意外な展開もあり、面白かった! 
    いい意味で裏切られた芝居でした

    場面転換の際の暗転が長いのがちょっと気になりました。

    羽杏さんの演技がとてもよかったので、他の作品も観てみたくなりました。

    ネタバレBOX

    ・富太郎が女形になっての舞が、プチ歌舞伎みたいでよかった!
    ・武藤薫が野中春子に、ハンセン病の疑いをかける場面はちょっと強引な感じが した。
    ・ランコと春子が踊るシーンで、ランコのスカートの下からロング・スパッツが見え たのは興醒め!せめてショートにしていただきたかった。
  • 満足度★★★

    老い
    慣れてしまえばこっちのものです。

    ネタバレBOX

    1964年の東京オリンピックの年、外国人相手に一儲けしようとしたキャバレー業界の中で出遅れて潰れそうになったものの、ショーを見せるのではなく客に歌わせることでおもてなしする方法を見付けて再起したキャバレースワンの話。

    死んだと思っていた妹さきがバレエ好きだったということもあって、キャバレースワンという名前になったようですが、冒頭の白鳥の湖によるダンスは、後ろ向きでしたがある程度の年齢と推察され、王子小劇場の入口に盛塩があったことに対する違和感や階段を下りるときに感じた客層の年齢の高さと実際の客席の年齢の高さの理由が一気に明らかになるとともに、ダンスではあってもバレエではないと感じました。であるならば、ダンス好きということでキャバレージュピターのままでも良かったのではないかと思いました。

    冒頭のダンスシーンに続き、ソファーには老婦人が座っておられ、年齢層高めの劇団だと徹底的に気付かされました。

    人生、老いに気付き、老いを受け入れることが肝要です。老いに慣れてしまえばこっちのものです。あとは素直に拝見しました。

    老婦人の何と歌の上手なことでしょう。感心しました。

    らい病患者が完治するということは1964年当時は知らされておらず、実は妹さきであった春子を一般客相手のキャバレーから追い出したのは已むを得なかったと思いました。
  • 満足度★★★★

    強力な武器
    小劇場は若手の比率が多い世界なので、そのまんまでおじさん、貫禄のあるお姉さんは、この劇団の大きな武器。ビジュアル的に表現の幅が全然違います。

    ネタバレBOX

    複雑な家庭環境で育った兄弟妹(姉だったっけかな?)が遂に出会い、心を通わせたところでエンディングでしたが、ここから真の物語が始まるような気がしました。ハンセン病や福祉に対する国民の意識や国の制度が変わって行く中、彼等がどう生きたか気になります。
  • 満足度★★★

    どこか懐かしい、レトロな味わい。
    1964年、東京オリンピックが開催される前後の、傾きかけたキャバレーが舞台。

    物語全体の雰囲気も、脚本演技演出も、レトロな味わいが漂う。

    その意味で、一つのスタイルで確立されていて良かった。

    以下、ネタばれ。

    ネタバレBOX

    私は、前回公演「OKICHI」も拝見させていただいている。

    その時も感じたが、この劇団は非常に真面目な体質をもっていると思う。

    それが、「OKICHI」の時にはプラスに働いたが、今回は必ずしもそうでなかった印象。

    というのは、1960年代の日本の経済成長の活気、みたいな雰囲気がキャバレーの描写に希薄だった。
    たとえ、つぶれる寸前のキャバレーといえど、もっとはじけた雰囲気があれば、と感じた。


    後半の、ハンセン病の話を引き立たせるのであれば、キャバレーの設定ではない方が、よかったかもしれない。

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