ジャンヌ・ダルク~フランスの大地に聴け~ 公演情報 ジャンヌ・ダルク~フランスの大地に聴け~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    感動をありがとうございます
    恥ずかしながら歴史を知らない私でも入り込める公演で、あっという間の2時間半でした。涙腺ウルウルでした^^; 会場の入り口が映画館との共有スペースで若干混雑してましたが、受付の方の応対がよく、すんなり会場入りできたのも二重丸◎  今回もホントありがとうございました。次回作応援してます。楽しみにしてますね。

  • 満足度★★★★★

    感動しました!
    歌、お芝居、ダンスの全てから、ジャンヌのピュアで強い思いを感じました!!

    壮大な世界観を体感してみてはいかかでしょうか?

  • 満足度★★★★

    ライバルが多い中、健闘
     郷土愛や国民精神の誕生、政治情勢や神秘主義思想、神学論まで、十分にかみ砕いて分かりやすく盛り込んだ作品になっていました。脇役たちの衣装もカワイく、イングランド軍の武将たちの悪役っぷりもブラボー。ジャンヌダルクはさまざまな劇団が取り上げているライバルが多いテーマですが、なかなか健闘。

  • 結構オーソドックスな作りに思えた作品でした
    入場前に並んでいて入り口塞ぐからと横に並ばせられ、後から来たおじさんが先に受付を通過・・・・・。 何の為にいるんだ受け付け前の係さん? パンフとアンケートがあるとの話があって持ってる人も見かけたが、何処で渡していたのか?手元には届かなかったなぁ・・・・。もらいに行く行動力も沸かなかった・・・。 という開演前の出来事が、観劇始まるんだ~といったウキウキ感を台無しにされてしまい残念なテンションで観劇開始です。 きちんとゼロアワーでのスタートでしたが、前説(ランスで行われる王の戴冠式を見に行くというジャンヌの親友=カトリーヌの設定)の開始でありました。導入は上手で飴玉も貰えたがテンションは上がらず観劇続行。 劇場施設は出来が大変素晴しくセットも頑張ってはいたが、他の方も書いていた通り、主役級はマイク付けてたけど・・・って感じました。 細かい説明は無く=狂言回し役もいないので場所や時間的な説明無く、知ってますよね的な感じの展開は少し不親切かなぁとか思った。アンサンブルとかオリジナル楽曲は頑張っていたが、いろいろとチグハグな印象を受けた作品でした。 2時間半の長丁場ながら眠気は起きなかったが、歴史に興味ある好奇心と観劇前に予習で見たジャンヌ関係の番組のせいだろうと自己分析。

    ネタバレBOX

    火あぶりになる前のジャンヌのセリフは普通の女の子でいたかったが・・・と史実として伝わってるセリフが感動的に話されたんですが。ここまでの自分の経緯を話すトコで仏蘭西皇太子と王がごっちゃになってて大変気になったです。

    星の数は精神力が低下したんで無星といたします・・・・・身勝手に・・・

    話はオルレアンの篭城戦をジャンヌが勝利に導き、火あぶりになって2年後。ジャンヌの親友に戦場で掲げていた旗を渡すまでです。奇のてらい無く、大衆の想像できる範囲での模範的なジャンヌ像が描けていたかなぁとは思えたデス。→17歳で戦場デビューした農民出の少女が駆け抜けた2年間・・・・。

    象徴的なジャンヌの旗は、まぁ史実に即した旗にして欲しかったが。
    そーゆーとこは凝らなかったのね。
    せめて蛇の舌みたいな形にするとか頑張って欲しかったなぁ・・・。

    鎧や衣装も頑張っていたが、やはり戦場の戦いのシーンは難しかったかなって思えた。 大司教とライオンハーディストはカッコ決まっててキャラ的にも良かったです。

    超、身勝手な脳内妄想・・・・。 →アンサンブルというとなぜか「ベニクラゲマン」の市長さんを思い出してしまいます・・・。 「秘書~! アンサンブルー!」とか叫ぶも、「いなかった・・予算の関係でいなかった・・。 自分で頑張る、やれば出来る、俺なら出来る。」といった感じのセリフで自分を鼓舞するシーンがど~しても蘇ってしまいます・・・(^^;)。 インパクト強かったんだなぁと感心しきりです。
  • 満足度★★★★

    神の声を聞くことのできる者は・・・
     人は、何か目に見えない存在からの呼びかける声に従い、人生の転換をなすことがある。偉人や、聖人の多くは、彼らが人生のどこかで、神や、天使の声を聞き、その呼びかけに応え自らの使命を果たそうと立ち上がる。
     ジャンヌ・ダルクは、フランスで最も尊敬されている聖女でもある。
    演劇というには、一言でくくれない、音楽と舞踏、演劇の組み合わせの、それぞれの表現技法の組み合わせの妙だけでは、ない。
     独りの少女の勇気が、国を救うという「物語」ではない。歴史の事実である。
    信仰が、生活や善悪の判断の中心にあった時代に起きた奇跡である。
     神の声を聞き、その声に従って生きるには、強い信仰と、勇気と、選ばれしものの自覚と愛が必要であることを、改めて思わされた。

  • 満足度★★★★

    川崎市のアルテリオ小劇場で
    観劇。小劇場というには天井が大劇場並みに高く、その分客席に高低差があり、すごく見やすい。舞台も広く、照明音響も素晴しく、こうしたコーラスやダンスを加えた演劇をやるには最適。この劇場の特性をうまく活かした、新しい演劇の可能性を秘めた公演だったと思います。ただ、いくつかというか、かなり疑問に思ったところもあった。まず、この規模の劇場でマイクを使うのはどうなんだろう、というのが一つ。役者さんが歌を歌うわけではないし、マイクなしでやってる人もいたし、中途半端な感じが残った。また、マイクを使っているのに台詞が聞き取りにくい役者さんもいて、これも???。それからコーラスはクラシックの発声なのでマイク無しでも十分に声が届くのでは。この劇のためのオリジナルの楽曲は素晴らしかったですが、生声と録音した声が混じっていたのかな?何だか違和感があった。衣装もダンサーのシルフィードみたいな美しい衣装やコーラスの方の頭髪まできっちりと色を統一したのは素晴らしかったですが、お芝居が始まってからの主人公たちの衣装は別の人のデザインなのかと思うぐらい、統一感が無い。どういうことだろう、と不思議に感じた。演出、ストーリーともに秀逸。ちょっとダンスシーンがくどいかな。

    ネタバレBOX

    何というか・・・・楽曲、ダンスなどは素晴らしかったですが、演技が全体に甘く、落差を感じた。殺陣のシーン、明らかに効果音と間を外したところなど。オルレアンの私生児、台詞が聞き取りにくい。動いていると、特に。重要な役どころなのに。この人が着ていた青系の衣装、似合っていなかったですね。最後の茶色の衣装などはよく映えてましたが。う~ん、と思ったのは村人の衣装。なんであんなごちゃごちゃ感を出したかったのだろう。カトリーヌのような、質素なアースカラーで統一したらさぞすっきりと品よく仕上がっただろうに。それにあの当時、柄なんて織物だけで、しかもものすごく高価なものだったと思う。王太子達の衣装はもっとわからなかった。何だかマンガチックで、出てきた途端に舞台全体が学芸会みたいな雰囲気に。また、戴冠式も同じ衣装なんてありえない。ジャンヌがこのために命をかけてきたのに。衣装方には予算もあるし、それぞれに狙いがあってこのように制作したのだろうと思いますが、気合の入ったダンサー、コーラス陣の衣装に較べて、肝心の役者陣の衣装が冴えない。何だかダンサー陣に食われてしまったみたいな感じでした。私は、こうした音楽劇は日本人がすごく好きなタイプの劇ではないかと感じています。ミュージカルほどうっとうしくないし、日本人の知性や感性に合っていると思う。現在公演中の「酔いどれシューベルト」なども大変な人気です。こうした音楽劇が大きく成長してほしくて、しつこく書いてしまいました。将来性に期待して、星ひとつおまけ。←めったにおまけなんてしません。

このページのQRコードです。

拡大