ベネディクトたち/ミッドナイト25時 公演情報 ベネディクトたち/ミッドナイト25時」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    ベネディクトたち
    両公演観てみて(あと北とぴでのとか)
    思うけど、やっぱナカゴーが今一番東京っぽい?劇団のような・・

    一番ポストモダン(ていう表現も古いのかな?
    で前衛で、
    あとダサさと雑さと訳わかんなさがあって。

    でもこのベネディクトたちは
    最近見た舞台の中では一番批評しやすい。

    途中の語りとかラストとか、
    わりと分かりやすく並んでいる。
    で、Qより違和感が少ない(自分が男だからか(苦笑

    逆にこれらをキッチリ分析できないようだと・・

    あと、カッコよくやろうなんて気持ちがさらさらない。

    今はカッコよくやろうなんて思ったら負けなんだよな・・
    洗練は敵ってゆーか。

    今、中高生(特に地方の)に一番観てみたもらいたい劇団のような気が。
    何も考えずに。

    で、文化祭でお化け屋敷やるより
    校庭の端に小屋でも作って
    演劇部に馬鹿にされそうな芝居うとうとしてほしいもんだなや♨

  • 満足度★★★★★

    ミッドナイト25時
    面白かった。

    まさかハンバーガーガールがあんなことになるとは・・的な感じは一切ありませんでした。

    ネタバレBOX

    平成タヌキ合戦×注文の多い料理店(のシェフはゲス?
  • 満足度★★★★

    阿鼻叫喚(『ミッドナイト25時』)
    魑魅魍魎
    金槌殴打

    ネタバレBOX

    客演役者
    阿鼻叫喚
    魑魅魍魎
    金槌殴打
    弱肉強食
    羊頭狗肉
    硝子粉砕
    英語嫌悪
    鳥類親切

    そんなストーリーで60分。

    なぜこれが「面白い」と感じるのかは、よくわからない。
    こんな雑な演劇には、激怒しそうなものなのに、大笑いし、また観たくなる。
    高じてファンになってしまうほど。

    そのヒントが劇中にあった。
    ハンバーガー屋の店長が、逃げてきた女を一瞬で洗脳するシーンだ。
    女は自分がハンバーガーの肉になるのを簡単に受け入れた。
    というか、自ら早くハンバーガーになりたい、とまで言い出した。

    「これだ!」
    我々、観客は、ナカゴーに知らず知らずのうちに洗脳されているのだ。
    それに違いない。

    ナカゴーが劇場でハンバーガーを売り出したときには注意が必要だ。
    観客のだれかが、その材料になっているかもしれないからだ。

    ただし、彼らにも弱点はある。
    「英語」だ。
    だから観客は自分の身を守るためには、
    受付で「お名前は?」と聞かれたら
    「マイネームイズ……」と答えよう。

    ……うーん、くだらない感想。


    ナカゴーは「まったく終わりが見えない」「繰り返し」の「くどさ」がある。
    最近は、「繰り返し」はくどくなくなっているが、「くどさ」と同様の、「圧」が台詞のやり取りにある。
    本当は、絶叫的な舞台は好きではないのに、それが面白く感じてしまう。
    凄いと思う。

    この作品は、客演の役者さんたちで構成されているのだが、ナカゴーの肝の部分はしっかりとつかんでいた。
    演出がいいからなのか? よくわからないけど。

    暴力シーンはいつもトンカチが振り回される。

    窓ガラスが割れて、布団の上に散乱しているという設定が、いい感じでクドイ。
    「英語はやめてー!」と叫ぶ、店長役の菊川恵里佳さんの、お猿のように、顔を真っ赤にして叫ぶ表情がいい。
    冒頭に逃げ込んでくる女を演じた二宮未来さんの、最初から吹っ切れた演技も素晴らしい。

    もう一本の『ベネディクトたち』を観ることができない。
    残念無念
    権利放棄
  • 満足度★★★★

    ミッドナイト25時
    支離滅裂だけど面白かった。
    一方の半券で、もう一方が無料になるそうです。
    皆さん、これ観なきゃ勿体無いですよ。

  • 満足度★★★★★

    ミッドナイト25時
    先ずはこちらから。
    1本観ると片方無料になるので今回も破格のコストパフォーマンスとなっています。
    そういうのも含めて、気軽な観劇の最高峰だと自分は思っています。

    「ベネディクトたち」も必ず観たいです。


    びっくりするぐらいヘンテコ。
    一見、全然そんな要素は無さそうなんだけど、やっぱりここはファンタジーなんだと自分は思う。
    いや、こんなファンタジー他で観た事ないけどヽ('ー`)ノ

    ファンタジーはなんでも有りと思ってしまった瞬間に冷めてしまう事があるけど、そういうのでもなく。
    予測不能過ぎで面白い。
    よくわからないけど、メチャクチャで面白かった。


    勿論、門外漢だから適当だけど、「無理やり与えられたシチュエーションをどんなに矛盾しても維持しながら会話をする」というエチュードがあったらこんな感じかも?


    ここの芝居は余裕があれば仕事終わりにふらりと観に行きたい。
    ケラケラただ笑って家路に着きたい。

  • 満足度★★★★

    ミッドナイト25時
    面白い。60分。

    ネタバレBOX

    女(二宮未来)…栄町在住。彼氏有。追われてハンバーガー屋の姉妹の部屋へ逃げてくる。姉の洗脳にかかるが、なんとかふっきる。ガラス片を吹いて攻撃できる。
    姉(菊川恵里佳)…上中里在住。人肉ハンバーガー屋店長。母の件で女をハンバーガーにしている。牛。
    妹(真寿美)…上中里在住。人肉バーガー屋副店長。姉に殺しをやめるよう説得する。牛。
    追手(土田有未)…彼氏と一緒にカナダからやってきた鳥。彼氏が手羽先食べたのでボコボコにした。英語が流暢。
    シェフ(古澤健)…人肉バーガー屋のシェフ。行方不明の奥さん(幽霊)に再会する。絵が趣味。鳥。
    幽霊(石森愛望)…シェフの奥さん。不思議なチカラを使う。女の洗脳を解こうとする。
    ローラーガール(川村麻実)…人肉バーガー屋の接客。田端のカラオケで姉に拾われる。兄から逃げてきたが姉が兄を殺したと分り帰宅する。

    ストーリーはあってないような感じ。わかるようでわからん感じ。が面白い。絶叫してとっくみあって、たまにホラーでスカッとできる。仕事帰りにナカゴーはいい感じ。
    女性陣の崩れた表情とゼーゼーいいそうなかすれ声に変なユーモアと恐怖がある。女の「寸劇やってる場合じゃねぇ」とか、追手の英語で恐怖しまくる女と姉妹の表情とかがとても笑えた。

    (マイナーな)北区のマイナーな地名をもってくるとこがいいセンス。王子には狐がいっぱい(人間に化けている)とか、田端はタヌキとかも。
  • 満足度★★★★

    ミッドナイト25時
    なんともはや、体力勝負な演目で。(^^;)
    最初、ホラー系が苦手なので、ドロドロだったらどうしようと思いましたが大丈夫。
    笑いに変えてくれました。

  • 満足度★★★★

    ベネディクトたち
    面白い。60分。

    ネタバレBOX

    ベネディクト(篠原正明)…超人。清掃員。女にモテる。
    シナモンアップル(日野早希子)…ベネディクトの現彼女。ライライとベネディクト暗殺を企てる。
    ライライ(高畑遊)…ベネディクトの元彼女。アジアを旅して戻ってきた。日本人。
    えんちゃん(鈴木潤子)…北川の彼女。ベネディクトに惚れ、味方となる。
    チェルフィーチェ(北川昇吾)…ベネディクトの同僚。ベネディクト暗殺を企てる。

    ベネディクト(B)ら一同がピクニックに出かける。そのバス待ちでシナモンとライライがBに襲い掛かり、北川も殺しにかかるが、返り討ちとなる。無敵に思えたBだったが、シナモンら3人から言葉で攻め立てられ追い込まれる。本気を出したBは世界を夜にし、みなを追い払い、樹となる…。

    パンフ配布ミスがあり役名忘れた。ところどころでニヤニヤできるのは相変わらず。
    ピークは北川とBが取っ組み合ってる脇でシナモンとライライが「殺せ」「もぎ取れ」などと盛んに暴言吐いているとこ。絶叫し続ける演技が笑いのツボを押しまくる。
    Bが3人に責められるシーンもいい。もちろんクドいし。正論を数と声の大きさでやり込める理不尽さみたいなイライラ感というのか。

    ラストの〆は意味わからんかったが。何気に北川の正統派な見た目とキャラ(発言や思考)のギャップがウケる。鈴木のBに惚れた演技とかも好き。乳首舐めようとするとか。

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