図書館二居マス 公演情報 図書館二居マス」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★

    良かった!
    18日と23日を観ました。
    前作のロストマンブルースの方が自分的には好みでしたが、十分楽しめました。
    アフターイベントも良かった!

  • 満足度★★★★

    優しい気持ちになる
    市立図書館で起きるちょっとした(図書館にしてみれば大変な)事件を中心に、そこで働く職員と利用者の交流を描いた心温まる話。その内容をしっかり役者が演じていた。脚本と演出が絶妙にかみ合っており、心に響く公演であった。図書館大好き人間としては、実に楽しく観劇させていただいた。
    芝居は日常の出来事を坦々と描き、それが本筋になり、枝葉がつくような構成になっている。本を”音読”するか”黙読”するか?たぶん本公演は後者のような雰囲気ではなかろうか。

    また、その芝居を支える舞台セットが見事で、本物の図書館の一角がそのまま舞台へ移送されたかのようだ。

    些細だが気になることが…

    ネタバレBOX

    図書館に住(棲)み着いている「虫」(精霊のようなもの)は、図書館の本を破損させていた男(著者)の配偶者ということが、終盤明らかになる。どうしてそれまで分からなかったのだろうか?
    それにしても愛嬌のある「虫」で楽しませてもらった。
  • 満足度★★★★

    ほっこり
    図書館で起きるドタバタハートフルストーリー若干ストーリーがとっちらかると言うか横道それる感があるけどそれが全体のテンポ作ってるから良いのかな?ハートフルストーリーと聞いていたので期待通りで良かった。

  • 満足度★★★★

    ドタバタハートフルコメディでした
    この本の開けば、きっと見つかるはず。
    このあらすじのみで、どんな舞台なんだろうという部分もありましたが、
    結果は図書館で繰り広げられるドタバタハートフルコメディでした。
    開演の演出も良い感じで、図書館の場面に。最初はどんな役なのかさっぱりという感じだったものの、
    話が進むうちにそれも明らかに。全体的にハートフルコメディなので、観ていて安心でした。
    ジーンと来る物語と沁みる楽曲、良い舞台でした。

    ネタバレBOX

    とはいえ、最初から出ていたシミコにあんな設定があったとは。
    それと男とクレジットされた裏主人公の絵本作家。
    妖怪・幽霊が登場するから、図書館ニ居マスとカタカナ表記だったんだなぁ…と。
    主人公代々木沙耶が図書館に寄り付かなかったのは、この二人が見えていたからだったのかと。
    それにしても、本立てから登場する絵本作家には驚かされました。奈落も無さそうだし、暗転中に潜り込んでたんでしょうね…
    ジーンと来る流れと楽曲は良かったなぁ…
    代々木沙耶役の楠世蓮ちゃんの顔の演技は透明少女以降も健在。役に入り涙の演技と、今回も良い演技でした。

    残念だったのはその良い楽曲が中途半端に終わってしまったり、開演の時の音量が大きすぎた事でしょうか。
    それと前作ロストマンブルースのDVDが売り切れてたのも残念。
    オンラインで購入も出来そうなので、この後にながめてみます。
  • 満足度★★★★

    愛にあふれた舞台!
    本への愛はもちろん、他にも様々な愛が感じられる素敵な舞台でした!観終わった後、温かい気持ちになれる作品だと思います。

  • 満足度★★★★★

    やさしいきもち。
    テンポのいい展開に少しずつ引き込まれて、後半は暖かく優しい笑顔と気持ちになれる素敵な作品でした。

  • 満足度★★★★

    全体的に良い空気感でした。(☆4.3)
    わりと自分好みのテイストで、観て良かったです。

    今回演技が良かった役者(or役柄)は、
    フォンチーさん
    図書館長
    背が高い方の女性司書
    私服警官(私服を着て周囲を警戒している時の演技がとても良かった)

    それから、舞台美術も良かった。大きくはないけど、長居したくなるような図書館でした。

  • 満足度★★★

    もう少し膨らませられるお話だったかと・・・
    舞台開始そうそうに提示されるいくつかの設定、
    これをどの方向に膨らませても面白いものになるんじゃないかなあ、
    と思いながら観劇していましたが、
    特になんの突出も観せることなく終わってしまいました。

    脚本/演出は「観客に何を観せたいのか?」を
    意識していたのでしょうか?

    ネタバレBOX

    舞台開始そうそう現れる本を破る男、
    そして図書館セットが現れての物語スタート、
    地元CATV局の弟の執拗な取材攻勢に対して
    何か含みありげに口を閉ざす図書館司書達。

    そこから

    ・ 図書館に現れた絵本作家の幽霊。
      生前自分の描いていた絵本を夜な夜な破く。

    ・ 幽霊と別に現れた本破りの便乗犯。

    ・ 絵本そのものの内容。

    ・ 図書館に住み着いている「虫」?を名乗る霊的存在

    など、どれを使ってももう少しお話を深めて
    演出していけば面白いものに仕上がったと思います。

    しかし、予想に反してどの方向にも膨らませず、
    折角張った伏線をほとんど意味がなかったかのように安易に回収し、

    例.図書館に住み着いている霊的存在が、
      絵本作家の幽霊の妻(?)だった事を
      あっけなくバラしたり

    観ている側にどんな気持ちを与えたいのか、
    どんな感情を持たせたいのか、
    が分からないままに終わってしまいました。

    前作が良い出来だったので期待したのですが・・・

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