お披露目~浮気編~ 公演情報 お披露目~浮気編~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★

    制約が....
    浮気をテーマにした4つのオムニバス、同じ制約のもとながら結末の雰囲気が異なる作品、それぞれ面白かったです!ただ、少し縛りが細かすぎて、配役に似たところが合ったのがちょっと残念でした。(特に1話目と2話目)もう少し緩い共通項で演ったほうが幅も出て良かったかな!?とも思いました。

  • 満足度★★★★

    笑った~
    各30分のオムニバス4話。
    短編であるが、どの話も「起・承・転・結」という流れを踏まえているから分かりやすい。
    コメディの常套であるすれ違い、狼狽、誤解がドタバタとしっかり描かれ、笑い笑いの連続であった。と同時に男性目線で見ていたから、自分がその場(立場)に居るようなドキドキ感があった。
    まさしく感情移入していた。

    今後の公演が楽しみである。

  • 満足度★★★★

    お見事!
    設定のシバリのある中で、これだけバリエーションに富んで、どれもハズレなし。お見事!としか言いようのない短編コメディ集。2時間堪能させてもらいました。しかし初めての公演がこのハイレベルだと、次回公演のハードルが高くて大変だろうな。期待大ですが。

  • 満足度★★★★

    結局みんな浮気してて、どう隠すかがテーマなんだな。
    そ~ゆ~話の縛りがある分、ちょっーと見た事があるような話も出てきて今ひとつな感がありました。 も少しバラエティ感が欲しかったかなぁとか思ったりもした各話30分の合計2時間丁度でした。

    ネタバレBOX

    前説は 協会会長の遠藤隆之介さんが初体験でチャレンジされてました(^^)

    Vol.1は無職男の誕生日(09/10)に愛人が来てしまい、女房もいる上にBDということで知り合いなども来てしまう~という切羽詰まった状況でのドタバタ劇ですが。水道屋さんが実は女房の・・。というオチ 妙な存在のある雇われシェフ=クリス・ポールさんが気に入りました(^^)

    Vol.2は山荘にて夫の和彦を夫婦喧嘩(床のリフォームを勝手にやったなどという些細なキッカケから)の末撲殺した妻=真鍋美由紀が、間男の東直人に手伝わせて死体を埋めてきたのだが。偶然にも通りかかったリフォーム業者に息を吹き返したところを掘り起こされて山荘に戻るのだが、記憶が無くなっており、勝手に来ていた愛人の森本有香と離婚調停にとクレバヤシ法律事務所から呼ばれた平野裕美子を交えた混乱騒ぎとなるが、間男や弁護士が去った後。記憶を取り戻した和彦は、助けてくれた床業者=佐野良三の不法投棄現場を見たことも思い出したんだ・・・と、手に鈍器を持って近づくシーンでENDです。

    Vol.3は東京から長崎への移動が決まった主人公=ハガ憲二(名前にコンプレックスあり(^^)が飛行機の搭乗時間(あと28分)の迫った空港内で、100%の乗客搭乗記録に自信を持つグランドスタッフの鈴木女史やら、妻と気まずくなって気分転換で出た合コンで知り合った百子(モモコ)が長崎に着いて来ると現れ喜ぶのであったが、本命の妻が着てくれて・・・っていうドタバタコメディ路線でした。押しが強く金が無くて分かれようとした夫=純也が会社の売却でリッチになったと知ると手の平返して元鞘に納まる百子が楽しかった(^^) で妻とうまくいくかと思っていたら、実は憲二の妻=みどり(妙にエグザイルに食い付く性格はちょっと怖いトコありました)は先月に仕事を辞めており来月からカンボジアで日本語教師をするつもりであった事を明かして、長崎で引越しの手伝いをしながら話そうと思ったが、情が引かれると・・と、空港で別れを告げて去り、ハガ君は1度はキャンセルした長崎行きにギリギリ搭乗するところで終劇でした。 鈴木女史の記録は更新されました(^^)と。 この話が4話中一番気に入りました♪

    Vol.4はイザナギとイザナミが男女の浮気の率で言い合いになり、現世に降りて「人間観察」をする事になる話。ガイドブックがあって”人間観察ガイド”によると様々な人間関係の見本みたいなところは”ZIPANGU Stage”の稽古場が多いそうです(^^) で、とある民家での男女4人(男性が先輩後輩の間柄でした)の観察するのですが、この2組のカップルは相互に愛人関係だったりして・・・。 神は結局どっちもどっちと男女差の比べは無かったことにとなるのでありました。
  • 満足度★★★★★


     古典落語を劇化したような、粋で洒脱な2時間余。浮気をテーマに、其々テイストを変え、喜劇に必要な冷めた視点を観客に持たせながら、擽る、擽る。流石にコメディー専門の協会。その面目躍如である。(時間と体力が残っていたら追記。作品は素晴らしいよ)

  • 満足度★★★★★

    おみごと!
    他の方も書いておられたが、当初、「人物相関図を固定した短編4本」と聞いて、似たような話が続くのではと思ったのだが、それは杞憂であった。
    タイプの違う4本の作品を、大笑いで堪能した。
    第2回公演を今から楽しみにしている。

    ネタバレBOX

    作品も演出も、そつがなく、文句はないのだが、それを生かすも殺すも俳優次第であり、特にコメディの場合は、俳優の力量にゆだねられる部分が多いことをあらためて実感した。
    ほとんどの俳優さんは素晴らしいのだが、そうなると、少し実力が落ちるだけで目立ってしまう。
    この役を違う俳優さんがやったら、もっと面白くなるのではと思った人もいた。
  • 満足度

    いや~~~~
    私はだめでした。
    期待して行ったけど、ほとんど笑えませんでした。

    ネタバレBOX

    『浮気しあっている2組の夫婦』 『登場人物は6名』
    っていう縛りが、きつすぎに感じました。

    設定が固いから、意外性がなくて笑えない。

    1つ目の話は、王道の寄せ集めな感じで全く笑えなかったし、
    2つ目の話は言い訳が1つ目の話とかぶっていたり、それに
    『殺人』とか『記憶喪失』などの設定が、笑う方向には生かされてなく感じたし。
    3つ目と4つ目は、少しは くすっ と出来たけれど、
    それでも『コメディ』というには弱かったなぁ、と私には感じました。

    まぁ、お芝居って好みだし、それに笑うポイントもホント人それぞれなので、
    みんながみんな笑うコメディなんて、存在しないんだと、思いますけども。
  • 満足度★★★★★

    早くも次回作が観たい!
    会長さんの上演前の挨拶が初々しくてほっこりしました。4つの話とも面白く、脚本・演出・演技のどれもさすがでした。優劣つけがたいですがvol.3が好みで、特に神谷はつきさんの演技にやられました。次回はいつかな~♪

  • 満足度★★★★

    異なるテイストの4作品
    4本の短編集であるが、どれも違うテイストで面白い。
    公演中なので、以下ネタバレで。

    ネタバレBOX

    『ラッキー・ストライク~特別な日~』・・・浮気をしている男の誕生パーティに次々に来る予想外の来客に四苦八苦するドタバタコメディ。 入れ替わり立ち代わりで、役者さんが登場することにより、嘘を並べて上手く乗り切ろうとする感が楽しい。最後もヒネリが聞いており、良作。

    『リフォームするのに、業者はいらない』・・・崩壊している夫婦とそれぞれの浮気相手を中心に、勘違いや記憶の混乱が招くコメディ。同じセリフで意味が変わっていく言葉選びが面白い。後半に本当の気持ちが分かり、夫婦仲が戻るのが好ましかった。ただ、最後のシーンは予測は出来たが、コメディとしては余計だったのでは。

    『離陸前リリック』・・・宮崎に旅立つ男性の奥さん、合コン相手、その旦那、そいて航空会社の人達がおりなすコメディ。それぞれの思惑が絡み合い、笑えますが後半は良い話にもなる作品。個人的には一番笑い、一番好きな作品でした。 特に鈴木さんガンバレと応援したくなります(笑)

    『信じたらそこで終わり』・・・縁結びの神様が、人間の男女はそれぞれ浮気するのかを調べにくる話。最終作品なので、まとめ的な話にもなっており、結局浮気は無く、最終的に相手を思いやる話になっている。(3話目も厳密には無いのですが。)


    確かな演技力の役者さんが多く、また脚本・演出も面白かったです。
    せっかく4本の短編でしたので、登場人物が違う話に出てきたりすると
    更に楽しめたのではとも思いました。(登場しなくても、会話の中だけでも)







  • 満足度★★★★★

    レベルが高い!半端じゃない!
    一定の縛りの元に4作品、と聞いて同じような作品になっちゃう?と思ったけど、そこは『日本コメディ協会』に名を連ねる面々。4作品に甲乙がつけられないレベル!とても楽しめました!!!次回があるとすれば、絶対見逃せない!

  • 満足度★★★★★

    まさしくコメディのショーケース
    まさに流石のクオリティ、一定の縛りがある中での4編それぞれ異なるタイプのオムニバスは優劣つけ難く(「どれが一番好き?」と問われても回答不能)、まさしく「コメディのショーケース」。
    まずはレイ・クーニーばりのファルスで始め、次いで状況が論理的に絡まったロジカル・コメディという前半、対してハートウォーミングなウェルメイド系2編の後半という構成・上演順も的確で、ホントにコメディ作家が束になるとスゴい…(笑)
    前半2編は作風をよく存じているお二方の作品で「あぁ、いかにも!」だったし、3編目が伏線とその回収も巧みな上にウェルメイドなのに対して4編目の狂言回しがもの凄い変化球で最初は「ん?この順なの?」だったものの、ラストでその上演順とした理由を理解。巧いよなぁ。
    あと、ミドリとモモちゃんの衣装…(笑)

    しかし考えてみると大のオトナのコメディ作家が徒党を組んで作品を創るなんてオトナげないな(←「だいにんきない」と読まれないための敢えての表記)、反則だよぉ!(笑)
    脚本担当と演出担当の組み合わせ、いったい何通りになるんだか?

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