未開の議場 公演情報 未開の議場」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
21-28件 / 28件中
  • 満足度★★★★★

    白熱
    なんて面白い芝居を作るんだろう。2時間,まったく長さを感じることなく,議論の行く末を見守っていました。舞台っていうか観客席の作り方は特殊,あんなに急で,若干高所恐怖症気味の自分はドキドキしながらも上の席に座っていましたが,全体を俯瞰出来て,舞台も字幕も見やすく,とっても芝居に集中できる客席です。芝居の内容も演技もホント素晴らしい。文句なしです。こういう芝居を観ると観劇冥利に尽きます。オススメです。興奮冷めやらぬ中,過去公演のDVDが安価で販売されていたんで,ついつい購入してしまいました。これも素晴らしい出来。この劇団の芝居ってハズレはなさそうですね。

    ネタバレBOX

    そっか,G県O町がモデルだったんね。昔,左遷された先がその近くだったんで,何度か行きましたが。やはり異文化ですね。島国根性ともいわれそうですが排除したい気持ちはよく分かります。でも,存在していることは事実でどうしようもないですしね。その上で,オチは秀逸でした。字幕もあの場面のためにあったんね。
  • 満足度★★★★★

    面白かった
    作品も、役者さんも、舞台も、演出も、バランス良く出来ていて、とても良かった!内容も普遍的であり、今の時代の旬な話題でもあり、いろんな視点で観られるから、誰にでも感情移入できるお芝居だと思う

  • 満足度★★★★★

    見入ってしまいました
    2時間見入ってしまいました。とにかくリアルに感じられる設定、ストーリー、覗き込むような客席のつくりといい、役者さん全員とにかくうまかった。見に行けて良かったです。

  • 満足度★★★★★

    隣人
    愛したくない人もいます。

    ネタバレBOX

    日系トメニア人が多く居住する萩島町の町起こしの一環として萩島フェスタを開催するに当たり、商店街の若手が集まって打ち合わせをする様子を描いた話。

    何でもかんでも全員一致が必要と考える、同じく、同席した以上は、一緒な町に暮らす以上は、一緒な国に住む以上は、地球上で生きる以上は、全員が仲良くしなくてはいけないと考える理想論的教条主義にもうんざりします。

    最初トメニアはブラジル等南米の国のことと思っていましたが、過去に暴行事件があったという歴史認識問題や、町の公園を不法占拠していることなどを考えると、実際にはトメニアはどこの国を表現しているのだろうとも思いましたがどこでも良く、万引き被害の甚大さなども加えてトメニア人を嫌いな人も多くいるわけで、仲良くしたくなくても存在は認める程度の許容性は最低限必要だという主張が最終的に感じられ、そして、それでいいと思いました。

    登場人物が13人で、ネットに暴言を書き込んだのが湯田さんというのはミエミエでした。一方で、出演者欄には載っていない作演の北川さんがトメニア人の会議室の鍵番役で14人目の登場人物として登場したのはちょっとしたアクセントになっていました。

    トメニア語の字幕も遊び心満載でした。Dankonって何でしょう。

    JAに研修に来ていて、JAに勤めている銭湯の夫が入れ込んでいるトメニア人女性の本性についてスナックのママがどんなことを言ったのか気になりました。
  • 満足度★★★★★

    カムヰヤッセン初見
    客席が特殊で、客席3列ずつ手前・舞台奥あり演技スペースを挟む形。
    傾斜の高い客席で見下ろす視点で大変見やすい。まるで防犯カメラからの視線での定点観測。

    総勢13人の俳優が早々と会議室に集まって把握しきれないかなと不安になったが、議題の進行とともにその人自身と主張が見えてきてわかりやすく上手い構成。
    会議参加者の商売もうまく噛み合っていて面白く、また出演者それぞれの職業や設定が役者とマッチしていて納得できた。

    2時間みっちり対話だけの芝居なのに長く感じない。
    良質な対話劇でした。

  • 満足度★★★★

    初観劇
    とても観やすい客席の作り方でした。まさに覗き見という言葉が正しいかと。会話中心のお芝居で、動きが少ない分役者の力量が図られるような舞台でした。東京大学出身のお固い劇団だと勝手ながらにおもっていましたが、ある意味計算し尽くされた会話たちには頭の良さが伺えました。制作さんの客に対する配慮も素敵でした。

  • 満足度★★★★

    見やすかったです(^-^)
    客席の作りがまず良くて☆凄く見やすい急傾斜…でも、ちょっとコワカッタ?かもです。中央だけでなく左右にも、階段が、せめて開場中はもう少し増えてれば、女子としては嬉しかったかなー?なんて。

    勝手にカタい劇団さんというイメージありましたが(なんでだろう…スミマセン)、初めて拝見させていただいた本作、とっても見やすかったです。
    いわゆる会議モノ!一幕会話劇!ということで、13人の各役者さんそれぞれに見せ場があり、最初は全然解らなかったそれぞれの個性(職業含)も、いつの間にかスムーズに頭に入ってきてました。これは多分、作演の北川さんの上手さかな、と。流石、でございました。

    制作さんにも好印象です(^人^)ありがとうございました。

    ネタバレBOX

    アフターイベントの料理対決、めっちゃ笑いました~
    メイジドウのパン?次に王子に行った時は絶対買います←ガチ

    でも…料理対決無くても、お腹が減ります!ね!!!!((((;ω;))))腹ごしらえをしておくべきでした…と開場中から後悔。
  • 満足度★★★★★

    各々存在が際立つ
    若手の演技が火花を散らす、それでいて全編を通して温かみも感じられる良質な舞台。

    ネタバレBOX

    客席には、一○洋平さん、劇団5454の工藤佑樹○さん、ロデオ★座★ヘヴンの澤口○さん他、個性派俳優の姿が、・・・・。

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