エデンの空に降りゆく星唄 公演情報 エデンの空に降りゆく星唄」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-8件 / 8件中
  • 満足度★★★★★

    非常に壮大で、謎解きも面白く、恐らく2時間は無かったと思いますが、
    ギュッと詰め込まれていて全く飽きる事なく、強く魅了された作品。
    よくあるSFの類を、アイドル達を使ってちょっとやってみた、という感じと思い込んでいたら、
    作・演出の久保田唱さんのパワーにスッカリやられました。
    W主演の前田希美さん、なあ坊豆腐@那奈さん(現、白井那奈さん)のお2人の
    アンドロイド的なスタイルの素材をそのまま活かし切った使い方はお見事の一言でした。

  • 満足度★★★★

    エデンチーム
    宇宙船、アンドロイド、SFということで何となくイメージしていたストーリーがあったのですが、予想の上を行くスケールで描かれた「少女たちの運命」に引き込まれました。

    ネタバレBOX

    知能の階層を象徴するような高低差のある舞台セットが印象的。
    科学者チームがエデンルームの生徒になる場面でグッときました。
  • 無題
    面白かった。作・演出の久保田さんに拍手をおくりたい。

  • 満足度★★★★

    びっくり!
    『エデン』チーム観劇。あらすじと設定を見て、お決まりの何パターンかの話かな?と思っていたら思い切りミスリードに引っかかってしまいました。終盤とても衝撃でした。ロジカルな物語とありましたが登場人物の感情もロジカルで多彩なので感情移入もしやすかったです。

    ネタバレBOX

    まさか農園に核兵器があったとはそれも日本人が用意した。あそこで物語が大きく変わった。しかもそれ以前の物語が持つ意味も変わったと思う。それまでは人間とアンドロイドの違い?感情や生命、与えられた設定を繰り返し実行していく。地球消滅と人間だと思っていたがアンドロイドだった事実によるアイデンティティの崩壊。そして結末へ、を描く為に地球を目指す宇宙船ノアという設定で限定された世界だったのを一気に時空を超えて現代日本までに世界を拡げたと思います。しかもその全てを繋げたままエンディングまで。正直まだ分かっていない、他の解釈も出来るかな?と考えています。それだけ面白い作品でした。
  • 満足度★★★★★

    もはやアイドル劇では無い
     前回に続き、アリス企画の舞台を観劇をしました。脚本、音響、美術、演出、振付と、アリス企画の舞台は観劇していて完成度の高さに驚きます。特にヒロインクラスを演じるのがアイドルと呼ばれる少女(アイドル宣伝劇だから、当たり前ですね(笑))で、本来であれば高校演劇や大学生演劇のレベルでも可笑しく無いのに、堂々と演じる技量に感服です。たぶんCoRichサイトの投稿者は演劇を何本も観劇するフ演劇マニア層ですから、独自の劇評基準が各自に有ると思いますが、たぶん今回の舞台はチケット代に見合う価値とファンが納得する内容の舞台でしょう。劇評は、「ネタばれ」があるため「ネタバレBOX」に投稿します(`・ω・´)キリ。

    ネタバレBOX

     とにかく、知らない脚本家の作品でしたが話の進め方が丁寧な方が執筆したと感じました。きっと、御本人の性格も温和な優しい方と推察します。内容はSFで過去と未来の交錯劇で、観客を納得させるのが難しい内容だと思います。SFを題材にした、舞台を観劇して感じることは脚本家の頭の中だけで、舞台設定を理論構築して観客の理解度は置いてけぼりで、パンフレットの説明文や2~3回観劇して、補足学習しながら内容を理解できる難解な舞台が多いですが、今回の舞台は冒頭から、少しづつ話の複線を持ってきて最終的に「人の罪と命の輪廻」を感じさせる内容でしたが、難解な劇では無く観客が無理なく起承転結の結末にたどり着ける舞台でした。舞台設定も、アイドル宣伝劇の不利である出演者の多数が、若い女性という役者の縛りも女性アンドロイドに設定を置き換え、キリスト教の七つ大罪である嫉妬や性欲を意識させる複線要素になっていて良かったです。もしも、死が訪れなければ人間も舞台上でのアンドロイドの様に欲に蝕まれるのか考えさせられた舞台内容でした。死の無いアンドロイドだからこそ自分自身をリセットして繰り返す悲劇、しかし少しづつ未来(過去)を切り開き、別の輪廻の扉を開ける彼女達の姿に感動を覚え、ラストの「青い地球」の結末場面では観劇していて目頭が熱くなりました。長々と、駄文の劇評ですみません、最後まで読んで頂きありがとうございました(敬具)。
  • 満足度★★★★★

    95%ボクラ団義
    満席+補助席の入り。
    ここでこのタマ(脚本)を使ってくるか!という出し惜しみのない久保田唱の潔さと、きわめて丁寧に作られた感触が伝わってくる作品。
    完成度で言えば数年前のボクラ団義の本公演なみで、作風自体はむしろボクラ団義本体よりもボクラ団義らしいかもしれないし、でもボクラ団義で上演するのはおそらく不可能な脚本。ハイミレの逆みたいなことは期待していいのかも?

    終盤で一気に伏線を回収にいくのではなく、中盤から丁寧にストーリーを「解いていく」傾向は初見でもわかりやすいし、ボクラ団義や観劇そのものに慣れていない人にも敷居をうまい高さに設定できている。

    たとえばキャスティング。那奈@なんとかさんの人間離れした容姿がそのままミスリードのための伏線になっているとか。
    春原さんの振りはおそらく相当に難しくて、ちゃんと踊れてる人はそんなに多くない、けども、その「ちゃんと踊れてる人」に視線が誘導されるようになってる。誰が何ができるのか、あるいは得意ではないのか冷静に現状を見て各自が最大のパフォーマンスを発揮できるよう配慮されたつくり。少なくとも完成した舞台上にかぎれば組織運営のお手本とみなせる出来。
    ただし、いかんせん人が多すぎて判別がつかない。それぞれちゃんとストーリーに絡んでるキャストの半数程度が僕の中だけでアンサンブルというか事実上のモブ扱い。

    終演後のロビーのあれも相変わらずな感じで、本編だけ観たらもういい感。

    ここから先は、ひとつ前にコメントされてる方と同じような感想。
    今回は6番シードが制作担当のようですが、当日制作スタッフの皆さんは、演劇を観にきた人、アイドルを見にきた人どちらもうまくさばけていない印象を受けました。
    パンフほしいと思うも列ぶ気力がなくなるくらいロビーはカオス状態。パンフ買うとちょうど2,000円だから握手会みたいなやつ参加できるんだけどそういうのはいいやと。本編だけで満足したのでさっさと帰りました。

    動員+物販売上でキャストさんに厳然とヒエラルキーが存在するんだろうなぁ、と考えると微妙な気持ちになります。この中で何人がこの世界に残ってやっていけるのか。

    もうひとつ、遅刻してくる観客の多さ。そのつどペンライト持ったスタッフさんが指定席へ案内するので通路を何回も横切るわけです。そのうち一回はキャスト紹介ダンスの途中!
    遅刻しちゃった人専用の補助席みたいなの用意できないものでしょうかね?

    さらに僕が観た回は撮影が入ってて常時明るい液晶モニターが目に入る位置でした。僕はわりと平気なタチで、むしろおもしろがって見てましたけども、ああいうのダメな人もいるかも。せめてモニターだけなんとかならないかな。

    ネタバレBOX

    エネミーゼロ+火の鳥+アルジャーノンに花束を+ハンズアップ+オーバースマイルみたいな作品。

    上で「ボクラ団義で上演するのはおそらく不可能な脚本」と書いたけどハイライトミレニアム -> ハイスクールミレニアムの逆みたいなことは期待していいのかも?

    平山空さんの出てきかた。
    「ハロ〜?…あれっ日本語?」
    結局ダンナと子供がいる自分の船に戻れてないよね?笑
  • 満足度★★★★★

    らしい。
    久保田さんらしい作品で安心してみていられました。いい意味で何にも考えず楽しくいい時間でした。

  • 満足度★★★★

    玉石混交、なれど努力が見えるお芝居
    途中、あるきっかけ(となるお芝居)に「上手い!」と思わせられ、
    そこからは物語と演じる皆さんの演技に引き込まれ
    笑いあれど涙腺を引かれる部分もありつつ最後まで楽しめました。

    ネタバレBOX

    冒頭、前田さんその他の方々の演技に幼さ、拙さのようなものを感じ

    「あれ?前田さんって以前客演舞台観た時
    結構いいお芝居する方だったと思ったけど、
    これが本来の姿なの(??)」と一瞬後悔しかけましたが、

    なんとそれがこの物語のお芝居だった、
    という事にいきなり(自分だけか??)騙されました。


    宇宙船ノアの中の2つの学級の1つ「エデンの園」(だったかな?)の
    少女達は感情と知性に乏しく、見た目は高校生ぐらいなれど
    中身はまだ4、5歳の幼児レベル、という物語の背景設定を知り、

    それと同時にいきなりの場面転換で前田さんとななさんのやりとりが
    すごく大人びたものになったのを観て、

    「ああ、今までのは幼稚さ、感情の乏しさ、知性の無さ、
    などを示すお芝居だったのね( ´ー`)」と
    いきなりの演技ドッキリにやられました。


    ただ、「玉石混交」、20人近い出演者陣の中で

    ・ 本当にお芝居の上手い人

    ・ 若いながらも努力の色の見える人

    と同時に、発声すらまともに出来ない
    (息継ぎに失敗し、かすれ声で台詞を発してしまう)
    役者といえるのかな(??)と思える人を見てしまうなど、
    集中を途切れさせられる場面も多々あり、
    中盤まで物語の設定や一部演者の演技に面白さは感じても
    お芝居自体に吸い込まれる吸引力のようなものを感じられませんでした
    (残念・・・)。


    しかし、何度も何度も地球への旅を繰り返し、
    その度に管理側(?)と学生側(エデンの園メンバー達)が
    交代しているという事を、
    いきなり管理側が学生時の演技をする事で示された時、

    「あ、このタイミングでこんなお芝居を入れるとは演出/演技ともに
    すごく上手い!」と自分のツボにハマったようで、

    そこからは終わりまでずっと物語内容、お芝居自体にかなり引きこまれました。


    引きこまれてみると、エデンの園学級の演者陣の

      幼児レベル ⇔ 一気に知性が高まった

    の演技の切り替えなどにも「上手さ」を感じ、

    更には謎の人物であった「ミドリ」が
    (伏線の貼り方やダンスパートなどで予想はついていましたが)
    実はロボ子の前回のループ時の姿であった、
    という事が演技で示された時など、
    かなり涙腺に来るものがありました。


    あと女性のみの座組である事をうまく設定に取り込んでいる部分も
    良かったと思います。

    一度ハマると本当に最後の歌唱まで、
    楽しく物語を眺める事が出来ました。


    【良くも悪くもちょっと気になった点】
    ・ 最後、暗転ののち再び幼児化したエデン学級と
      とうとう崩壊する前の地球への到達、
      そして歌唱の場面で、幼児からいきなり大人モードに
      演者陣全員チェンジしての歌唱開始、
      観客は皆手拍子となりましたが、

      あの部分、もう少し(直前の暗転のように)
      余韻のようなものを持たせられなかったでしょうか?

      演技からいきなり素に戻る瞬間を見てしまう流れだった為、
      「お芝居の終わらせ方としては切り替え方が上手くない
      (いきなり現実に引き戻される)」という感じがありました。

      ※ 「久保田さんらしくないな」という感じもありました。

    ・ 宇宙船ノアが光速を越えて、過去の地球への旅を繰り返している、
      という事について、
      結構伏線その他が多々出されていたので、思ったよりも
      早いタイミングで観客全員気づいていたと思います。

      そこから更に十数分経過してやっと「この真実」を
      演者の口から示す、というのは少しタイミングが悪くないか?
      (観客が気づくか気づかないか、の場面で
      「実はこういう事でした!」と明かさないと驚きがない)と思いました。

      ※ ここもまた「いつもの久保田さんらしくないな」という感じもありました。

    ・ かなり早い段階で(平山さんの説明による伏線の見せ方でほぼ気付きましたが)、
      宇宙船ノアの乗員は全員アンドロイドである、という事を明らかにした事が、

      「え?そのネタをこんな早いタイミングで出すという事は、
      実はまだ重大な謎があるの?」

      と、物語に対する欲求/好奇心的なものを更に煽られて良かったと思います。


    と、お芝居自体は大満足で終了まで観る事が出来ました。

    特に
    ・ ななのんさんコンビは美と演技の上手さを兼ね備えてるなあ( ´ー`)

      ななさんの肝の座った演技(アンドロイドゆえ?)が素敵すぎる、ハァハァ(´∀`*)
      (超ドストライクなスレンダーバディーにアンドロイドから始まり
      人間らしさを獲得していく姿が素敵・・・)

    ・ ボクラメンバーは、やはり場数の違いもあり、
      演技に一本太い骨の通ったような上手さを感じる。
      ※ その他何人かの演者さんも同様に感じました。

    と、幸せな気分でアンケートを書き、

    (パンフは購入してましたが、自分はサインとか握手とか
    そういうの求めてないので)
    アンケート出してさっさと帰ろう、と思ったら、

    運営側の人達に
    自分「アンケートの提出はどこでしょうか?」
    運営「あっち・・・」と入り口を指さす

    サイン&握手会の準備で混み合う会場を抜けて入り口へ行くも
    それらしき場所/人がいない為、更に

    自分「アンケートの提出はどこでしょうか?」
    運営「(無言)」

    のように、
    「これからサイン&握手会が始まるんだから関係ない奴
    (物販購入してない奴)は帰れ!」とばかりに
    ぞんざいな対応を受けてしまいました。

    それからしばらくアンケートの出し先や
    他の運営さんを探したのですが見当たらず、

    お芝居の終わりに「これかよ・・・」とかなりがっかりな気持ちで
    会場を後にしました。

    ※ その会場の様子を見て、
      「ああ、やっぱりアイドル劇団なんだな、
      お芝居どうこうより、その後の物販からの
      サイン&握手会とか、そういうものの方が重要なんだな」
      (今面白い!と思った舞台はなんだったんだろう・・・)
      とか、
      結局観客のほとんども「自分の好きなアイドル目当て」で来てて、
      お芝居なんてどうでも良かったのかな?
      とか、
      嫌な想像ばかり湧いてしまい、
      ちょっと「久保田さん脚本/演出かつボクラメンバーや
      前田さん達が出ているお芝居が観たかった」とはいえ
      アイドル劇団舞台を見に来るべきではなかったな、
      と思いました。

    ※ 前々日ぐらいの木本さんのツイートで、
      「集客に少々苦労しているが絶対面白いお芝居なのでぜひ来てほしい!」
      というものがあり、

      また、久保田さん脚本は初見だけでなく、二度観、三度観して
      伏線や演技の切り替わりのタイミングを知ると更に面白くなる、
      と思っていた事や、

      ひさびさの六行会ホールで、
      「六行会ホールって前の観客の頭に邪魔されず、舞台床まで視える、
      かなりお芝居の事を考えて作られたホールなんだな」

      ※ 以前観に行ったお芝居2本、床まで使った演技をするのですが、
        最前列以外その様子が全く観えず(演出側はこれを分かっていたんだろうか?)
        最前列での観劇以外では「面白さ」が何割かマイナスされてしまう

      そういう点の良さも感じていたので、
      あと数日の公演のうち、予定の合う日を予約しようと思っていましたが、

      観劇後のあの状況を肌で感じてしまうと、
      「もう懲り懲り」と思ってしまいました。

    ※ はっきりいって、
      (実際お芝居された演者さんや演出その他の方が悪いのではないのですが)
      「アンケートなんてどうでもいい」という運営の態度を見てしまうと、
      「だったらアンケートなんて求めるなよ」
      その方がこっちだって早く帰れる、と
      ちょっとご立腹な気分になってしまいます。


    そういう意味でも、アイドル劇団の運営の仕方は
    自分の性に合わないので、本劇団は「もういいや」と思いました。

    俺は「面白い芝居」を観に来てんだよ!「アイドル」とかどうでもいいんだよ!
    とか思ったり。。。

    ※ ただ、実際出演されていた方々については
      「次もお芝居観てみたい」と思う方々多数だった為、
      別劇団での客演などを追いたいな、と思いました( ´ー`)

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