死んだ小鳥のための演劇は可能か?
死んだ小鳥のための演劇は可能か?
実演鑑賞
森下スタジオ(東京都)
2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.aricatheatercompany.com/japanese/news/
期間 | 2014/07/18 (金) ~ 2014/07/21 (月) |
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劇場 | 森下スタジオ |
出演 | 安藤朋子、ジョティ・ドグラ、茂木夏子 |
脚本 | 倉石信乃 |
演出 | 藤田康城 |
料金(1枚あたり) |
2,000円 ~ 3,300円 【発売日】 全席自由(前売):2,800円 全席自由(学生):2,000円 当日: 3300円(税込) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 07月18日(金) 19:30 07月19日(土) 15:00 07月20日(日) 15:00 07月21日(月・祝) 15:00 ※上演時間 1時間 |
説明 | かつて猟師は、「うとう」という親子の情深い鳥を、その情を物語る呼び交わしを利用して捕った。冥府をさまよう猟師は、越中の立山で旅の僧に出会うと、頼んで形見の蓑笠と片袖を遠く陸奥の外の浜に住む妻子に届けさせる。そこへ自らも姿を現すが息子の髪に触れようとした瞬間、わが子の像は失せてしまう。罪深い自分を省みつつ、狩猟の身振りを再演するうち殺生にまつわる快楽もよみがえる。ついには雉の姿に変えられ、それをかつての「うとう」が逆に化鳥、犬や鷹となって追いかける。僧に助けを求めるところで猟師の姿は見えなくなる。 今作のゲスト・パフォーマーのジョティ・ドグラは20世紀演劇の伝説的な革新者であるグロトフスキーのメソッドを習得し国内外で特異な身体性の舞台を発表してきた。また喉歌(Overtone-singing)など特殊なボイス表現も駆使し、インドでもっとも先端的な舞台表現者の1人である。今回の『UTOU』は、日本とインドに於いて、独自な舞台を追求してきた互いの芸術的出自と文化背景をもとに、さらなる演劇的革新に向かう継続的な国際プロジェクトの第一弾である。さらに、ARICAの『しあわせな日々』で圧倒的なボイス・パフォーマンスとユニークな存在感で観客を魅了した福岡ユタカの再度の共演で、今作の音楽性が鮮烈にフォーカスされる。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | コンセプト・テクスト:倉石信乃 ボイス・音楽 福岡ユタカ |
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