満足度★★★★★
円形劇場を十分に生かして
物語が精緻に組みあがるなかで
時間や想いのありようが呼吸をもち
観る側のうちで鼓動を始める感じがしました。
ほんと面白かったです。
満足度★★★★
2回目のKAKUTAさん
3月に『彼の地』を観劇してからの2回目の劇団様。
『彼の地』が白なら痕跡は黒な感じ。ぃゃグレーかなぁ?
人の気持ちや行動が紙一重でこんなに変わるのか!!
って思わされました。
満足度★★★★★
最終日観劇
極普通に暮らし細やかな暮らしの中で支え合って生きがいを見つけ、悔悟と一期一会の出来事を繰り返す、それが人生の機微というか。華美さはなくとも様々な年輪が蓄積し気づけば自然に涙が零れそうになる。
様々な夫婦の愛情の形、これから共に歩みだそうとする2人の容易ではない今後、「見ちゃったから」ほっとけず「聞いちゃった」という行動の生きる事への正義感の持ち方等々。
いろんな事を詰め込み、それらを突きつけられ複雑な思いになりつつも、良い余韻の痕が残った素晴らしい舞台でした。
満足度★★★★★
初KAKUTA
20年近くぶりの青山円形劇場でKAKUTAという劇団の芝居を初めて観ました。
円形舞台の特性を活かした演出に楽しませてもらいました。
そしてなによりKAKUTAという劇団の描く人間模様に引き込まれた時間でした。
16日は雪山デーということで、観劇後にこんなに笑わされるとは思いませんでした。
この雪山デー楽しさにくる常連さんもたくさんいるのでしょうね。
満足度★★★★★
初日観劇
久々に納得できる演劇だった。都内は大雨で、出てくるだけでも大変だったのだが、その苦労を笑わせてくれる素晴らしい内容だった。まぁいろいろ小さな点で突っ込みどころはあるにしても、劇作、演出、役者陣、すべてがベストマッチしたのではないかなと。
満足度★★★★★
素晴らしい
実力ある劇団が丁寧につくりあげてます。
最初の数分で演技力の高さに惹き付けられます。
気になったのは物語の核心に入るまで長かったのでそこを縮めて2時間以内にまとめてほしかった。ただ今回は事件の真相がメインではなく事件後の被害者加害者たちのその後の生き方、真相を告白したあとの気持ちや生き方がメインだったのでまあ仕方ないのかな。
満足度★★★★★
すばらしい舞台でした☆
初めての青山円形劇場で 期待と不安がありましたが、 とても良かったです。 最前列だったので 役者さんとの距離が近い近い! 見てるこっちがドキドキしてしまいました。
お芝居は とても真面目な内容でしたが、 所々笑える場面もあり、 すごくバランスがよくて、 心地よくて、 大満足でした☆ 4.7点
満足度★★★★★
深い舞台でした
事件と登場人物の関係が、どんどん繋がっていく脚本が、よく出来ているなぁと思いました。加害者・被害者、それに関わる人達のそれぞれの想い、それぞれの愛・・深い舞台だと思いました。重い内容の中にも、笑いがあったりして、ほっと出来ました。色々考えさせられ、何が正しいのか分からない感じがしました。そして、役者さん達の演技力も素晴らしく、とても惹き込まれました。素晴らしかったです!
満足度★★★★★
贖いの日々
すごく良かったです。ある家族の出来事で十数年に及ぶ葛藤、加害者も同じ気持ちだと思います。偶然なのか、加害者被害者は意外なところにいて交わりそうで交わらない状況に見ていて引き込まれていきました。ただ、このような事件は現実でも起こっていることだと思います。しっかりと償いはしないといけませんね。
満足度★★★★★
とてもよかった
KAKUTAのお芝居、初めて観ました。だんだん物語に吸い込まれていました。なんかわからない中国人役の人も良かった。脚本も良かったのではないか。だんだんストーリーがつながっていく展開がいい。円形劇場をうまく使ったなぁと。最後の伝説の司会者も笑えた。
濃密。
凄いお芝居だった。
一瞬の出来事が、後々になって、痕。跡。「見ちゃったから」ほっとけない、「聞いちゃった」から苦しい。胸に、どくん、ときた。
2時間15分、映画のような、でもやっぱり舞台でしかできない魅力が詰め込まれた作品。円形劇場を最大限生かした演出良かった…。
普段生きていて何となく気付いていたけど無意識のうちに避けて言語化してこなかったことが、お芝居という形で浮き彫りにされて、ばーんとこちら側に突き付けられた感じ。
成清さんは相変わらずかっこいいし、異儀田さんの存在感たまらないし、やっぱり桑原さんすきだなぁ!
改めて、KAKUTAという劇団、好きだなぁと感じたのでした。
満足度★★★★
しっかりと作りこまれた作品
初観でしたが、円形劇場を上手く使い、時の流れの使い方なども巧かった。各k各キャラクターの設定やエピソードなど、きっちり計算された作品を久しぶりに観たので、観終わった後疲れた。。。
満足度★★★★★
丁寧な芝居
話はオーソドックスな方だったと思う。
基本的に誰がどんな事情でというのが客側から簡単にわかる形で進行していく。
予想出来るところは出来るし、ああ、そうやって深く関わっているのかと感心させられる部分もある。
なんでしょう、誉め言葉になるかわかりませんが、昭和期の今でも何度見ても面白いドラマと同じニオイがした気がする。
まあ、描かれた時代のイメージもあると思うけど。
丁寧につくられた芝居だと思う。
奇をてらわない、ただただ芝居を観たい人程はまるんじゃないかと思う。