満足度★★★★★
戦争の時代ならではの考え
捕虜であることはこの上ない恥。
そんな気持ちは戦争の時代を経験していない私たち
には分かりません。
話のなかに出てくる彼らは捕虜なのにとても良い暮らしが出来ています。
なのになぜ死のうとするのかが分かりません。
現代の外人さんたちも私と同じようなことを芝居しているなかで話していました。
私は現代の外人さんたちに共感させられました。
書きたいことばかり書いててうまくまとまってないですがこれだけ最後に言わせてください。
私は最後に皆さんが出ていく直前のシーンが一番印象的で好きです。
満足度★★★★★
精神に与える教育の影響
オーストラリア南東部、海岸から80kmほど離れた田舎にカウラはある。1944年8月5日、この地に収容されていた日本人下士官・兵1104名は、軍人勅諭に則り、生きて虜囚の辱めを受けぬ為、自死そのものを目的とした脱出を試み、234名が命を落とした。この暴動でオーストラリア兵4名も落命している。