恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜 公演情報 恋する小説家〜映画と舞台のW上演〜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★

    2020年8月5日、動画配信で視聴。
    橋本昭博さん、佐山花織さん、星亜沙美さんといった名前と顔の一致する役者さんの他
    (途中で声で気づいたが)『カメラを止めるな!』の秋山ゆずきさんもご出演。
    よく練られた脚本と演出の107分、大変愉しめた。

    【追記】
    何か「オトナの事情」があったらしく、配信はたった一晩で終わってしまいました。

  • 満足度★★★★

    映画が気になる
    もう予想外の展開無いだろうと思ってたら、予想外の展開きた(笑)ただあの展開だと、小説のキャラ達が何のために出てきてたのか逆にわからなくなるような気がしたのだが。(その前の展開までなら、キャラが出てくるのに無理はなかったが)
    でもテンポよ展開で、まさかの漫画界アイドルもあり(笑)、面白かったでふ。うーん、見れなかった映画がどうなってたのか気になるなあ・・・

  • 満足度★★★★

    重なることで惹きだされる演劇と映画それぞれの良さ
    最初に映画を観て演劇を観ました。
    映画がまず面白く、でも、演劇にはその世界を受け継ぎながらも、異なる面白さがあって。

    多くの役者がかぶっていても、ベースは共有されていても、同じ物語を2回観たという感覚はほとんどなく、それぞれの味わいが相乗効果としてやってきました。

    ネタバレBOX

    最初に観た映画、ちょっととほほな感じで始まるのですが、仕組が次第に見えてくると、その妄想の世界のふくらみと小説とのリンクのさじ加減のうまさが実に良く、どんどん引き込まれていく。
    最初に現れる女子高生に不思議な実存感があって、そこにテイストの被ることなく被害者という次のキャラクターが現れ、さらに被ることのないキャラクターが差し込まれ広がっていく感じが、小説が研がれていくグルーブ感とうまく重なって、惹き込まれてしまう。
    その結末もとても映画的で、観ていて全く飽きることがありませんでした。

    そして、その後に観た演劇は、最初こそ、映画の記憶をどこかひきづっていたけれど、やがて、同じ設定の中に異なる世界が浮かび上がっていくことに心を捉われる。多くの役者さんが同じロールを演じていくのですが、そこには映画の世界とは異なる空気感や魅力があり、また、その顛末も演劇としての歩みや密度を持って舞台を満たしでいく。

    観終わって、よしんばタイトルやベースにあるアイデアが同じであっても、これらは異なる語り口によって編まれた別々の作品だと感じました。
    映画の風景におかれたものと演劇の空間に編まれたもの、なにか観る側に入り込んでくるものが異なっていて、でも、それが互いの作品のテイストにもう一段の深さを与えているようにも感じられて・・・。

    同じ役者たちが演じるものにも、映画だからくっきり見える感覚と同じ劇場空間だからこそ受け取りうるひとりずつの肌触りがあって.。
    映画と演劇の異なりを受け取ることで、それぞれの良さを再認識したりも。

    観る側にとっても、とても面白く得るものの多い試みであったと思います。
  • 満足度★★★★★

    ネホリーとハホリー☆
    (^^)/月曜の昼、下北沢で
    [Moratorium Pants(モラパン)]の、
    【恋する小説家】を観てきました☆
    面白かったです。
    小説家志望の青年が主役の、
    SFハートフル・ラブ・コメディ♪
    笑いがいっぱいで映画と違うラスト☆
    元気がたっぷりもらえる舞台です!
    観劇日記をブログに書きました。

  • 満足度★★★★★

    再演希望!
    映画版も面白いけど、それをはるかに上回る内容で、最高!脚本・役者さん・演出が噛み合うと、極上の作品になることを実感しました。実は観劇5回めです。何度観ても、笑えて、泣いて。暖かい気持ちになれます。秋山ゆずきさんの演技が素晴らしい。女優・秋山ゆずきの実力を多くの人に知って欲しいです。上田監督の脚本もファンタジーからヒューマンドラマへと昇華。あと1公演で終わってしまうのが惜しいです。

  • 満足度★★★★★

    映画⇒舞台がおすすめ
    もともと映画版を何回か見た上での観劇で、原作にどのようなアレンジが加えられているかに興味がありました。そんな思いで観劇したところ、アレンジどころか原作を釣り針に使ったかの如きアクロバティックな展開が待ち受けており、個人的には非常に新鮮で楽しめました。
    ストーリー全体で見ても、映画版よりも目的や障害がきちんと付加されており、よりストレートなエンターテイメント作品になっていると思います。

  • 満足度★★★★★

    合わせて1本!そんな感じ
    月曜で最後ですか、出来れば映画と舞台両方観て欲しい。
    どちらか単体だとツッコミ処もあるし、ゆるい感じもしちゃうけど
    両方観るなら、共通点や違いを観て考えて楽しく観れるし
    いいもの観た感じになりますよ、どちらもラストは好みが分かれるけど
    可愛らしく楽しめる舞台だと思います。(ここでは具体的に描きにくい)

  • 初、モラパン!
    チケットプレゼントでメールを頂いたので、初、モラパン。舞台のみでしたが、タイトル、ポスターがポップで可愛らしい印象だったので非常に楽しみにしてました。
    いざ、入って公演をみると可愛らしい印象は変わらず、楽しい時間でした。
    映画も気になります。

    ネタバレBOX

    一応こちらに書きます。

    原稿用紙が風で舞う演出(扇風機?がちょっと見えてたのは残念…)や、紙ナフキンを飛ばすOPすてきでした。
  • 満足度★★★★

    ちくわとドーナツ
    面白い。100分。

    ネタバレBOX

    橋本昭博…小説家志望のフリーター。才能のなさを痛感し佐山に当たる。
    佐山花織…売れっ子漫画家。ちくわ、漫画、橋本が好き。橋本の誕生日にストーカーに刺殺された。
    秋山ゆずき…小説の主人公。ドーナツ好きの女子高生。
    福田英史…佐山のことが好きな編集。佐山をストーキングして殺す。佐山死後の小説の人物。
    青海衣央里…小説の刑事。ボキャブラリーが貧困。
    佐藤もとむ…小説の刑事。ダメ刑事だったけどキレ者刑事に変わった。
    岡本裕輝…小説の被害者。低姿勢だけど主張が多い。
    山中くみ…佐山の姉。佐山が死んだ3年後に橋本の元を訪れ、佐山のイラストを渡す。
    鈴木明日香…佐山の漫画の主人公。恋した男の殺人証拠をもみ消し続けるが、泣く泣く推理し逮捕する。
    米川幸リオン…小説の加害者。イケメンハーフ。秋山に好かれる。
    星亜沙美…天気予報のお姉さん。
    片岡哲也…小説の加害者。キャラ変が多い。
    高山都…橋本の隣に越してきたキレイなお姉さん。

    台風の夜、佐山とケンカした橋本の部屋に、小説の登場人物が押し寄せ、話を面白くするアイデアを出し合う。小説は面白くなったがベタだとして編集福田に才能のなさを宣告されるが、佐山と分かれることを賭け、再度小説を直す。面白くなったがアイデアが佐山の漫画のパクリだと言われてしまう。小説家を諦めかける橋本の元に佐山の姉が訪れ、佐山が3年前のあの日、殺されたことを告げ驚く橋本…。

    佐山の死を知らない橋本が書き直した渾身の一作(秋山や福田らも実は書き直した小説の登場人物)だったという、SFとリアルを面白く魅せる舞台構成。キャラの面白さとか会話や展開のリズムもいい感じ。好きなことをやる幸せってストレートな話に心打たれた。モラパンなかわいさとかポップさが上手く絡んでて、話のツラめな部分とのバランス感もとれてた。素直な一作だった。

    チラシの出来は相変わらずいいし、乱雑でかわいい部屋の美術も好み。高山のナチュラルな美人さもいい。
  • 満足度★★

    ヤマタニがもっとあれば。
    全体的に織り上がりがなく、ストリーもありガチ、ヤバい、寝てしまった。

  • 満足度★★★★

    なんか久しぶりに大声出して笑えた(^^)
    このところなんか「クスッ」って感じの笑いが多かったせいでしょうか?

    まぁそれはさておき、舞台のみ観劇です。→映画は見ておりません

    才能の無い(失礼)主人公の、へたれっぷりを見事に演じた主役さんやら、
    囲む登場人物たちのキャラクターがホント楽しめた1時間45分でした。

    ネタバレBOX

    強烈にネタばらします=知りたくない人は読まないでくださいっ!


    バイト先で知り合って付き合うことになった男女。
    女は漫画とマヨネーズつけた竹輪が好きな売れっ子アイドル漫画家となるも、
    男は胡瓜の好きな単なるフリーター・・・いやいや将来の小説家志望の文学青年ですね(^^)

    台風直撃の夜=主人公君の誕生日、彼女からプロポーズされるも。ヒモ状態で小説を書き続けることになると、なけなしのプライドが邪魔をして喧嘩別れしてしまいます。翌日自分が小説に書いた女子高生探偵の奈緒が部屋に現れ、もっと話を練りこんだ面白いものにしろと掛け合いに来ます。と次々現れる小説の登場人物。面白くなった小説を彼女のツテの出版編集に見せるのですが、彼女の初期の作品のパクリであると切り捨てられ小説を諦める主人公でしたが、なんとか踏みとどまってまた小説を書いたのでした・・・。で終わらず、実は喧嘩別れした誕生日に彼女はストーカーに殺されていて、その殺人方法などが、自分の書いていた小説の元ネタだったとわかるのです。上記の登場人物出現騒ぎは3年間(別に1年くらいの方がリアリティ感じると思うが、何で3年にしたんでしょう?)引きこもっていた間の出来事でしたと、姉の命日に主人公の部屋を訪れた妹から真実を聞き正気に戻る主人公・・・。 オチは隣に越してきた女性(毎回?のゲストさんとするそうです。男性とかも出したら受けるのでは(^^;)と何かあるようになるかなぁと自分を小説家になりたい男と正直に話せるようになって終劇です。

    小説の登場人物が登場するのは、新井素子さんの「絶句」みたいでしたが。
    なにせ売れない小説書き・・・(^^)。せっかくの才色兼備の女刑事のボキャブラリーが悲惨な台詞になってるトコは大笑いできました=語彙は主人公の能力以上に出てこない(^^)=突っ込む登場人物達も面白かった

    役に合ってて可愛かった女子高生探偵さんの突っ込みで「これ主人公女子高生である必要ないんじゃない?」という台詞。自分全否定してるのに言っちゃうとこ、受けました~(^^)。

    また小説を書き直してゆくと、登場人物たちの性格も変化するトコも楽しめた一因ですね。自分の前の性格についての言及なども突っ込みどころがユニークで楽しかった。

    舞台は6畳一間らしい主人公の部屋ですが、
    そこそこ散らかり具合もらしさがよく出来ていました。

    荒っぽい力技系ですが、胡瓜が好きでリアルにポリポリ食べたり。その食べ方のこだわりが細かかったりと、キャラクターの出来の楽しさが堪能できて笑えた作品でありました。(ヒロインは竹輪+マヨネーズ好きだったり(^^)
  • 満足度★★★★

    まぁ、面白かったです
    普通に面白かったという感じです。
    お話はよく考えられてとても良かったです。
    個人的には、笑いがもう少し欲しいのと、もう少し心の葛藤や想いを表現して欲しかったです。

  • 満足度★★★★★

    何もかもがカッコいい!!!
    舞台版観てきました。初めはよくある感じの話かなと思いきや、完璧騙されました!脚本も演出も音楽も美術も、もうとにかく全てがカッコいいです!ピンクなセットも宙を舞う原稿用紙も、目の前に広がる光景全てが私のドストライクでした!頭の中が刺激されまくりIQが20くらい上がった気がします。モラパンさんの今後の活動が気になって仕方ないです!

  • 満足度★★★★★

    映画と舞台とライブ!
    映画上映を観てからの舞台版観ました!
    映画版も面白かったけど、舞台版はいろいろパワーアップして、違いも楽しめる面白さ!物語に切なさを感じつつも、まさに「恋する小説家」でした!!
    アフターイベントの金田康平さんのライブも盛り上がって楽しかった~!

  • 満足度★★★★★

    (^o^)
    初日、観て来ました。映像投影に不具合が有ったとかとの事で、修復の為開演は遅れましたが、内容にかかわる事だったので、しょうがなかったと思います。とにかく、女子高生がかわいい。そして内容も、途中から、あ---って。そうか、そういうことかーーーって。とても面白かったです。

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