歌い、吟じ、舞う。。。
月曜マチネを観劇。上階のバルコニーで、3人の語り部たちが歌と語りを、それに合わせて地階で踊り手たちが舞うというスタイル。
独特の世界観は感じられるけれど、ちょっと迫力に欠ける印象は受ける。
個人的には、歌にしても語りにしてもアンサンブルにしたほうが迫力が増して良かったのかなぁと。
上演時間:60分
満足度★★★★★
無題1251(14-290)
13:00の回(晴)。今日は12:31受付開場、入って左に座ります。
12:51前説、13:05開演〜14:05終演。
昨日に続き2回目(なのでリピーター割引)ですが巧いですね。ファンタジーに近い神話、伝承、語り継がれたものが長い年月、遠くて近い何処かをイメージさせ、詩と馴染みのある音階・旋律と、地の底のような地階の冷やかさとが交じり合い独特の作風に仕立てられていました。
終演後、今まではストレートプレイだったとお聞きしましたが、振付とそれを演じ切るダンサーの力量は高く、ビジュアル面でも衣装(上階の3人を含め)や仮面が場面の雰囲気をよく出していたと思います。
林檎…赤い…赤子?
ロゴは元素結合かな?
満足度★★★★★
素晴らしかった
旗揚げ5年目おめでとうございます。
少女果実から、全ての作品を観ていますが今回は今までの集大成といった作品でした。
シッペの持ち味に素晴らしいダンスパフォーマンスが弾け、美しい言の葉と音が見事に融合されている作品でした。
もう一度観たくなる素晴らしい世界です。
で、また来てしまいました。
満足度★★★★★
無題1248(14-287)
13:00の回(晴)。12:40受付、開場。奥の階段から下りて会場に行くと役者さん(5人)が白い布を掛けられ横たわったり、壁に背中をつけ座り込んだり、何人かは右手薬指に赤い糸。上階席ありで、地階入って右は最前列ベンチシート1列のみ、左は桟敷席とベンチシートと変わった配置、天井から灯り。
12:53前説(60分)、13:00、此処は秘密の見世物小屋、世界に屠られた叙事詩の展示場、覗き場、..という開演のコトバ、女性が掛かっている布を取り開演~14:00終演。
演出助手に「フジフォー」山下さんのお名前があったので観に来ました。山下さん脚演「小宇宙」を観たのは2013/12@SENTIO、その後「みんなのうた(2014/7@LIFT)」では制作でした。
唄、語り、舞、神話で構成されるまことしやかな嘘八百、3つの物語。
どこかでみたことが...と思い調べてみると、片山さん、「グロテスク(2014/3@東演)」ガーゴイル役、石黒さんは修道士1役の石黒さん?安達さんはダンス"カトルカール"プロジェクトN°4(2013/12@セッションハウス)を観ていました。ちょうど「カトルカールN°6」を9/13と15で観ているところ。
語り/唄の3人は上階、舞は地階。衣装(色合いも)や、語り口が物語の神話としての展開によく合っていました。
劇中のダンスが本格的だったので驚きました。このままセッションハウスに持って行ってもいいくらい。
上階と地階とでは響きが違うと思いますが、地階の方、もう少しエコーを効かせると趣きが深まったのではないかと、また、当パンにあらすじがあるとより物語を理解できると思いました。
で、もう一回行くことにしました。