満足度★★★★
輝く瞳に期待( *´艸`)
新ユニットの旗揚げ公演と言う事で、初舞台の人も居るので 力量にバラツキが有るのは諌めなかった。ただ、今 自分の出来る限りの表現で客に少しでも伝えようとする気持ちが伝わり、観終わってのガッカリ感は無かった。客演の2人(ウチクリ内倉さん、鳳恵弥さん)がやはり ずば抜けていたけれど こちらも自分達が目立つのではなく 巧く若手を引っ張っていて、尚且つ物語に厚みを加えていた。私自身 これから又 別の舞台を観てみたいと思った人も居て、目をキラキラさせながら 舞台に立つ気持ちを忘れないで欲しいなと・・・
満足度★★★
まぁ楽しかったかな!?
出演者の一生懸命さはよく伝わったきたが、力量にバラつきがあるのがあるのが目立つ。ストーリーが悪いわけではないが、どうもパフォーマンス重きになってしまい、そこに力の差を感じる結果となってしまったような気もする。まぁ楽しかったからイイかな?という感じ。
満足度★★★★
イケメン戦国時代
いろんなイケメンを取り揃え、芝居にプラスして各人が得意技を披露するなど盛りだくさんな内容で楽しかったが、何せ今はもうイケメンのインフレ状態、というか、イケメン戦国時代。頑張ってくれ!
確かに青春喜劇でしたが、少し涙が似合う内容だったと思う。
「君はジャーナリストだよ」
イケメン劇団といえば、演技ではなく、「いかにファンを喜ばせるか?」が最大のポテンシャルである。
『ミュージカル・テニスの王子様』を手掛けたプロデューサーも、「女性は未発達のカラダに弱いんですよ」「アンケートによれば99%女性です」を認めている。こうしたミュージカル戦略が、後に映画『愛と誠』(2012年)などの作品において絶大な人気を博した斎藤工のメイン・キャスト起用であった。
キャスト生写真をベッドルームに飾りたいがため、何十回もリピート観劇する女性客がいる、イケメン劇団特有の「現象」をご存知だろうか。
私が観劇した『マジハウス』が、いわゆる そうしたマーケットに基づく舞台であったことは間違いない。「スタイリッシュ・ボーイズ」なる名称から、爽やかで、長身で、美男子が脚や腕を早送りに踊る舞台をイメージできるはずだ。
だが、チラシに謳うような「歌」や「踊り」は控えめであり、「青春劇」のフィールドで勝負をしてきた そのアプローチには好感が持てた。
私は なぜかキャスト・ファンが陣取る「プレミアム・シート」の座席であった。これは美男子を「テーブルの向かい側」程度により観察できる「距離」だ。
そうした「距離」は、伊藤 孝太郎、花沢 将人、中口 翔 等の透き通った、フレッシュであり、ほのかな甘酸っぱさまで感じさせる「美男子」の香りを配達する。
あらすじ は こうである。シェアハウスに住む若い世代は家賃を滞納していた。それに対するコミットが、友人や仕事仲間を集め、大家・笹原 静香(鳳 恵称)へ その売上金を支払う「イベント企画」であった。
「劇中劇」というか、旗揚げ公演につきものの「あるある」だろう。
ただ、この造り方は疑問である。
終盤に至るまで、鯖井戸 守(伊藤)のアイデンティティを巡る内的な確執、明日見(花沢)との 友情、エルヴィス・プレスリー(ウチクリ内倉)が果たすメッセージの包括が、『マジハウス』の「青春劇」を汗の結晶に精製したのにもかかわらず、「劇中劇」の後者は それを妨害してしまったのだ。
要するに、サッカー・パフォーマンスなどの「一発勝負」は、温かい集中力を奪うアドレナリンであった。
ネタバレに追記あり