満足度★★
鑑賞日2014/08/31 (日)
今月、予定外にリピートになった舞台です。
30日の夜に観て、24時間置かずに今日(31日)のお昼にもう一度!(後はネタバレboxにて)
満足度★★
変形舞台でよかった
脚本・演出共に、あまり演劇でやる意義を感じませんでした。
主に台詞を聞かせるつくりだったと思います。でも目は見るものを探してしまうので、変形舞台―役者が特に動かなくても、立ち位置を追うだけで視点が変わる―のは、ありがたかったです。
全体に強い言葉(あまりにも、とか、狂いそうな程、とか)が多いのですが、言葉に役者が足りていない感じが気になりました。
その中で、ヤドリギ役の山田佳奈さんの言葉には、中身が伴っているように感じ好感を持ちました。
満足度★★★★
神話世界
学生の頃民俗学を専攻し、昔話、民間伝承を学ぶ内、海外の神話にも共通点が有る事に気付き、ヨーロッパ方面の神話をいくつか探して読んでみたが、キリスト教以前の多神教の神々はとても人間臭く、人間界の極近くに住んでいた。
そんな時代の北欧神話に題材を求めるあたりは、犬井ねここさんは人間が愛おしい存在なんだろうなと思います。
舞台は時間軸が目まぐるしく変化する為初見の時は、追付けず若干混乱してしまった処も有りましたが、幸い2回観劇出来たので、理解は深まったかと思っています。