期待度♪♪♪♪♪
振り返ると火傷をしていた
初演は4年前。
2010年である。
その時僕は何をしていただろうか。
2010年、新卒で入った会社を辞め、僕は
秋葉原でレジを叩いていたのだった。
声優を志していた。
思い立って、辞表を出す1年前から上司に話をしていた。
漠然としたビジョンで動き出す悪癖は今だに改善していない。
いや、繰り返す失敗の中で
ミリ単位の修正は施されてきただろうか。
結局生活資金が底を付き、
やむなく電脳の街アキハバラに身を沈める。
たぶん、まだ暑さも残る頃。
店先でパソコンを広げたり
外で飲んだビールの缶を持ち込んでは「ゴミバコねぇの?」
と英語で聞いてきたりと文化の違いを見せ付けてくれる
外国人観光客様と会話のレスリングをしている中
サバイバーズ・ギルト(初演)の幕は開けられた。
簡単に言うと見逃したのである。
楽しみ。
期待度♪♪♪♪
錘
よほどのゲル貧か、気の毒な身の上なのか社会の矛盾を背負わされた親子? にゃんだろうか? 何れにせよ、身近な問題のようだ。できることは、想像!
期待度♪♪♪♪
振りかえれば
最初は紅林さんの客演(2013/1@シアターシャイン)作を観てからなのでまだ3作目。で、いま、つながりを遡っていると正宗さん、なんとmimimal「ちょっとだけ、紙々(2011/3@pit北/区域)」で観ていて、その後「チェインソング(2012/12@駅前)」がありました...この作品には早野さんも客演。
公演タイトル「Survivor's guilt」...生き残ったことに対する心の痛みが、ひとつ、ふたつ、またひとつ、小さな揺らぎが大きく激しい気流となって会場を埋め尽くす...そのような気がするのです。