満足度★★★★
思った以上に登場人物多かった!
なのに書き分け上手に理解できました。
ただちょっとシェアハウスの構造とか間取りとか部屋数とか
浴室やWCの説明や掃除などのリアリティを提示して欲しかったかな。
話的には人生ってホントいろんなことがあるよなぁって、
思える群像劇=2時間強の作品でした。
満足度★★★★★
典型的な…
大衆演劇。しかし、単なる泣き笑いだけではなく、生きていく上での示唆が散りばめられており、見応えがあった。
物語は、他人同士がひとつ屋根の下で暮らす場所…シェアハウス。そのシェアハウスの、共用スペースを舞台に、 ハウスに集う老若男女の住人と、そこに現れる人々が織りなす一昼夜を描く。 世代間の行き違いや、恋愛、親子の絆など、次々と問題が…。
自分が幼い頃は、アパートも薄い壁を隔てた先はお隣さんだった。銭湯に行って悪さをしたら、見知らぬおじさんに怒られたものだ。今は、当時に比べれば物質的には豊か。しかし精神的にはどうだろう。
本公演は、人間が持っている優しい気持をいろいろな問題(世代間を越え)を示しながら再認識させてくれたと思う。
今後の公演にも期待しております。
満足度★★★★★
親の思いの深さ!
通常このような話はハッピーエンドというのが相場だ。しかしながら、今回の話はそう単純にはいかない。脚本の奥深さを感じる。
私の好きな舞台美術は申し分なく、大劇場のセットと言っても言い過ぎでないぐらい素晴らしい。俳優陣の個々のキャラも個性的で無駄がない(唯一必要ないと思われた人もギャグになっていた)