満足度★★★★
可笑しくて切なくて
明らかに「何かあった」げなバーを訪れるお客たち。
それぞれに会話があり、それぞれの想いにそれぞれの展開があって、
それぞれに気になる「この先」を残して、店を後にしていきます。
気になったので両方観ました。まずは10日(土)、ホラーバージョン…。
何があって誰がどう絡んでいるのか…展開が気になるブラックな趣でした。
「ホラー」と銘打たれていますが、哀しさがより濃く感じられました。
絶望した人間は怖いですねぇ…。
「ホラー」でも笑いどころが結構あったので、
ではコメディバージョンはどうなるのかが気になり、12日(月)にもう一度w。
ホラーバージョンと大筋を同じくしつつ、あちこちが少しずつ違うことで、
雰囲気がだいぶ変わっています。
ストーリーのベースになる事件やその背景は両バージョン同じなので、
「コメディ」にはちょっときつめ・重ための設定も結構あって、
個人的には、悲喜劇的な「切なさ」が強く感じられました。
さまざまな人々が繰り広げる「オトナ」の人間模様が面白いシリーズw。
今後の展開にも期待です。いったい地下何階まで潜るのでしょうか(笑)。
個人的には、もうちょっと上演時間短めでもいいかなぁ(^^;。
満足度★★★
ホラー回を観ました
THE EDGEさん初鑑賞です。
ホラー回を観てきました。
舞台はマスターのいなくなったバー。
バーに訪れる様々な悩みを抱えたお客さん達は、そこでの会話通して悲喜交々な結末を迎えます。
果たしてマスターはどこに行ったのか?
そんなお話でした。
お客さん一組の会話毎にクライマックスがあって、店からの退出でスッパリと会話が終わるので、まるでオムニバスを観ているような印象を受けました。
友情Tシャツの様に、お客さん同士の会話にもっとリンクがあったら面白そうだなぁと思いました。
ホラー部分は客席から悲鳴が上がるような怖さを期待していたのでちょっと物足りなさを感じました。
笑い所の会話がとても面白かったので、コメディ回も観てみたかったなーと後悔。
オタク二人組がお気に入りです。
コメディーを観劇。
BARにやって来る人々のお話。お芝居を見ているというより、その場に居合わせた客の感覚。みんな、本当に居そうな人ばかり。嘘くさくないから、楽しめた。
芝居は面白かった。だけど…受付さんが残念。
ここで書くべきではないとも思ったけれど、観劇って、どんなに良い舞台でもスタッフさん次第で嫌な気分にもなる。だからあえて書かせてもらいます。
受付をして地下の会場ヘ。扉を開けると役者さん達が最後の練習中?
入って良いの?!戸惑う。『開場はまだ』と言われ一旦出て階段を少し上る。困っていたら受付さんの声が聞こえてきた。『開場時間を間違えて客を入れてしまった』…はい、それ私の事ですね。『2、3分前だから、私の時計では時間になっていたと言えば良い』と、もう1人の受付さん。
正直言って、観ずに帰ろうかと思いました。失敗は誰にでも有る。それは仕方ない。でも、その後のフォローが大事だと思うのです。
失敗に気づいたら、下に降りてきて欲しかった。私は戻るに戻れず階段の途中で恥ずかしいやら居心地悪いやら。せっかく良い舞台を観ても、何だかスッキリしない。次は、もう行きたくないと思ってしまうのですよ。