JOE MEEK 公演情報 JOE MEEK」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    みてきた
    ストーリーに興味がもてなかった。ごめんなさい。

  • 満足度★★★★★

    テルスター
    この出来事自体は知ってはいたけれど、それをまさか日本人が舞台にするとは。

    イタリア未来派からデトロイトテクノの点を結ぶ衛星軌道にこのジョーがいたのかな。

    ネタバレBOX

    マヤコフスキーやカートのような天才だったかは分からんけれど、
    同じように銃で自殺した気の短い無線技士は、
    宇宙のどんな音を聴いていたんだろうか?

    今の技術があれば、彼は凄い天才となっていたのかもなぁ。
  • 満足度★★★★★

    光る!
    島岡亮丞さん、熱演でした。

    ネタバレBOX

    初めて聞く名前でしたが、1960年台イギリスロック系音楽のプロデューサー兼作曲家ジョー・ミークの成功と挫折の物語。

    まだ客席が温まっていない段階での、いきなりのギターを持ったエアーギターに口パクは気恥ずかしい限りで、役者さんたちの表情にもそのような感じが窺われ、何となく苦笑いをするしかありませんでしたが、島岡亮丞さんの熱演に次第に引き込まれていきました。

    スポンサーもある程度のコントロールはしていたようですが、結局は出資するか縁を切るかのような関係は悲惨です。盗作裁判に巻き込まれたことも不運でしたが、前のレースで儲けた金を次のレースに全額注ぎ込むような営業方針はいずれ破綻を招くことは目に見えています。自暴自棄になって大家さんまで手にかけたのは悲劇でした。

    彼の曲を聞いて大滝詠一さんの曲調を思い起こしました。

    島岡亮丞さん、てっぺんにまで来ていました。
  • 満足度★★★★★

    超マニアックなロックねた
     演技や場面転換等でやや生硬な箇所もあったが、それを差し引いてもロックファンには面白すぎる超マニアックなネタ。脚本を書くにあたって参考にした書籍等があったら知りたいな。次作も期待。

  • 冗長で古臭い
    このパターンの芝居を
    ずっと続けているのでしょうか。

    残念ながらもしそうなのであらば
    役者がかわいそうだ。

    最近、見る芝居は工夫されていて
    新しい創造をしようとする
    チャレンジが見える。
    もしくはもっと研磨されている芝居ばかりだ。

    その中で15年くらい同じ芝居作りをしていますという感じが漂う舞台だった。

    大箱の演劇をサイズダウンして
    薄口にしたようなものだ。
    順番に並べましたという感じで工夫が見られない。

    ネタバレBOX

    無駄な叫びや踊りで
    ごまかしているが非常に単調なシナリオだ。

    歴史を綴っているにしても冗長すぎる。
    カットできる部分は随所に見られた。

    たとえば最後のほう
    ガーン!(銃の音)
    「あー、彼女が死んでいる!!」(台詞)

    もう銃で撃っているのだから
    説明台詞は不要だろう。
    あとは観客に任せるべき。

    墓に花を供えて
    「死んでからサイケデリックが流行ったり
    それから、それから」(台詞)

    そのあとに
    「お前がいなくなってさびしいよ」(台詞)
    はあまりにもひどい。
    そこで悲しそうな顔をしなくても
    故人をしのんでいることは想像できる。
    音楽と照明で十分表せる。

    平田オリザ曰く
    演劇とは空気感の共有であるという。
    空気感をすべて説明してしまっては演劇の意味がないのだ。

    他にもすべての流れをナレーションや台詞で説明していて
    役者が役者である意味がなかった。
    特に女優がひどかった。
    演技がコントみたいにわざとらしすぎて
    話の流れを止めていた。

    役者がみんな35を超えているように見えるので
    この芝居をずっと続けさせるのは
    あまりにも酷なのではないかとさえ思った。
    もっと役者に面白い芝居をさせてほしい。

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