満足度★★★★
面白い♪♪
千秋楽を観劇。巨悪(父)に戦いを挑む名もなき若者たち(子供たち)との”仁義なき(?)”ホームコメディ。
約120分という長丁場ながら、テンポ良く2転3転4転していく展開はとても小気味良く最後まで楽しめました。脚本も良く練られているし、台詞も笑いのツボを心得ている感じで作者の”独特のセンス”を感じる。往年の名画『スティング』を彷彿とさせるちょっと懐かしめな感じのコメディでした。
舞台セットや照明もシンプルながら効果的だったと思うし、キャストも適材適所な感じで良かった。個人的には弁護士、軟下(やらかした)のインテリぶって軽薄だけど、どこか憎めないキャラが特に印象的(最後は寝返って味方になるけど)。
笑いにしても展開にしてもあと一歩突き抜ける物があったら傑作と言える作品になったのかなぁと。
これからに期待します。
満足度★★★★
面白かった!
2転3転するストーリーが、スピーディーで面白く、ラストはどうなるんだろう?どちらが勝つの?と、ワクワクしながら観ました。とてもよく練られた脚本だと思いました。役者さんは皆、熱演していて良かったのですが、サダヲ役は絶叫気味で台詞が聞き取り難い所が多々ありました(でも、人の良いキャラを好演していました)。個人的には、長男役の卓郎のキャラが面白くて、ツボでした。とても魅力的に演じていたと思います。2時間位の舞台でしたが、面白くてあっと言う間に感じました。まだ2回目の公演との事ですが、今後も楽しみな劇団だと思いました!