凛として 公演情報 凛として」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    戦争に起因する人々の哀しみを声高でなく静かにじっくりと
    太平洋戦争終戦から3年後の佐世保で出征した夫を待つ女性や周辺の人々の物語。
    戦争に起因する人々の哀しみを声高でなく静かに、しかしじっくりと描いて鮮やか。
    大半の人物が山に登って九十九島を眺めるラストも開放感があって見事。

  • 満足度★★★★

    (B)を観劇。
    正統派ど真ん中の舞台でした。どちらかと言うとやや苦手なタイプの作品ではあったけど、脚本がとても良かった。伏線がキレイに収束していて破綻がなく、135分という長尺な舞台ではあったけど、決して退屈には感じなかった。

    また、作者の”非戦のメッセージ”も押し付けがましさがなく好感が持てました。こういう舞台を観る事が出来て良かったと思います。

    ネタバレBOX

    ただ、全体的に戦後間もない当時の”空気感”や、そこで暮らす人たちの”生活感(土着感?)”があまり感じられなかった。。。

    その辺りがしっくり来ると、素晴らしい舞台になったのかなぁと思いました。
  • 満足度★★★

    B鑑賞
    台本がおしゃべりすぎる。その結果か、早口で間合いが短くなり、昭和のテンポではなくなり、戦後の風化を感じてしまった。せっかくのよさげな題材なので、もっと推敲してほしい。

  • 満足度★★★★★

    見応え十分
    主張の強い芝居である。もっとも意図的にそう制作しているのは明らかである。終戦後の佐世保が舞台である。しかし、現代にも通じる危うい問題を投げかけている。この公演は、表面的には「反戦⇒平和」「家制度⇒個人の自由」をテーマにしているものとして捉えた。戦争という大きな不条理を前に、一人の人間としてその時代にどう立ち向かい、乗り越えようとしたのか、現代の状況を思うと…考えさせられた芝居だ。
    脚本は骨太であるが、演出は繊細・丁寧でそれほど重苦しくない。2時間を越える公演だが、時間が気にならないほど見応えがあった。個人的にはお勧めの公演である。

  • ただの会話
    役者さん方が、ただ会話しているだけで、そこには何のドラマも生まれていなかった。芝居というものは、感情の動きを見せるものだと思うけれど、それが皆無で全く面白くない。そしてラスト、ただ役者が気持ち良く泣いているのを観て、興冷め。もう少しお客さんのことを考えてほしいと思った。

  • 満足度

    つまらない
    とにかく面白味がない。

    ストーリーも演出も演技もエンターテイメント性がほぼ皆無。
    ただ会話を繰り返すだけで、舞台上で何も起きないのではすぐに飽きてしまう。
    正直終始退屈で、何を楽しめば良いか分からなかった。

    あと、説明台詞を多用し過ぎてて興醒めする。

    ネタバレBOX

    そもそも嫁と姑が現在の家庭の状況を説明し合うとか、不自然極まりない。

  • 満足度★★★★★

    Bチーム観劇
    やはり久間氏の作だけに、戦後物といっても、押しつけがましさのない、淡々とした温かさのある作品になっていた。
    1人1人のキャラクターがきっちり書き分けられており、それを俳優たちが体現して、2時間15分の長さも、さほど感じなかった。
    シーン間のメリハリ、演出もみごと。セットも意表を突くものだった.

    ネタバレBOX

    しかし、最後の和尚の独白は、あまりにも間延びしすぎて、大切な内容であるのに、聞きとるのに苦労し、非常に時間が長く感じた。
  • 満足度★★★★★

    方言の温もり
    主人公の凛はもとより、全ての登場人物がたまらなく愛しく思えてくる、温かさのある作品。役者達の力の入れようや佐世保の方言がそう感じさせるのでしょう。言葉がとても美しく、義母ソデの一言一言が胸に響きました。ラストでの凛の「凛とした」表情に感涙。【Bチーム観劇】

  • 満足度★★★★★

    期待通りでした
    自然と引き込まれる内容でした。出征した兵士を見送る側の視点で貫かれているようでした。幕の構成はよく考えられており、全体的に丁寧に創られていて、
    判り易かったです。こんなに生活が大変なのに、お役人のやることは今も過去もどうよ、ということもしっかり語られていました。ほんとその通りで、形にこだわって心が通じていない運営になるんでしょうね。Bを観劇しました。

  • 満足度★★★★★

    チームB観劇
    東京ストーリーテラー観劇3作目。思いが詰まっているっていうか,伝わるものが多く,これまで観た中で一番良い作品であったと思う。「凛」としてっていうのは,単に主人公の名前だけじゃなかったのね。難を云えば,2時間15分という時間くらいでしょうか。もう少しテンポを上げて,コンパクトにまとめられるような気も。でも,観劇後には十分な満足感を与えてくれる芝居だったと思います。

  • 満足度★★★★★

    平日のマチネにもかかわらず、
    通路席が出るほどの満席。でも、この満席も当然、といえる出来でした。分かり易く、丁寧に作られていて、感動的。特に目新しいエピソードがあるわけではないけれども、丹念な取材からくる物語の一つ一つ、台詞の一言一言に命が宿っていて、それは俳優さんも感じているのだろう、無理なく感情移入が出来ていて戦後の苦しい時代の光と影を隅々まで見せてくれました。薄いカーテンで仕切られた生と死のシーンがリアル。哀しいなぁ。演目はもう、これしかない、というほどぴたりとはまっていて、凄みを感じました。劇中、現在の日本への警鐘のような台詞は一言もないけれども、私はたくさん受け取ったような気がします。すべての人に見てほしい作品。

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