海峡の光 公演情報 海峡の光」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★★

    中村獅童がすごいことを魅せた110分
    本業は、歌舞伎役者でありながらも、舞台俳優もこなす、中村獅童さんは、歌舞伎言葉で鍛えた表現でよく熱演。ほかのキャストもよみうり大手町ホールの照明や、通路などを使ったすごい演出がよかったです。

  • 満足度★★★★

    獅童VS片桐! 海峡の海のように終始重く暗い。
    いじめの加害者と被害者の関係がそのまま継続し、
    看守と囚人の関係が、内面では実は逆転している。
    看守・体制側が囚人を更生させる構図をそのまま、
    いじめる側がその対象を「守って教育してあげる」
    という名目で追い詰める、という陰湿な恐怖。

    花井はまさしく演じる獅童さん本人のカリスマ性
    の部分を最大限に利用して囚人仲間を懐柔していく。
    対する片桐さんは、コメディの要素を一切封印し
    受け手に回る苦しい演技が続く。
    いじめにあっていた当時から現在に至るまでも
    常に劣等感にさいなまれ、自分の仕事場にも囚人
    という立場で再び出現し、妻ともうまくいかずに
    別れて最後に残された女性さえも、すでに相手の
    手中にあったという絶望感はすさまじい。

    これまでの人生で常に関わってきた「青函連絡船」
    の航行も終わり、その最後の便でまた大事な人が
    去っていくのも切ない。

    終始、重く暗い物語の中で、ダリア役の水野愛子
    のダンスのみが一筋の光として温かさを伝えていた。
    しかし、それもまた彼の支配下にあったという
    展開に劇中の斉藤(看守)同様のやりきれなさを
    感じてしまう。


    「よみうり大手町ホール」のこけら落としシリーズ。
    メインの方々のキャラクターが強い分、どうしても
    看守・囚人らを演じた俳優さんたちの見せ場が
    作りにくい話になってしまったのが残念でした。

  • 満足度★★★★★

    劇場は新建材の臭いが残っているようです
    自分は感じなかったのですが、連れが鼻水・クシャミなど出かかったりしたと体調の変化を訴えました(03/28オープンでした)。 でもまぁ他には不満要因などは無く芝居が楽しめました。 今回はアフタートークはありませんでした。

    ネタバレBOX

    函館少年刑務所の刑務官である〈私〉は、18年前小学5年生の時に同級であった〈私〉をいじめていた花井修(青森・函館間の連絡船・羊蹄丸の客室係だった時に傷害罪で逮捕され東京の刑務所に入っていた)が、6級海技士の試験受験の為に〈私〉の勤める函館少年刑務所に移送されてくるところから物語りは始まります。

    花井が刑務所で何かやらかすのではないかと<私>は行動を監視するのだが、先に5年務めた府中刑務所での態度同様に範的囚的な行動をするのみであった。(囚人達を味方に付けるのに花井は”ダリア”という夏の花の名を持つ女の話をします)

    花井は航海実習にも船舶教室の授業にも真面目によく取り組んだのだが、2月の6級海技士の試験でただ一人落第となってしまう・・・。 そのため来年の受験もさせて欲しいと希望を出す花井であったが、8年の刑期残りあと2年あるも模範囚ということもあり仮釈放が決まる。だが知らせを聞いた花井は房内で乱闘騒ぎを起こし独房送りとなった。

    翌年1月、昭和天皇の崩御により年号が平成に変わり。新天皇による恩赦によって花井は再び仮釈放される事になった。 そして小学生の時、花井が転校によって別れる時。花井は〈私〉に「君は君らしさを見つけて強くならなければ駄目だ」と言い残し口惜しい思いで花井を見送った時のことを思い出した(私)は、仮釈放の決まった花井に「お前はお前らしさを見つけて、強くならなければ駄目だ」と言い放ち〈私〉は勝ち誇った気持ちになったのだが、次の瞬間。「斎藤、偉そうにするな」の大声と共に、(私)は腹部に強烈な拳を喰らい倒れる。意識の遠のく最中、「俺はここにずっといたいのだ」と叫ぶ花井の声を〈私〉は耳にするのであった・・・・・。


    花井修-中村獅童(「斎藤くん」という呼び方が何か怖くて印象に残ります)
    (私)斎藤-片桐仁
    和子(私の妻)・(花井の)母親-村川絵梨
    受刑者川田・生徒A-青木玄徳
    受刑者佐藤・生徒B-玉城裕規
    受刑者木戸・生徒C-明石鉄平
    受刑者蜂谷・生徒D-佐藤洋介(長い手足がくねくねと良く動きます(^^) 
    受刑者岡本・生徒E-俊藤光利
    受刑者安田・生徒F-諸橋幸太
    受刑者澤田・生徒G-小早川浩一
    静(花井の女で(私)のお気に入り水商売の女)・ダリア-水野愛子
    刑務官神埼・佐々木-前内孝文
    刑務官加藤・機関長-横山一敏
    刑務官鈴木・甲板長-曽世海司
    船長・所長-勝矢(お髭がとっても船長さん(^^)
  • 満足度★★★★★

    ふ~む演出良かったと思えました
    中村獅童さん上手だなぁ

    水野愛子さん色っぽいなぁダンスとか

    青木玄徳さんは女性ファン多くて
    舞台上から見るとオペラグラスが一番多いそうです(^^)

    勝矢さんが一番羨ましがっていました
    (by アフタートーク)


    1時間50分休憩無しにアフタートークが30分弱付いてました

    ネタバレBOX

    割と殺風景な舞台セットと思っていたら、
    舞台後ろの壁(?)に動画・映像を投影してインパクト強く利用していました。

    原作に無い「ダリア」という女性の話が楽しめましたです
    (原作読んでいませんが・・・)

    青木玄徳殿目当てで何回も最前列観劇してる女性によると、
    初日からの中村獅童さん演じる役が変わってきたそうです。
    演出さんからの意向=駄目だしで変えたとおっしゃってましたが。

    昨日は休演日だったそうで、休めた~と連呼していた中村氏が楽しかった。
    青木氏はライダー仕事が入っていたそうです。

    ちなみに中村氏は肌や手が綺麗との評判です。
    客席脇の通路も使っての芝居ありますので、
    近くで見れる方は観察されてはいかがでしょう(^^)

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