楽園の東 公演情報 楽園の東」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-7件 / 7件中
  • 楽園の東
    弟の銀二郎が出演する舞台「楽園の東」見に行ってきました(^^)
    初日なので、終演後にトークショーがありました!
    弟の演技してる姿は見たことあったけど、トークしてる姿は見たことなかったので、新鮮で面白かったです^ ^
    今出舞さんのトークはうまかったー!
    さすがだなぁー!

  • 満足度★★★

    淡々
    戦後の日本の姿が、よく描かれていると思いました。が、淡々としていて、全体的には盛り上がりに欠ける印象でした。他の方のコメントにもあるように、小道具を使っていないのが、気になりました。開演時間が随分遅れ、それでも遅れてくる人が多かった事もあり、何となく微妙な印象の舞台でした。

  • 満足度★★★★

    いい話なのですが
    先ず偉そうな説明口調が嫌いでした。

    ネタバレBOX

    1961年頃の本牧を舞台にした映画台本を基に、当時実在した人たちにそのまま演じてもらったような話。別の言い方をすると、氷屋のきょうだいを中心とした本牧の人たちの1961年頃の一夏の出来事を、後に氷屋の末の弟が映画台本に仕上げたという話。

    戦争の悲惨さや、米国に対するそれぞれの複雑な思いなど、いい話が描かれているのですが、大人になった末の弟が進行係となって説明するこのお芝居の構造そのものが嫌いでした。偉そうな解説者など要りません。進行係のこれからこうなります的な説明を受けた後で演者が演じても少しも新鮮な驚きはありません。再現ドラマを見ているようです。市井の人々の行動、発言から状況を把握したり感動したりしたいと思います。

    人はいずれ死ぬものです。アメ車を手に入れた若者が買ったその日に調子に乗って事故死したというのはブラックジョークとして面白かったですが、何もせっかく仕事に前向きになった長男が2年後に交通事故で死にますなんて余計な解説、お涙頂戴は要らないと思いました。

    そして、進行係本人も、映画会社に入って台本までは仕上げたものの、病気が悪化して死にましたなんて種明かしがあって、何だ、幽霊が映画化されなかったことを悔やんで妄想するという究極の幽霊物だったのかと、やはり幽霊物手法について残念に思いました。

    大道具は用意しているのに小道具を使わない手法には、珍しさというよりもむしろ手抜き感を感じてしまいました。

    今出舞さんと鶴町梨紗さんが目立っていました。
  • 満足度★★★★

    映画的な…
    制作に腐心した芝居、というのが印象である。映画のシ-ンを撮影するという設定からカット(場面転換)が多い。それだけテンポはよくなるが、芝居に集中しにくいという欠点もあった。
    人間ドラマとしては、時代背景・状況を反映した問題提起をするまでには至らなかったと思う。しかし、公演全体(舞台の雰囲気含め)としては、構成・演出とも秀逸で骨太な作品に仕上がっていたと思う。周りは、すすり泣きが多くそれだけ魅せていたということだろう。自分も満足いくものでした。

  • 満足度★★★

    何で小道具ないの!
    あれだけ舞台美術や衣装に凝っているのに、細かい小道具(お札なしの受け渡し、掃除用具なしの掃除)を用意してないのは何故なのか不思議?
    ストーリーは悪くはないのですが、説明と暗転が多すぎて集中しにくいのが残念!

    ネタバレBOX

    ラストの晴子と光一を見送るシーンの美子の姿は感動的でした。
  • 満足度★★★★

    ☆3.8
    女優陣は綺麗な方ばかり。
    キャスト各々がそつなく演技していますが、最後まで魅了されるには至らず。

  • 満足度★★★★

    いろいろな思いを背負った人々の物語
     物語舞台の設定上、少し説明的になったり深いところまでは描写が届きにくかったかなといった制約はあったものの、登場人物たちの心情がよく描けていた舞台作品だったと思います。

    ネタバレBOX

     喘息で病床にある映画会社の一助監督が終戦後の自分の家族とその周りを振り返りながら書き上げた映画の台本をもとに架空ではあるのですが撮影所のセットの中で物語が進行するという設定になっています。また、舞台で芝居中の時は舞台上手の上方にある撮影中のランプが点灯し、暗転の時は消えるといった、ささやかですがひと手間かけられている舞台でもありました。

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