ロストマン ブルース 公演情報 ロストマン ブルース」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.7
1-10件 / 10件中
  • 満足度★★★★

    小さな奇跡
    少しのことですが、いいですね!脚本がボクラ団義の久保田さんということで、いつもと違った雰囲気の中にボクラ団義のテーストも感じられる舞台、新鮮でよかったです!

  • 満足度★★★★

    全9公演観ました
    主人公の記憶にまつわるストーリなので1回の観劇ではストーリーを追うのでいっぱいかもしれません 自分は2回目で把握して3回目から泣けました 久保田さんらしい脚本(笑 満足です フォンチー更に貫禄でてきました

  • 満足度★★

    ううう〜ん。。。
    演出家、久保田さんということで観てきました。
    ううう〜ん全体的にイマイチかな〜
    期待しすぎていたのもあるけど。
    フォンチーさんの演技よかったです。可愛いしね!
    ひとりシュレックのような子がいたけど誰??
    それはそれで愛嬌あってよかったですが、ちょっと違和感ありましたね。

  • 満足度★★★★★

    ロストマンブルース
    企画演劇集団 ボクラ団義さんの脚本、演出の久保田さんの作品ということで観に行ってきました。

    とても、久保田さんらしい作品で、心ポカポカして自然に泪が零れてきた素敵な作品でした。

    サネさんの生ピアノが聴けて、ボクラとは全く違うサネさんの役も魅力的。
    フォンチーちゃんの演技のすごさを改めて実感。

    本当に、まだ観劇されてない方には、ゼヒとも観ていただきたい舞台です。


  • 満足度★★★★

    ぱこか
    美形が多いのが何よりでした。

    ネタバレBOX

    交通事故だけが記憶障害の原因ではないということが分かって少し快方に向かい、妻を認識することができるようになって本当に良かったです。

    一晩寝るとその日の記憶を失くしてしまうという病気に、『MIDSUMMER CAROL~ガマ王子vsザリガニ魔人~』、『Paco~パコと魔法の絵本~』かと思いました。

    それにしても、1992年から22年は長いですね。友人については老けたと感じていたのに、朝起きて鏡で自分の顔を見て何も感じなかったのでしょうか。
  • 満足度★★★

    煮込みの足りないビーフシチュー
    なんというか・・・煮込みの足りないビーフシチューのようで・・・ 出演者も舞台上の空気もなじんでいないように感じました。硬いお肉に、まだ火が通りきっていないジャガイモ、シチューの味も素材になじまず絡まず・・・例えるならこんな感じです。舞台後半に入ったというのに、まだまだという感じ。稽古時間が短かったのか?出演者各々の間に無駄な空気が溢れていて、ひとつになじんでいない。各々せめて自分とペアになる相手ぐらい、もう少しなじんではどうだろうか?親子に夫婦、姉妹などもいるというのに、全員が他人のようだった。期待の久保田脚本もいつもほどの冴えが感じられず、残念。

  • 満足度★★★

    どっちかに寄せたら
    う〜ん、惜しいってのが正直な感想です。主人公があの感じなら前半シリアスで通すか主人公をギャグに絡めないようにして、ストーリーそのままなら主人公をもっと崩しても良いのかな?という印象です。後半にかけては伏線回収とテンポが良くなって面白かったです☆

    ネタバレBOX

    岡村さんと知幸さんのコンビと知幸さんと熊谷さんのコンビが良かった。知幸さんの演技がアレなのは身代わり演じてるので納得、あの違和感の出し方好き。また演奏パートで知幸さんと熊谷さんが細かい芝居してるの笑ったなぁ。伏線の張り方はモロ久保田さん節、最初のジャズのシーンが記憶を失うきっかけの一つとはねー。って考えるとやっぱり前半シリアスでいいかも、少なくとも全員揃うまでは。主人公とオーナーだけでやると笑えないかも
  • 満足度★★★★

    切なくて暖かい
    最初は、怒っている主人公とどこか違和感のある行動をする登場人物たちを不安な気持ちで見ていましたが、展開が変わって、登場人物たちの必然性と目的がわかってからは、愛着がわいてしまいました。
    ミステリー的な要素もありますが、少し切なくて暖かい、大人向けのストーリーだと思います。
    登場人物は、御曹司とその秘書がいい味出てました!あと、記憶喪失の女の人がかっこいい!
    全部わかってからの二度見が絶対に面白い作品です!

    あと、開演前の出来事ですが、一列前にお髪のセットが少し高い位置の方が座られていて、舞台がよく見えなかったのですが、気付いたスタッフの方が席を変えてくださいました!諦めていたので、御申し出すごく嬉しかったです!本当にありがとうございました!

    ネタバレ↓

    ネタバレBOX

    歌がすごく素敵で、ギターとドラム付きで聞きたかったです。
    あと、ラストが爽やかで、満足というか充実した気持ちになりました。晴美の気持ちがもっと知りたかったなー。他の登場人物から語られることが多かったので。
  • 満足度★★★★

    3/16(日)二度見でまったく印象が変わりました
    3/12.謎解きパートにもう少し時間が欲しかったかと…

    (完全固定の)ライブハウスのセット内にて

    「ライブハウスを閉める」という店長と
    「このライブハウスは閉めさせない!」と息巻くロッカー、

    そして集まってくる色々なものを失ったという人々、
    そしてロッカーとその他のメンバー達の(何故か)咬み合わない会話、

    波乱の幕開けに「これから一体どう展開しどうしめてくるのだろう」
    という期待があったのですが、

    (自分が上映時間を2時間40分と聞き違えていたのもあり)
    いざ後半戦謎解きが始まったと思ったら
    あまり大きく膨らまずにしめに入ってしまった感があります。
    (もう少し時間使って謎解きの背景深堀りを
    してくれてたら満点だったんですが…)

    でもあのオチにはちょっと心が救われた気分です( ´ー`)


    3/16(日)夜回

    本劇については、初見の際「(物語について)色々といいパーツが
    集まりながらも何かその配分/バランスが悪いなあ」
    という印象を抱いてしまっていたので、当初☆3つ
    (夢にまで出てくる形で翌日までもやもやと気になり、
    後半結構細部にこだわり観せてたしなあ、などの点から3.5で☆4つ、
    と修正しました)と凡作以上だけど名作まではいかない、
    ぐらいに考えていました。

    しかし、本日二度見したら、まったくそれらについての印象が変わりました。
    (千秋楽終えたのでちょっとネタ出しちゃいますが)
    治療→ネタバレ→1点気になる点→オチ
    までのバランスについて
    (自分が展開を知っているからなのか、1度目でちゃんと把握できなかったのか)
    今回そのバランスは非常に良く感じられました。

    それぞれのパート、
    3:3:2.75:0.25ぐらいのバランスでどこかが不足/間延びしてしまう、
    という事なくちゃんと保たれていたかと。

    また、(自分は初見時も気になりませんでしたが)
    冒頭一部メンバーのぎこちなく見える演技については、
    ちゃんとあとの物語につながる伏線であり、
    「そういう演技」だと言う事が2度見だからこそ分かりました。
    例.ロッカーに対してぎこちなく反応するドラマーが、
      その対応の都度ベースに指示を仰ぐように視線を送っていたり、
      と細かい演技が入っていました。

    そういう意味で文句なし☆4つの作品だと思います。
    (ちょっと物語自体のスケール的な所、泣かせ所の量的に
    ☆5つ届かず、って感じですかね。)
    とてもいい物語/お芝居だと思いました。

    ネタバレBOX

    3/12観賞
    ──────────────────────────────
    「このライブハウスはもう閉める、買い手も決まった」という店長と
    「このライブハウス”シェリー”は閉めさせない!」と息巻くロッカー、

    そしてそのやりとりの間にも

    ・ バンドメンバー(ベース)

    ・ バンドメンバー(ドラマー)結婚で婿入りし姓を失った
      +その女房

    ・ 亭主を失った未亡人

    ・ 歌を歌えなくなった歌手

    ・ ビルを失ったビルオーナー

    ・ 記憶を失った女性

    ・ 恋人を紹介してくる(ロッカーの)女房

    など色々な人達がライブハウス”シェリー”に集まってきます。

    ※ これはそれぞれ何かを失った人達が
      「それを取り戻す」あるいは何かの区切りをつけていく、
      そういう物語なのかな?と想像しました。


    しかし、それぞれのメンバーとロッカーとの会話がなんだか
    咬み合わないまま、物語は進んでいきます。

    ※ これは演出なのか、物語として破綻しているのか、
      ちょっと迷わされました。
      (この部分は上手かったですね。)


    しかし、

    ・ 女房が恋人を紹介、というとても正気でいられないような場面

    ・ 歌手が昔憧れた人の歌を元に歌を歌ったらブレイクしたという話

    などから、いっきに真相が明かされます。




    実はライブハウス”シェリー”が閉店したのは22年も昔、
    今までのやりとりはその当日の場面をロッカー以外の全員で演じていた、

    ロッカーは22年前(※尾崎豊の享年でもあります)、
    当時同じやりとりの後、

    ロッカー「金ならなんとかする、俺にも知り合いは多いんだ!」

    と、ライブハウスのバーテンダーとバンドメンバー(ドラマー)と
    一緒に車で出かけた際に
    (当初バンドメンバー(ドラマー)の女房として紹介されていた女性)
    の母親の車との事故により、バーテンダーとバンドメンバー(ドラマー)は死亡
    (冒頭から出ていたドラマーは、ただ顔が似ていた、というまったくの別人)、

    そしてロッカーは事故当日以降「1日しか記憶が持たない」という
    障害を負ってしまった、という事でした。


    そして
    ・ 1年間のほとんどをボーっと過ごすロッカー

    ・ 事故当日だけ何故か記憶が戻り、
      既に閉店しているライブハウス”シェリー”を訪る

    ・ 年を取り老けていく妻(未亡人を名乗っていた)について、
      ある日を境に妻だと認識できなくなった、
      また2人いた娘の1人(恋人を紹介してきた方)を
      同じ時から妻だと思い込むようになった

    という事でした。


    それに対して、「記憶を失った女性」を名乗っていた医者が、
    事故当日にロッカーと同様に色々なものを無くしたメンバーが
    集まり繋がっていく中で、何か症状を改善できるのでは、
    と始めたのが毎年のこのライブハウス”シェリー”でのやりとりだったという。


    結局今年もロッカーの記憶にはなんの変化もなく、
    「何がなんだか分からない!」と混乱するだけのロッカー。


    しかし、歌手(自分の娘の一人)が歌った歌について
    それが「自分の作った歌」だという事を思いだせなかった事で、

    実は「事故以外にも記憶を抑えこんでいる何かがあったのでは?」
    と医者は考えます
    (記憶障害になる前に作った歌なので、それも覚えていて
    当然のはずがロッカーはそれを覚えていない為)。


    そして、ライブハウス”シェリー”の名前の由来が

    ・ ロッカーがシェリー酒が好きだった事

    ・ 当時尾崎が「シェリー」という歌を歌っていて
      それをロッカーがアコースティックで歌った時の感動

    から店長が名づけた事、などから

    当時尾崎といえばピアノとの弾き語りが多かった、
    ライブハウスでは「ピアノなんか嫌いだ!」と言っていたロッカーですが、
    女房いわく亭主(ロッカー)はピアノが実は好きだった、

    などから、ピアノが好きなのに、自分ではピアノが弾けない、
    というもどかしさなどからピアノが上手くマッチするこの曲
    ((歌手の娘が)ピアノを当てる事でこの曲は大ヒットした)
    についての記憶を失ってしまったのでは、と。


    そして、ビルオーナー、バンドメンバー(ベース)、
    歌手(娘の1人)でかつてロッカーが作った名曲を歌います。


    そして「伴奏が足りないな」とケチはつけつつも、
    「いい曲だ」と認めるロッカー。


    そして、、、


    ライブハウス”シェリー”だったはずの店に1人、
    「小さな奇跡は起きませんでした」という(元)店長。


    場面変わって
    事故の日が終わり、また1年自分の事を覚えていない
    亭主(ロッカー)との生活が始まる妻、


    しかしそこで老けた妻の事を
    「何を言ってるんだ?○○」とロッカーが妻の名前で呼びます。


    「もしや記憶が戻ったのか!?」と妻は、
    「今は何年?」と聞くと「1992年(事故の年)だろ、何言ってるんだ」
    と返すロッカー。


    全部の記憶は戻らないまでも、たった1つ
    妻である事すら忘れられた女房に対して
    「本当に小さな奇跡」が起こったのでした。




    物語としてはすごく良いと思いました。
    ライブハウス1場面のみにしても繁盛していた頃やさびれた後など、
    色々な場面を観せてくれた事や

    最初の観客をうまく混乱させつつ進むパートから、
    ある時いきなり種明かし/謎解きが始まる部分など。

    しかし(自分が2時間40分だと間違ってたのも原因なのですが)
    謎解き部分がちょっと背景設定薄いかなあ、と感じてしまいました。

    ※ 自分の作曲した歌についてだけ思い出せない部分など、
      当初「盗作なりしてしまったが為に思い出したくない」
      などの強い設定を想像しまいましたが、ちょっとネタとして弱かったかと。


    あと、メンバーで歌を歌ってそれで何か変わるか確かめる、
    など、謎解き部分がかなり短くまとめられてしまっていた感があります。
    (前半のロッカーの記憶の時代のパートと同じくらい、
    謎解きにも時間をかけて丁寧に物語を綴ってもらえたら、
    かなり満足できたのですが…)


    あとは「ロストマン ブルース」のあらすじにある、
    色々なものをなくしてしまった人達、という事で
    それぞれがそれぞれに何かを取り戻す/自分なりに決着をつける、
    という物語かと思っていたら、

    結局はロッカー1人の物語に集約してしまった、という事で
    世界観が小さくなってしまったのかなあ、と。


    きっともう少しいじって再演したらかなり面白くなるお話だと思います。


    3/13.
    一晩経って思い返してみると後半のしめへの集約する場面で
    演奏その他含め結構凝っていたような気がします。
    例えば、「尾崎使うんならもっと使ってかなきゃ!」と思ったけど、
    思い出してみると2度も伴奏して尾崎の歌をロッカーから
    引き出したり結構ちゃんと使ってたり、と。

    本当なら3.5ってとこかな、と思いつつ、☆1つプラスします。
    (物語、お芝居としては分からない事だらけの前半から
    後半メンバー全員のお話が集約してのオチまで良くできてたとは思うので)


    PS. (かなり気になったのでここに書かせていただきます)
      演劇関係のお知り合いなのか知りませんが、
      観客の中でひときわ騒がしい集団がいました。

      演者の噛みにまわりの客の空気を読まず大爆笑を繰り返したり
      舞台がシリアスな場面になるにも関わらず
      金物(キーチェーンか何か)をジャラジャラと鳴り響かせ
      (ガキじゃないんだからそのくらいの迷惑気づけよ、とつっこみたい)

      その他色々観劇の迷惑としかならないような
      「舞台クラッシャー」とでも呼んだ方がよいような集団でした。

      知り合いなら、せめて「観劇マナーを少しは守って」と
      言ったほうがいいと思います。

      顔も見てませんが、はっきりいってこの連中が
      お芝居を行っているとしたら絶対に観に行く事はまずありえませんし、
      はっきりいって「こんな(マナーのない)連中がやってる舞台は観に行くな」と
      周りには警告します。
    ──────────────────────────────

    3/16(日)夜観賞。

    普通の感想に全てと言っていいぐらい今の気持ち書いちゃったので、あとは

    ・ お芝居終了後の楽曲提供バンドの生歌+ロッカー演者さんの
      歌唱が「ロッカー」って感じが出ていて良かった
      (劇中の演奏もやっぱり生演奏だったんですね、すごく良かったです。)

    ・ 笑いの部分が入りつつ、はっぱりネタバレを知った上で見ると
      22年もの間「事故当日のみ(元の)シェリーを訪れる孤独なロッカー」、
      そしてその毎回に記憶が戻るのでは?と淡い期待を抱きつつ
      当日を演じ続けた仲間たち、家族達  
      (セリフの端々に仲間たちに「お前老けたか?」と言っていた点に
      時間の流れを感じました)
      生き残りはしたものの、「ロッカー」にとっては(人生、家族、そして音楽の)
      「ロストマン」としての悲しい物語だったのかなあ、と感じました。


    初見では久保田さん脚本について、自劇団には「鬼」と呼ばれるほどのものを
    要求できる人も、他劇団に対しては、物語など追求しきれなかったものがあったのか、
    と残念な気持ちがありましたが、2度見したら
    やはり物語の序盤から張られまくった伏線とそれを回収していく流れは、
    「久保田ワールド」脚本なのだなあ、と納得できました。

    PS.今回はかなりGenki Produceのいつものお芝居とは異なる、という話を聞いたので、
      次回は「いつもの」Genki Produceの舞台も観てみたいですね。


    【3/17考察】

    ●どうして初回はバランスを悪く感じてしまったのか?

    舞台セット(+立ち位置ほぼ)固定かつ
    ロッカーの会話中心の劇で場面の転換が分かりにくかった。


      治療→ネタばらし→ピアノの件→オチ


    について、初回ではいつ頃その場面の転換が行われたかが
    時間経過的に正しく把握できていなかった
    (記憶に残るイメージ的ではずっとロッカーと周りの人々、
    という同じ場面/やりとりが続いていたと思えてしまう為)。


    2回目は、場面の転換については把握している為、
    時間経過のどのタイミングでその場面が変わったか、が良く理解できた。
    そして、バランスについて、悪い印象が払拭された。


    ●演技についてのイメージ
    初回、何も知らずに見ると確かに(序盤)つたない演技をしているように見える。

    しかし、2回目に見直すとそれらが(ほぼ全て)伏線としての演技であった事に気づく。
    そういう意味でもまた、悪い印象が払拭された。




    脚本久保田唱さん作品といえば

    ・ 1回目ではメインストーリー(の構成)に感動

    ・ (その多すぎる伏線/細部の演技などについては)
      2回目以降で更に驚かされる

    ・ 物語の見せ方、場面の転換がうまい
      元々舞台上をいくつにも分けて色々な場面を重ねて同時進行させたり
      映像/ダンス/殺陣/笑いと泣きの挿入などで
      その場面の空気も分かりやすく切り替えてくる
      (物語のバランスを把握しやすい)

    があって成り立っていると思うのですが、今作については

    ・ メインストーリー(の構成)自体が1回目で正しく理解されない
      ⇒いつ頃からネタばらし、ピアノの件に移ったかが観客側として
      よく分からなかった為、バランスの悪さ、など悪印象をもってしまう

    ・ 伏線についても、(これは元々ですが)それが伏線と1回目では理解されない
      ⇒今回は物語の都合上演技での伏線がそのまま演技の拙さと見えてしまう

    という事だったのかなあ、と。


    多分ですが、やはり本劇は2回目見て初めて
    「本当の良さに気づく」
    1回目で「脚本/演出意図」などに気づくのが
    難しすぎる作品なのではないか
    (1回目ではおおよその物語を把握するまでにとどまる為)、

    「いい物語なのだが(その本当のバランスにまで気づけない為)、
    何かもやもやとした気持ちが残ってしまう」

    ものと思いました。
  • 満足度★★★★

    なくした何か
    ロックをこじらせちゃって頭がかたくなった中年オヤジが、古巣のライブハウスで延々とくだ巻いてると思ったら(演じた人、ブラボー!)、真相は…。

    地味に心あたたまる結末の作品でした。

    欲を言うと、ライブハウスの壁がもう少しよごれてたほうが雰囲気が出たか。

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