喇叭道中音栗毛 公演情報 喇叭道中音栗毛」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★

    みんなでお伊勢参り!
    今回が初見なのですが、若い団員の人たちなはずなのに、昭和な雰囲気を纏わせてて、良かったなぁ。
    場所や、セット、小道具、照明も良くて、ヒッピーとか、学生運動とか、茶店にたむろする胡散臭い人々とか。また、影響されちゃう女子とか、登場人物たちも魅力的で、何より、生で演奏してるんだけど、芝居とうまく溶け込んでて、これも良かった。
    観ているだけなのに、一緒に旅のメンバーになった気になって、バーチャルトリップ。
    また、こんな舞台観てみたいです。

  • 満足度★★★★★

    当然二回ね。
    4月1日(アフタートーク付き!)観劇。丸尾さんの書くものになぜリンクするのか少しわかったような気がする。当然続けて4月4日も観劇。

  • 満足度★★★★★

    迫力
    正面最前列で観劇。すごい迫力でした。
    笑いあり涙ありとでもいうのか。寂しさを感じないノスタルジックな感じでよかったです。
    はけ口のない舞台の造りが素敵でした。

  • 満足度★★★★

    やっぱり生演奏はいい!
    熱量の高い生演奏って、なんでこんなにも惹きこまれてしまうんだろう。
    楽しめました…!

    万博やヒッピー。アングラな雰囲気。
    その時代は直接知りませんが、なんだか懐かしさと親近感を覚えました。
    布を張ったスクリーンにキャンドルの光がゆらゆらと影をつくる演出も印象的でした。

  • 満足度★★★★

    生演奏の楽しさ!
    役者と別にオーケストラをしたり、ミュージカルのように歌ったりしますが、役者たちが演奏もやる。あまり、少なくとも自分は拝見したことがなかったです。なので新鮮味があり、劇団さん(楽団の前から)は初見でしたが楽しんで観る事ができました。
    今回自身の手違いや仕事で御迷惑をかけたものの、スタッフさんの対応もよくしてくださり有り難かったです。以下

    ネタバレBOX

    楽屋?も観客席から見れるようになっている広い舞台。中央に据える大きな柱。視覚から楽しめる雰囲気。現代と過去の回想を面白可笑しく、何よりも当人たちが楽器を交えて楽しく演じていたと思います。最初はとにかくインパクトが強く、ちょっと同じパターンがあって飽きが若干あったかもしれません。女学生の二人は、ん、この人たちいくつだろう?と思うほど自分には違和感がなく、良い意味で凄く疑問でした。教祖さまはとにかく勢いが凄く面白かった。
    自分が予約日を関西の方と間違えたり、仕事と渋滞で遅れたときの対応などはしっかりしていて頼もしかったです。椅子のシートが変な状態で固定されていたので、座っていて時間の経過と共に尻にダメージが蓄積されていきました。
    楽団より以前、本来の劇団からどういう活動をしているのか、非常に興味が沸く楽しめる公演でした。関西公演も頑張ってください。ありがとうございました。
  • 満足度★★★

    楽しかった!
    楽団の生演奏が楽しめた!
    楽団の皆さん、演じたり、演奏したり、走りまわったり、相当大変なはずなのに楽しそうに演じていた。
    こちらも元気をもらえた!
    上演時間105分。

    ネタバレBOX

    60歳の女性が、自分が光り輝いていたと思える、
    高校生の頃を振り返る物語。

    こういう物語を観劇すると、後悔のない日々を送らなければ!と
    改めて思ってしまう。
    別に主人公の女性がそんなに後悔しているわけではないのだが、
    きっと忙しい日々を送っているうちに、大切なことを忘れてしまったり、
    優先順位を間違ったりして、いつのまにか年月を重ねてしまったように思えたので。



  • 満足度★★★★★

    素晴らしい
    楽団の生演奏、これに尽きる!!

  • 満足度★★★

    笑いは健在、楽団でも。
    劇団ほどではないが、笑いは楽団サイドでは要所にあり楽しめます。
    楽団の逆サイド「教授」の話の方は現実的だったりする。
    伊藤さんがシブイです。

    ネタバレBOX

    すみだパークスタジオは、結構広い舞台、客席も割と広く、下北沢で窮屈に観たのを思い出すと、ゆっくり観れました。
    舞台上手に女性楽屋、下手に男性楽屋を設定し、ステージの出はけでメリハリをつけています。
    楽団の移動中は、トランペット、トロンボーン、サックス、ドラムと鳴り物が多くそこに歌が入るがなんかキレイではない。
    ピアノを使うシーンや伊藤さんのギターソロもあります。

  • 満足度★★★★

    1970年という年
    私も万博に行きました。

    ネタバレBOX

    スナフキンに憧れた孤高のミュージシャンも欲を持ってしまいました。所有しなくても良いのに所有したくなるのが人間です。

    高校生のとき溺れかけたところを助けてもらった命の恩人なのに、60になると忘れていました。『電車は血で走る』でも、同級生との大切な思い出を忘れかけていました。覚えていなければいけないのを忘れてしまうのも人間です。

    お伊勢参りという非日常を終えると全員は日常に戻り、というか戻り過ぎたくらいに熱が冷めて、その後の人生を普通に送りました。まるで70年安保は自動延長、しかも万博で話題を逸らされた後の日本人を象徴しているようでした。
  • 満足度★★★★

    いいねー
    昭和アングラの雰囲気漂う、アーシーで、ファンキーで、カオスな音楽劇、大いに堪能しました。「楽団」は「劇団」に勝るとも劣らない。

  • 満足度★★★★

    親近感を感じる芝居!
    劇団から楽団にかわっても鹿殺しの世界感は変わらずほんわか気分になり楽しめました。何となく学芸会的な要素が盛り込まれ親近感を覚えずにはいられません。列を成して歩き回る光景は鹿殺しならではですね。
    珍道中に登場する河童のキャラクターもカワイイ!

  • 満足度★★★★★

    楽団芝居
    充電期間中のはずなのでなんぞやと思っていたら「楽団」なんですね。

    他に無い要素を持ったところは強いと思いますが、昔からこの楽団の形あったわけではないそう。
    良い形を見つけられたのだなあ。


    楽団、自分の想い出のクリティカルな部分に触れてくるので、それだけでもう気持ちが高揚します。
    演奏がはじまるとニヤリと笑う。

    ネタバレBOX

    演奏をしながらの旅とか、現実的ではない様にも思うけど、掛け値無しに楽しそう。
    そりゃ一生モノの友達だと思うよね。
    ただ、数年後にはおそらく散り散りになっているだろうことがなんとも寂しくはある。
    良い終わりかたではあったと思う。

    道中ではぐれて、合流した時にセッションで無事を確かめあう様な場面好き。
  • 満足度★★★

  • 満足度★★★★

    楽団だったのね
    ハーメルンの笛吹き男を髣髴させるような,思わず一緒に付いて行きたいような楽団,そして,おバカな中にも人間の優しさと温かさを感じさせるような芝居,とても楽しく観劇しました。劇団鹿殺しはまだ観劇していませんので,こうなったら充電明けを待って是非とも本家の劇団鹿殺しを観劇したいものです。

  • 商店街を練り歩いてほしい

    『劇団鹿殺し』は一年間充電中だったはずである。それなのにもかかわらず、『楽団鹿殺し』に名を変え公演を行った。

    1970年代「ヒッピー」版『東海道中膝栗毛』だったが、驚いたのは その舞台構造である。
    ステージ脇に台本を確認したり、水分を吸収したり、衣装を着替える「楽屋」が。
    リーディング公演ではない。
    照明をあてないので、狙った末の「演出」でもない。


    ただ、何というか、とても「お洒落」だった。



    トランペットを吹く『鹿殺し』は商店街を練り歩くチンドン屋さん級の雑踏であろう。
    「1970年代」特有の懐かしさを軸に その一頁を書き記すストーリーは、むしろ若い脚本家だからこそではないか。

    「ヒッピー」をノスタルジックに現代社会へと蘇らせた。
    それは、「いつのまにか社会に溶け込んでいた」ティーパックのような生態系である。


    「動的パワー、ややエロス、寺山修司の“アングラ”…」


    『劇団鹿殺し』も早いとこ放電を開始してほしい。








    大阪万国博覧会1970のテーマは「人類の進歩と調和」だった。


    「太陽の塔」「月の石」「動く歩道」「目玉男」…。総来場者6421万人は上海万国博覧会2010まで破られることの なかった一大記録だ。人口比からいえば国民の2人に1人は来場した計算であり、まさに高度経済成長時代を象徴するイベントだったのである。


    その公式テーマソングが三波春夫『世界の国から こんにちは』(作詞 島田陽子 作曲 中村八大)だった。
    万博特集のテレビ番組は「こんにちは こんにちは 世界の国から」をBGMとしてリピート再生するだけである。
    しかし、歌詞を読むと、当時の日本外交が浮かび上がる。


    「こんにちは こんにちは
    西のくにから

    こんにちは こんにちは
    東のくにから

    こんにちは こんにちは
    世界のひとが

    こんにちは こんにちは
    さくらの国で 」


    言うまでなく「西」とは西側諸国、「東」とは東側諸国。
    6年前の東京オリンピックは「東洋の魔女」を流行語にさせ、熟語「東西」からすれば「東の くに」が先頭でなければならない。
    あえて「西の くに」を 先頭にもってきたのは、日本政府は「西側諸国」にウエイトを置くという表明である。

    こうした「西側の日本」を、最後に「さくらの国」とすることにより、第三世界(ユーゴスラビア、インド、インドネシア)の支持も得やすい「独自色」を同時にアピールした。
    それは、後の日中友好条約へつながる日本外交の「布石」である。

    作詞を担当されたのは島田陽子氏。筆をとったのは間違いないが、「政府公認テーマソング」だったとみるのが自然な理解だろう。







































  • 満足度★★★★

    音がキテル
    音楽的要素が色濃く出た舞台。
    教祖イコマノリユキ氏と伊藤ヨタロウ氏の存在感が良い!!

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