つぶやきとざんげ 公演情報 つぶやきとざんげ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
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  • 満足度★★★★★

    ワクワクドキドキ没頭
    同じ生きる事なのに対比してみると、つぶやいてる側がすごく怠惰に見える。本当は一生懸命生きてるはずなのに。構成演劇という手法も新鮮だし研修生の修了公演とは思えない、素晴らしい作品だと思いました。

  • 満足度★★★★★

    他人事と暴力
    ショートオムニバス構成であったが共通するのは他人事と暴力。でもそれは日常にも溢れている。

    研修プログラム修了公演ということであったが、一つの演劇作品として十分なものであった。個性的なメンバーとテクニカルな構成で90分があっという間であった。

    菊地祥子のキレ、高橋真理のキャラクター、ベネーダ・ポール・マリアの存在感、近藤央希の動きの気持ち悪さが特に良かった。

  • 満足度★★★★

    衣裳が良かった
    しばらくは役者に執着してほしいと思いました。

    ネタバレBOX

    トンビに捕まえられた小動物の話を何パターンかやることを中心に、ダンスやら思ったことをみんなの前で話したり懺悔したりするシーンを交えた構成演劇。

    構成演劇とは、俳優達がゼロから創りあげたシーンを、抽象的な関連性によって連鎖させ、ある印象を作りだす演劇のことだそうです。

    トンビの爪で鷲づかみされたからでしょうか、破れた周囲を盛り上がらせた衣裳が素晴らしかったです。

    死にそうになっても誰かを犠牲にしてでも生に執着する、それでいいのだと思いました。

    女性の内二人がよく似ているなと、蛇は蛇らしいなと思いました。

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