満足度★★★★★
私は、個人の問題と言って逃げてはいないだろうか。
今回舞台セットが場面ごとに分かれて配置されており とても観やすかった。 最後 議員活動に熱心な男が、首を吊るシーンは、初演にはなかったように記憶いたします。 食べる事にも困る夫婦 投げつけられた千円札で逃げ道がなく夜行バスに乗る夫婦、 警官は、できる限り努力する 現実と理想の中で混乱する、混乱した時に子供のころのミッキーマウスの歌が聞こえる。 議員の男に、つくす女は混乱して急に暴れだす 警官とともにでっち上げの放火騒ぎを作る 考える おかしい 徐々に自分を取り戻す。 夫婦は都会で横断幕をかがげて世間に訴える。 議員活動に熱心な男は個人責任という 夫婦の訴えで世間が注目 逃げ場のない男は首をくくる。 今の社会を 何も飾らずに描いた作品。
私は、個人の問題と言って逃げてはいないだろうか、と考えてしまう。
満足度★★★★★
事件を目撃に来た
とにかく事件を目撃に来た。
再演、しかも今回は演出が変わりマリリンがされるという。
抜き身のものが観れるに違いない。
場内にはいたって普通の方達が来られている。
今から始まる惨劇を知らないに違いない。
などと思っていたのだが・・・・・
なんと、
前作に比べ圧迫感が緩和されている。
理由は明白。
舞台セットの組み方だ。
パズルのピースのようなスポットの当て方に密度を上げているからだ。
だからこそ怖い。
満足度★★★★★
重いけどハマる伏兵コード
重々しいんだけど、たまに軽くなったり、
そのギャップがハマるところです。
見たくない避けてたい感情を観てるようで、所々泣けてしまう。
曲がりくねってるようで真っ直ぐな思いや、純粋な歪んだ思いやり、
心がざわつかされる話しでした。
毒っ気があって他にはないのでおもしろかった♪
満足度★★★★
初観劇
もっとわかりにくくても良いのかなと感じた。もっと異常でも良いのかと。ただところどころに心に響くもの、かすめていくものがあったのも確か。
また次の作品も見てみたい。