留鳥の根 公演情報 留鳥の根」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
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  • 満足度★★★★★

    私は、個人の問題と言って逃げてはいないだろうか。
     今回舞台セットが場面ごとに分かれて配置されており とても観やすかった。  最後 議員活動に熱心な男が、首を吊るシーンは、初演にはなかったように記憶いたします。 食べる事にも困る夫婦 投げつけられた千円札で逃げ道がなく夜行バスに乗る夫婦、 警官は、できる限り努力する 現実と理想の中で混乱する、混乱した時に子供のころのミッキーマウスの歌が聞こえる。 議員の男に、つくす女は混乱して急に暴れだす 警官とともにでっち上げの放火騒ぎを作る 考える おかしい 徐々に自分を取り戻す。 夫婦は都会で横断幕をかがげて世間に訴える。 議員活動に熱心な男は個人責任という 夫婦の訴えで世間が注目 逃げ場のない男は首をくくる。 今の社会を 何も飾らずに描いた作品。

    私は、個人の問題と言って逃げてはいないだろうか、と考えてしまう。   

  • 満足度★★★★★

    事件を目撃に来た
    とにかく事件を目撃に来た。
    再演、しかも今回は演出が変わりマリリンがされるという。
    抜き身のものが観れるに違いない。
    場内にはいたって普通の方達が来られている。
    今から始まる惨劇を知らないに違いない。
    などと思っていたのだが・・・・・

    なんと、
    前作に比べ圧迫感が緩和されている。
    理由は明白。
    舞台セットの組み方だ。
    パズルのピースのようなスポットの当て方に密度を上げているからだ。


    だからこそ怖い。

  • 満足度★★★★★

    重いけどハマる伏兵コード
    重々しいんだけど、たまに軽くなったり、
    そのギャップがハマるところです。
    見たくない避けてたい感情を観てるようで、所々泣けてしまう。
    曲がりくねってるようで真っ直ぐな思いや、純粋な歪んだ思いやり、
    心がざわつかされる話しでした。
    毒っ気があって他にはないのでおもしろかった♪

  • 満足度★★★★

    初観劇
    もっとわかりにくくても良いのかなと感じた。もっと異常でも良いのかと。ただところどころに心に響くもの、かすめていくものがあったのも確か。
    また次の作品も見てみたい。

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